サッカーを取り巻く環境&日程問題など

2011年1月 6日 (木)

*「0円移籍への危惧」、記事(ほぼ抜粋)、週刊SM:2010年12月28日号、西部謙司

・ある代理人「Jリーグでは、もう契約切れの選手しか移籍しない」。Jリーグには、すでに移籍金が存在しなくなった。あるのは違約金で、これは契約期間中の選手が移籍する場合に発生する。昨年(2009年)からFIFAの基準に合わせて、Jリーグも契約切れの選手は移籍金なしで移籍できるようになった
・ヨーロッパではボスマン判決が出た95年からすでにそうなっている。移籍の自由化は、有力選手のビッグクラブへの集中をもたらし、かつてない「格差社会」に至っている
・Jリーグは1年契約が主流でシーズンが終わる頃に来季の契約について話し合うという慣習。契約の優先権が所属クラブにあり、移籍する場合でも移籍金を取ることができた。だから、複数年契約で縛る必要もあまりなかった。しかしヨーロッパのクラブへ移籍する場合はルールが違ってくる。当時のJの移籍係数は日本のローカルルールにすぎない。ヨーロッパからの引き抜きを防ぐには、複数年契約を結ぶ必要があった。Jクラブはエース級の選手をタダ同然で引き抜かれる危険があった。その意味で、いずれはヨーロッパの移籍ルールが日本にも波及する。そうなると、複数年契約が主流になるだろうと予想していた。しかし、予想に反して、Jの契約は1年契約に傾いている。

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2009年1月22日 (木)

「スカパー!サッカーセット」値上げ! スカパー!&フジテレビに サッカー軽視の姿勢が見える

私のスカパー!での本格的なサッカーシーズンはCLの決勝Tから始まる。そこで、そろそろ年間の視聴計画を立ててようと「スカパー!Days2月号」を読んでいたら、実質的な値上げに気がついたので、ここに詳細を報告する。(2/1より値上げになる模様)

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2008年8月15日 (金)

北京五輪、反町ジャパン総括、リンク集

KET SEE BLOGより(北京で何が試されるのか)
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2008/08/post_db15.html

眞鍋カヲリを夢見て
http://blog.livedoor.jp/meitei2005/archives/51186352.html
http://blog.livedoor.jp/meitei2005/archives/51186814.html

後藤健生氏
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008081414310602.html

武藤文雄氏
http://hsyf610muto.seesaa.net/article/104746632.html

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2008年8月14日 (木)

スカパー!Jリーグ、水戸の制作班はど素人! 田中晃放送本部長、どうにかしてください!

0080726 、J2第28節、水戸 2-3 アビスパ

諸事情により、試合を見るのが遅れたため、今頃、UP(苦笑)。試合内容は、他でも書かれているので、スカパー!のひどい放送について書きます。

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2007年10月16日 (火)

川淵三郎は天皇陛下より一スポンサーが大事なようだ

J2上位敗退によるベストメンバー規定・リンク集
すっかり時期的に遅くなってしまいましたが、
さらなるリンク集です。(とりあえず個人的には、参考にしたい記事を探すのが面倒なこともあります)

KET SEEさん
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/10/post_0962.html

武藤さん
http://hsyf610muto.seesaa.net/article/59881695.html

蹴閑ガゼッタさん
http://gazfootball.com/blog/archives/2007/10/10-1113.php

あとは新聞記事などのリンクをまとめている
おりたさん
http://d.hatena.ne.jp/toronei/20071009/G

いろいろ言いたいことはあります。ただ上でサッカーブログ界ビッグ3がほとんど言われているので、繰り返すこともないのですが。

川淵キャプテンには
・「カップ戦は仕方がない」ということは、ナビスコもカップ戦だからJリーグの方を優先してもいいんだろう。2000年のアビスパへの処分は不当だったと今になって認めたことでいいんでしょ?
・「ナビスコカップはベストメンバーで臨まないとダメだ。天皇杯は容認」というならば、Jリーグ及び川淵三郎は天皇杯軽視を容認することなのだろう。つまり川淵三郎とJリーグにとっては天皇陛下よりも一スポンサーの方が大事だということで間違いない。
・発言の度に、矛盾点がぼろぼろ出てきますが、いい加減、「ファンやサポーターのため」ではなく「スポンサーのため」のJリーグや日本サッカー協会であることを認めた方が、論理がすっきりしていいんじゃないでしょうか?
・サッカーでビジネスし金を稼ぐことは重要だけど、ビジネスにバランスが傾き過ぎるとJリーグも代表も衰退しますよ。それはドイツW杯での惨敗で分かってないんですか?

