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2011年6月21日 (火)

篠田アビスパ2011の「改善策」を考えてみた。補足その1

篠田アビスパ2011の「改善策」を考えてみた
http://nettaro.way-nifty.com/nettaro_blog/2011/05/2011-1e39.html
の補足版。

「神戸とのスコアレスドロー戦」、「柏との0-2での敗戦」を見て気が付いたことの雑感。

*プレスの軸は重松にすべき
攻撃面は置いといて(苦笑)、重松のプレス面での貢献度は非常に高い。城後&岡本のFWコンビでは、だいたい60分ほどでガス欠を起こして、前線からプレスがかからなくなっていた。しかし重松&城後のコンビでは、明らかなガス欠状態にまでいくことはなくなってきたように思う。(もちろん、後半には運動量が落ちてはくるのだが)。アビスパのDFラインでは、前線からプレスをかけ続けていかなければ、前半で、勝負が決まってしまうことが多かった。そのような最悪の展開を防ぐためにも、重松は先発で使うべきだろう。(ただし運動量が落ちたり、少しでもさぼっている様子を見せた場合は、すぐに交代すべきだが)
攻撃面においては、重松は、FWらしくエゴイストな面が目に付く。ゴリゴリ行く面はいい点でもあるが、どんな場面でもゴリゴリ行きすぎて「周囲をうまく使えない」という欠点も目についた。ということで重松に70分のプレス要員としての責務を果たしてもらうことが、重要になるだろう。重松&城後(岡本)の先発でプレスをかけ続け、消耗したところ(だいたい70分ぐらい)で、高橋&岡本(城後)に交代させていくのがベターな策のように思える。ガス欠状態のFWに得点を期待するのは、非常に酷に思う。

*中町不在の現状ではボランチは末吉&惇に90分頑張ってもらうしかない
磐田戦の後、磐田サポのほとんどの意見が、「成岡のボランチはやめた方が良い」というものだった。柏戦での「ボランチ成岡」は、それを実証するかのようなデキであったように思う。クライフの言葉に「選手が力を発揮できないのは、その選手に力がないか、適切なポジションで使われてないか、どちらかだ」とかいう言葉があったと思うが、「ボランチ成岡」は、まさに「適切なポジションで使われてない」という典型的な例だろう。
現時点のアビスパでは、成岡の適切ポジションは、1列前のサイドMFのように思う。
現在のアビスパの攻撃では、バイタルエリアから先の「変化」「リズムチェンジ」、「仕上げ」部分での「精度」が欠けている。去年の久藤のように、仕事を成岡には期待したい。
また成岡をサイドで使うことで、後半、完璧にガス欠状態になってる佑昌&松浦のどちらかを、スーパーサブとして使えるという利点もある。個人的には、やはり佑昌の方がスーパーサブにふさわしいような気がしているが....。
ただ、この戦略が通用するのは、末吉&惇のボランチコンビで90分攻守に機能することが前提だ。末吉はともかく、惇の90分には、まだ不安がある。(だから篠田が「惇から成岡」という交代策を取るのだろう)
さらに、中町がいない状況で、末吉か惇までもケガした場合、アビスパの心臓部は全く機能しなくなるだろう。結果論だが、なぜ「阿部」を切ってしまったのだろうか。成岡や清水で十分カバーできるとの森下統括の判断だったのかもしれないが、ボランチに関しては、完璧に編成を間違えたような気がしてならない。

*DFライン
雁ノ巣では、あまり良くないようだが、現状のCBコンビは丹羽&小原で決まりだろう。J2では、マコは十分貢献してくれたが、J1という舞台では、3年前にジュビロフロントが判断したように、厳しいような気がしている。
同様にJ1では厳しいのが、山形だ。柏戦の1失点目は、山形がボールウォッチャーになってしまったのが最も大きな要因だった。今シーズン、山形のミスで生まれた失点も多い。ミンジェが戻るまでは、宮路か畑本を右SBに使った方が、失点を減らせるような気がしている。守備の面では、和田の方が山形よりはマシだろう。ただし和田も左足でのクロスは、苦笑せざるをえないほどだ。利き足である右足でのクロスを生かせる右SBが適切だろう。

*GK
前線からプレスをかけ、丹羽&小原でDFラインを「できるだけ高く保つ」というアビスパの守備スタイルを考えれば、GKは六反の方が適切だろう。神山は、J1という舞台では、多くの「ぽろり」ミスや、キックミスを繰り返し続けてしまった。かなり精進しないと、翌シーズン以降、J1という舞台には立てなくなってしまうような気がしてならない。

*信頼度
篠田監督の中では、選手に信頼度に差があるようだ(まあ当然の話だが)
・信頼している攻撃的な選手(FW、サイドMF):城後、岡本、重松、高橋、松浦、佑昌、成岡
・あまり信頼していない選手:吉原、牛之濱、清水、ソン
柏戦で痛感したのが、ベンチの控え選手の差であった。吉原と牛之濱には経験が欠けているが、機を見て使っていくことで成長のきっかけをつかんで欲しいものだ。(牛之濱は、結構、期待していたが、柏戦は荷が重かったか、少し空回りしていたようだ)
それにしても、清水。雁ノ巣での練習の状態が分からないが、これまで、全く貢献できていないように思う。久藤の「経験」の代わりに清水の「経験」を森下統括は期待したのかもしれないが、今のところ、久藤を引退させてまで獲得した選手としては、非常に寂しい状態になっているように思う。

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