まあ、いろいろありますが、この辺で。

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2007年10月 7日 (日)

続・川崎F、ベストメンバー問題リンク(追加2つ)

KET SEE BLOGさん
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/10/post_370a.html

武藤さん
http://hsyf610muto.seesaa.net/article/57887494.html

川崎華族さん
http://kawasakikazoku.net/main/archives/2007/09/post_64.html
http://kawasakikazoku.net/main/archives/2007/10/post_66.html

スポニチ報道
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/10/01/01.html

川淵三郎(敬称等、自己判断にて略)
http://www.jfa.or.jp/jfa/communication/2007/070928/

缶詰にしんさん
http://soratobi.blog.drecom.jp/archive/1353

追加
江藤高志氏
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200709/at00014788.html

今回の件のエントリーに関しては、KET SEEさんの記事が一番まとまっているのではないかと思います。(ぜひご一読を)

今回の件に関しては、川淵、鬼武、犬飼の3氏の完全なる敗北でしょう。この件で彼らは想像力(中東遠征+9月日程の過酷さを実感していませんでした)が不足していること、さらに本当のサポーターと意識が乖離していることも露呈しました。(協会とJリーグの末端から情報が彼らには流れていないようです。まあ、サポーターのことを全く考えてないだけなのかもしれませんが..)
ただし、ここまで迅速な決着はネットが普及していない時代では、あり得なかったかもしれません。今も昔も、マスコミはこういうこと(協会やリーグ批判につながること)には及び腰です。昔だったら、報道を見て川崎Fサポが署名活動や試合中の段幕を作って、初めて、彼ら上層部に伝わっていたでしょう。ただし、現在はネットで、多くの意見が集約し、そして大きなうねりとなっていきます。川淵氏は2006年8月にネットの力により解任デモを起こされています。おそらくそれ以来、ネットの力に対しては少しは恐怖心があるのでしょう。(もし強行に川崎を罰することがあれば、またデモを起こそうとする人々が現れた可能性も高いでしょう)発言に対するネットの反応などを見て、彼は、この件に対しての意見を改め、穏便に処理することを指示したような気がします。

ともかく、この件に関しては、小さな、だが正当な勝利を得ることができました。ただし、「協会やJリーグ幹部達がおかしくなっている」そのことをを止めるまでには行ってないでしょう。任期切れの後、川淵は名誉会長として院政を引く姿勢を見せているようですが、彼を排除することが、日本サッカーにとって必要な手術であることを、この件でさらに実感しました。

(再追加分)
KET SEE BLOGさん
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/10/post_3052.html
(リンク追加分です。追加分はスポンサー対策の視点から書かれてます。多くのブログに書かれている視点は、サポーターの視点からがほとんどですが、川淵、鬼武、犬飼、この日本サッカー界上層部が気にしてるのは、スポンサーなのでしょう。だが、スポンサーのどこがリーグ戦に関して川崎の行為を気に食わなく思っているんでしょうか?(もちろんナビスコで控えメンバーばかり出されたら、ヤマザキナビスコは気にするかもしれません)ただ多くのクラブにとってリーグ戦はとても軽視できないものです。(軽視できないようにするためには、J1を14にすれば、ほとんどのクラブが軽視したくてもできないでしょう)。J1を18でやり、さらに20にすることも目論んでる以上、日程は破綻するしかないでしょう。そうなれば、さらにベストメンバー規定はクラブの運営に大きな枷となる可能性を秘めています。
缶詰にしんさんの追加リンク
http://soratobi.blog.drecom.jp/archive/1355#BlogEntryExtend
これは規定自体は残しておくべきだというエントリーです。
この規定は、日本独自の規定だと思いますが、いろんなことを議論すべきなのかもしれません。(まあ、ぶっちゃけて言えば、残留争い、もしくは昇格争い真っ最中の貧乏クラブにとっては、ナビスコと天皇杯はスタメンのベテランを休ませ、試合に出てない選手の試合勘を取り戻させ、若手に経験を積ませる場に使うべきです)

個人的にはJ1を14にし、ナビスコだけに(リーグ戦で使ったメンバー基準で)ベストメンバー規定を適用する。この形でもいいような気もします。ただし、金儲けに邁進する幹部とクラブの反対(J2ではやっていけないという理由で)でJ1のクラブ数を減らすことは難しいでしょう。(おそらくアビスパはJ1が14だと、クラブの構造(第3セクター方式の出向フロントが3年で入れ替わる構造)を変えない限り昇格できないような気がしますね)
他にもいろいろな方策があるでしょう。ただし、現在の日本サッカー幹部達はサポーターではなくスポンサーや金儲けしか気にしてない。彼らでは日本サッカーのためになる決定を下す可能性はほとんどない。この事件の発言を見る限り、そう思わざるを得ないような気がします。スポンサーがつくのは、多くのサポーターの存在があるからなのですが、彼らはそのことを忘れているようです。
定説では、川淵三郎はJリーグ創設に大いに尽力した功労者(実際は木之本氏で、川淵三郎は「日本にプロリーグは無理だ」と思っていました。実際に動き始めたら、その流れに乗って、手柄を独り占めにしたにすぎません)になっているようですが、その彼自身の手によってJリーグは滅びの方向に動いている。今の状況は、そんな感じなのかもしれません。そのことはおそらく歴史が証明してくれるものと思いますが...。

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2007年10月 4日 (木)

川崎F、ベストメンバー問題について

犬飼専務理事と川淵のコメント
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/10/04/04.html
川淵
「Jリーグはかつて、年間52試合やった年もある。強いチームゆえの日程だから、疲れたなんて言わないで頑張ってほしい」

一連のJリーグ幹部の言葉は、ACLセパハン戦第1戦前の大分戦から第2戦まで関塚監督と同じ行動を共にしてから吐いたのであれば、まだ分からないでもない。(逆に言えば、このつらい日程が、選手にどのような負担を与えているのかという想像力が、この3人(川淵、犬飼、鬼武)にないことが分かるのだ。まあ、同じ行動したら、3人の内、間違いなく一人は倒れて入院してるだろうが..)
そもそもメンバー入れ替えはJリーグの規定を満たしており、しかもJリーグに打診までして承認してもらっていたそうだ。それに文句をつけて、それが「正しい」と思っている彼らの感覚がおかしいのだ。どうやら彼らは、日本サッカーの中では、北朝鮮の金正日とその取り巻きのような権力を握っているのかもしれない。

武藤さんのエントリー
http://hsyf610muto.seesaa.net/article/58580067.html#comment

セルジオ越後のサッカー批評インタビュー
http://nettaro.way-nifty.com/nettaro_blog/2007/10/post_eac9.html

トルシエ・ナンバーインタビュー
http://nettaro.way-nifty.com/nettaro_blog/2007/10/post_9443.html

この問題は、本質的には武藤さんも書いているように「日程」問題であると言えるだろう。
今回の場合は、結論から言えば、川崎Fが打診したようにACL準々決勝の間に行われた柏戦の日程をずらせれば大きな問題にはならなかったように思う。(もちろんtotoや日程が詰まっていることの関係上、Jリーグにとっては難しいと判断したのだろうが)
Jリーグは確かにチャーター機は用意した。だが、それも一部短区間だ。(どうせ金で解決するならイランから成田までチャーター機で直行便を飛ばすべきだったのだ)だが、それよりも有効なのは日程をずらすことだった。一方、セパハンの属するイランリーグの対応は日程をずらすことだった。
第2戦の試合前に犬飼専務理事は川崎の社長を呼びつけて、関係者やマスコミの人間がいる前で、怒鳴りつけたそうだが、この時点で、Jリーグと川崎は1枚岩ではなかった。セパハンの監督がコメントしていたように力自体は川崎の方が上だったと思う。だが、結果的には川崎は準決勝に進出できなかった。敗因はいろいろあるが、支援すべきJリーグ幹部が「敵」に回ったことも大きな原因の一つであるに違いない。

この問題は、トルシエの言う「調和の取れたカレンダー(ここでは代表とリーグの調和を言っているが、ACLをリーグ全体で狙う以上、ACLとも調和の取れた日程を作らなければいけないだろう)」をJリーグが作れていないことが大きな原因の一つなのだ。
そして、「調和の取れたカレンダーを作れない」ことの最も大きな原因は、セルジオ越後が言うように日本サッカーが「金儲け」に走りすぎていることだ。2002年、日本は大きな目標であったW杯開催を無事に終えた後、「代表を強くし、サッカーを普及させる」という理念が揺らぎはじめた。
金儲けに執着する川淵三郎が2002年に日本サッカー協会の会長に就任したことも、そのことに拍車をかけたと思う。それが決定的になったのは2005年J1が18チームになって、うまく日程が組めなくなってからだろう。
2006年W杯後、代表よりもJリーグの利益が、あまりにも優先されるようになった。(ACLよりもJリーグが優先されることは最初からだったが)
代表関連で行けば、2006年のアジア大会、2007年のアジアカップ、五輪代表で行けば、アジア最終予選前の中国遠征など。ろくに準備期間を与えずに、そして期待した以上のものを得ることもなく終わった大会だ。

トルシエは
★たとえ大会に参加しても、条件を整えなければ力は出せないということだ。大会の意義を考えて、どれだけ準備ができるか。それが満足にできないのであれば、安易に参加するべきではない
★誰でも日本の勝利を望んでいる。だが、勝利を得るためには、まず使命と目的をハッキリさせたうえで大会を選ぶこと。試合の条件、準備の条件、練習の条件を厳密にすること。そうしてチェックを、フィールドの上に立つ前にしっかりとやらなければいけない

と1999年の段階で言っており、それを川淵三郎にも話してはいる。(そのおかげで2001年と2002年には、トルシエの要望通りのカレンダーを組むことができた)だが、せっかくのトルシエの提言は、全く生かされることもなく、現在の混乱を生んでいるような気がするのだ。(別に川淵がトルシエを個人的に嫌いなことは構わないのだが、トルシエのやったこと全てを否定したところにも混乱の原因はあるように思う)
この辺は「大池だより」さんが詳しいです
http://d.hatena.ne.jp/orion1014/20071003/p1#seemore

現在の日本サッカーは、Jリーグの利益を優先しすぎていると思う。もちろんJリーグは非常に大事だ。間違いなく代表よりも大事だろう。だがJリーグ幹部の怠慢によりJリーグ単体だけでは、メディアへの露出や一般層へのプロモーションが全くできていない。そこで大事なのが「代表」という存在である。さらにACLなどの国際舞台を勝ち抜くこともプロモーションとしては重要だ。(一般層へのプロモーションが十分でなければ、Jリーグの未来は先細りしてジリ貧になっていくに違いない)
またサッカーという競技の面から見れば、代表だけでなくクラブ単位で国際経験を積むことも、Jリーグのレベルアップに役立つだろう。
「調和の取れたカレンダー」を組めれば、代表とリーグ、そしてACLでの代表クラブは、お互いの利益を損なうことなく、日本サッカーの発展に寄与できるだろう。
だが現在はJリーグ、代表ともに目先の金儲けに目がくらんでしまっている。サッカー協会会長を筆頭に、Jリーグチェアマンと専務理事もおかしくなってきてるのだ。
そのことが、この川崎Fのベストメンバー問題で明らかになった。
会長が金儲けに走るから、イエスマンで固まったその周辺も金儲けに走る。そして「調和の取れたカレンダーが作れなくなり、Jリーグの試合数だけがインフレ化していく」そのことが日本サッカーをおかしくしてるのは間違いないだろう。

強引に結びつければ、やはり全ての元凶は川淵三郎に違いないのだ。そういえば、この規定も元々は川淵三郎がチェアマン時代に作ったもの。そう考えれば、この結論が、そんなに外れてないような気もしている。

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川崎ベストメンバー問題、関連資料2、トルシエ

1999年8月のトルシエインタビュー(ナンバーNO476より)抜粋:主に日程(カレンダー問題)についてのみ

・具体的な目標は、本大会でのベスト16進出。それを達成するためには安定した実力をつけること。運と勢いだけで勝てるほどW杯は甘くはない。実力というベースの上に、それらが重なって、初めて、真剣勝負で世界の強豪を倒すことができる。

・代表監督とは、2年間に25の試合を行い、結果に一喜一憂するのが仕事ではない。(もちろん一つ一つの試合に集中するのは大事で、それなしには積み重ねもない)なのよりも大事なのは目的にかなったチームを作り上げていくことである
・その場合チーム作りには2つの側面がある。ひとつはフィールド上での仕事。選手の選考、練習によるチームの構築、試合での采配。監督と、それを取り巻くチームスタッフの仕事

・もう一つが、チームを取り巻く環境作りである。
・これまで参加した大会のうち、Wユースではいい結果が得られ、アジア大会とコパ・アメリカはそうではなかった。どの大会も私が考えるベストメンバーではなかったが、Wユースでは十分な準備ができたのに対し、アジア大会とコパ・アメリカは継ぎ接ぎのチームだった。(アジア大会は入れ替え戦やケガで使えない選手が多かったうえに、コンディション調整に失敗した。コパは私がチームに合流したのが、試合の5日前という慌ただしい中での出場だった。選手に与えるべき情報はすべて与えていたが消化する時間がなかったのは明らかだ。またモチベーションも低く、この大会の意味、つまりW杯に次ぐ大きな栄誉ある大会だということを理解してない選手も多かった)
・たとえ大会に参加しても、条件を整えなければ力は出せないということだ。大会の意義を考えて、どれだけ準備ができるか。それが満足にできないのであれば、安易に参加するべきではない
・誰でも日本の勝利を望んでいる。だが、勝利を得るためには、まず使命と目的をハッキリさせたうえで大会を選ぶこと。試合の条件、準備の条件、練習の条件を厳密にすること。そうしてチェックを、フィールドの上に立つ前にしっかりとやらなければいけない。
・さまざまな条件のうちで最大ともいえるのが、国際大会・国際大会のカレンダー(日程)をどう組んでいくかである。それも2002年から逆算しての、中期的なプログラムをどう組むか。また日常的なリーグ戦の合間に、国際試合をどうスムーズにまじえていくか、の2つを考えねばならない。
・問題は後者である。海外のチームを日本に招くだけでは十分ではない。日本がどれだけ海外に出てゆき、経験を積めるかが、強化のポイントになる
・ヨーロッパでは、カレンダーは国際的に整備されている。リーグ戦は土曜、カップ戦は水曜(欧州カップ戦では火曜または木曜もある)欧州選手権やW杯予選は、全ヨーロッパ規模で同時に行われ、その間は前後も含め、リーグ戦は全て休みになる。クラブと代表とが、お互いの利益を損なうことなく、調和の取れたカレンダーを無理なく作り上げている。それがサッカーの発展に、大きく寄与している
・同じ事を日本でも実現するのが私の役目だと思っている。日本の場合は、アジアのカレンダーが流動的であるために、なかなか日程が決めにくいという難しさもある。しかし代表の試合を日程に組み込む歳の、プロトタイプは早急に確立すべきである。
・Jリーグの日程の中に、代表の試合、それも海外での試合を無理なく組み込む。代表のためにJリーグを犠牲にするのでも、Jリーグのために代表が制約されるのでもない。両者がお互いに理解しあいながら、バランスを取っていくのは、そう難しいことではないと思うのだが..。
・もちろんJリーグが代表のために配慮をしてくれていることは、私もよく分かっている。キリンカップと五輪1次予選、コパアメリカのために2ヶ月のリーグ中断。秋の五輪最終予選のためにさらに2ヶ月のリーグ中断。Jリーグとしては、これ以上ないほどの譲歩だ。だが、私にしてみれば、そこまでしていただかなくてもというのが、正直な気持ちである。例えばわずか20人の五輪代表のために、200人もの選手達が、2ヶ月間試合をしない。そこまでの犠牲を強いる必要は全くない。普段通りにリーグをやってくれた方が、リーグの日程も緩やかになり、我々としても都合がいい。
・逆にいま考えているのは、10日ほどの日程で海外に出て、2試合をこなして変えるような遠征を、年に3回程度組めないかということだ。相手は代表に限らない。ヨーロッパの国際試合に合わせて渡欧すると、代表との試合を組むのは難しい。それならばクラブチームが相手でもいい。
・例えば、A代表は、土曜のリーグ戦の後、日曜にフランスに行きパリSGと試合、土曜にボルドーと試合をして月曜に日本に戻る。そして週末のJリーグの試合に備える。中田と名波(海外組)は、ヨーロッパでチームに合流する。この間、およそ2週間。それを年に3回で合計6週間。それに加えて、代表同士のAマッチを国内で3試合、国外で1試合ほどこなす。こちらは前後のリーグ戦を1日ずつずらせば、各1週間で十分だ。以上は一つの案に過ぎないが、代表のために私が必要としているのは、こうしたプログラムなのである。
・この問題については、コパアメリカから戻った後、川淵チェアマンとじっくり話すことができた。まだ五輪などについて意見交換をはじめた段階に過ぎないが、彼も来年以降についてはポジティブに捉えてくれている

追記:2001年トルシエインタビュー
・将来ますます多くの日本人がヨーロッパへ渡ることを願ってやまない。というのも、ビッグなサッカー選手となるために必要な小さな違い(ディテール)は、残念ながら、今の日本では学べないからだ。ヨーロッパのトップリーグやCLでの経験は、とても大事なことなんだ。
選手個人の実力を上げ、選手として一人前になるためには、まさに外国へ行かなくてはならないのだ。


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川崎Fベストメンバー問題を考える上での資料1,セルジオ越後

サッカー批評NO36、セルジオ越後インタビュー(聞き手:宇都宮徹壱)
2007年9月発売

いろいろ物議を醸したセルジオインタビュー。個人的には、彼の「オシムに関しての意見」は全く賛成できないが、Jリーグや協会に関しては一理あると思うので上げて(抜粋)おきたい。(サッカーダイジェスト「天国と地獄」に書いてることとほぼ同じだが)

・代表は人を育てるための組織じゃない。そうじゃくなくて、まずはJリーグを改革しないと
・J1リーグのクラブ数を4チーム減らしてみてください。いい選手はみんなJ1に来る。レベル上がるよ。弱い相手との試合では強化にならない。何のためにJリーグを作ったのか。勝つために作ったんでしょ?儲けるためじゃない。でも、最近は興行に走っているよ。
・今度、J2は4チーム上げるらしいけど、J3を作るとは言わないのね。J2は入れ替え戦なし、ただ4つ上げる。なぜそんなに試合やりたいのよ、Jリーグは。もっと中身が薄くなるよ。
・(地上波でのJリーグ放映が減った件に関して)これはスカパー!には責任ないんだけど、Jリーグが目先の金欲しさから、どこでもいいから(独占放映権を)バーゲンで売っちゃったよね。これじゃあ、スター作れない。地上波で見られなかったら、スター作れないでしょ。けれど、Jリーグの人たちはいつまで(組織に)いるか分からないから、とにかく儲けて仕方がない。15年経ったら、理念を守るのが大変。そのために僕らメディアは常に監査しとかなくてはいけない。
・(協会に入って改革することは?)無理でしょ。会長の言うこと聞けない人間が入れるわけがない。次の会長、誰がやるか分からないけど、影響力は変わらないでしょ。だから皆、言いたいことが言えない。僕も一回は(協会に)入ったけど、(組織に)染まるか、出て行くか、どっちかだよ。入ったらずっと順番待ち。それまでは何も言えなくなってしまう。(ファルカンの時にもあるが)残念ながら意見を言う人って好きじゃないみたいね、協会は。

★★Jリーグ、クラブ数の変化
・1993年、Jリーグ:10チーム
・1994年、Jリーグ:12チーム
・1995年、Jリーグ:14チーム
・1996年、Jリーグ:16チーム
・1997年、Jリーグ:17チーム
・1998年、Jリーグ:18チーム、J1参入決定戦、フリュゲールス消滅
・1999年、J1:16チーム、J2:10チームの2部制に移行、PK戦廃止
(J1下位2チームとJ2上位2チームが自動入替)
・2000年、J1:16、J2:11
・2001年、J1:16、J2:12
・2002年、J1:16、J2:12、J2で延長戦廃止
・2003年、J1:16、J2:12、J1で延長戦廃止
・2004年、J1:16,J2:12,
(J1自動降格なし、J2:上位2チーム自動昇格。J1最下位、J2:3位入替戦導入)
・2005年、J1:18、J2:12、
(J1下位2チーム、J2上位2チーム、自動入替。J1:16位、J2:3位入替戦)
・2006年、J1:18、J2:13
・2007年、J1:18、J2:13チーム
・2008年、J1:18、J2:13チーム+?(0~4チーム)

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2007年9月27日 (木)

やはりおかしくなりつつあるJリーグ幹部発言(川崎F、ベストメンバー問題)リンク集

優先順位が間違っているらしい「Jリーグ幹部の暴言」がまとめられているサイト
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/humanbeing/article/66

川淵キャプテン
ACLでクラブに飛行機などの便宜を図るのは、リーグ戦でしっかり戦うのが前提

犬飼専務理事
Jリーグも頑張ってもらうためのチャーター機。その思いが通じなかった。サポーターを裏切ったことへの説明を求めていく

鬼武チェアマン
反省会をしないといけない

武田社長(川崎F)
Jリーグにはベストメンバーで試合を戦うルールがあるが、柏戦での入れ替えは規定を満たしており、武田社長は戸惑いを隠せない。「最初から入れ替えるつもりだったわけじゃない。日本に戻って選手の疲労を見てから決めた」とJリーグ軽視ではないと訴えた

http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070927-261947.html
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/09/27/03.html


イランサッカー協会のセパハンへのサポート体制(珍しく報知新聞がまともな記事を書いてます)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20070922-OHT1T00072.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20070927-OHT1T00043.htm

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