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2011年5月22日 (日)

ジュビロ戦、篠田の「改善策」は改悪に終わり、ジュビロに勝ち点3をプレゼントしただけでした

20110521:ジュビロ 4-1アビスパ

アビスパ

城後10 岡本16
松浦14 成岡19 末吉22 佑昌11
ミンジェ2 マコ5 丹羽6 和田4
GK六反

控え:神山、山形、山口、鈴木、清水、高橋、重松

ジュビロ

山崎25 前田18
山田10 那須6 小林22 山本23
パク14 藤田33 加賀2 駒野5
GK能活

審判:前田拓哉(今シーズン初の主審)
スカパー!実況、吉田幸真。解説:桑原隆

スタメンを見て
・スタメンを4人変えてきたアビスパ、しかし、和田と山形はそう変わらないような気が。マコは、ゲーム感勘が戻っていれば、まあ妥当か。六反は、神山が前節ミスしたからチャンスを与えたということだろう。しかし問題は成岡だ。ボランチよりも2列目の方が力を発揮するだろうし、ボランチでのディフェンス面や運動量も問題だ。個人的には、中町&成岡&鈴木の3人のうちの2人はピッチ上にいないとゲームメイクの面で苦労し、「裏一本」の単純さと、それに伴う急速な運動量の無駄な消費は避けられないだろう。変えてきたのは、いい傾向だと思うが、画竜点睛を欠くスタメン構成のような気がしてならない。暑い中での試合、スケジュール的にハンデがない試合。そこで後半の運動量がどうなるのか、それがこのスタメン構成で如実に現れそうな悪寒が。

前半
・桑原「(注目選手は田中誠)ゲームを読める組み立てることのできる経験のある選手が必要かと」。いや、CBの位置ででゲーム全体をコントロールするのは難しいだろう。特に攻撃は。まあ、言ってみれば「」久藤が欠けている」ということですね。
・実況、「プロ初スタメンの六反」(苦笑)、おいおい、去年の記録も見てないのか、このボケ実況(吉田幸真)は。
・5分、前田がヘッドで落としたボールが山崎へ。マコがついていたが、つききれずにシュート。あっさり決められて1-0
・今までに比べてDFライン低めでブロックを形成してリトリート気味のアビスパ。前半の運動量の消耗を防ぐ方針か。そのためジュビロに攻勢を許す展開に。
・成岡のディフェンス面での「読み」、運動量、フィジカルの強さ。この辺が不足してるな、あそこをやるには。
・やっぱファーストディフェンスに行く位置が、今までより低いな。間違いなくDFラインも低いだろう。それだったら、六反の「足元の技術」を使う意味が、かなり薄れるな。
・12分、桑原「(ボランチより)前の方がいいでしょうねえ。」、実況「消えている時間が多くても点を取ったりと決定的な仕事ができる選手です」、桑原(苦笑)
・13分、成岡のコメント「うちのボランチは、ロングパスやミドルパスを散らす選手が多いので、ショートパスでリズムを作りたい」
・13分、和田が山田に競り負けクロスを入れられる。前田がスルーしたが、スルーした先にジュビロの選手が詰めていなくて助かる。前評判通り、ディフェンス面が軽そうな和田
・19分、松浦「時間帯や状況を考えて、もっと大人のサッカーをしなくてはいけない」
・成岡、パスの精度はいいが、やはりボランチでのディフェンスや運動量が問題だな。
・20分、実況「成岡、足を痛めている。痛み止めを打っての出場。本来のコンディションではない」
・25分、篠田「成岡が入ることでボールが動かせてチームが締まるんだ」(でも、ボランチの位置は失敗のようですね)
・31分、GKからのロングボール、前田が競り勝ち山崎へ、山崎から山本へ戻し、山本がクロス。マコが完璧に前田を外していてドフリーでヘディングシュート、2-0
・35分、カウンターから小林がドリブルからスルーパス、山本がシュートを決めて3-0
・36分、スピードに対応できてないマコ。マコは出場できるレベルまでに回復していたのか?

前半終了3-0、シュート数9-1、CK5-1

後半
・46分、城後→重松。頭からは出血していた城後。足も痛めていた模様。ロッカーに引き揚げる時には涙が出ていたそうだ
・3バックに変更?
・47分、実況「少ないですが多く詰めかけてるサポーター」(意味不明な表現だな、このボケ実況)
・マコ、丹羽、和田の3バック。WBはミンジェと佑昌か。
・49分、ジュビロDFのヘッドでのクリア、丹羽が前田に競り負け転倒。そのままGKと1対1になった前田が決めて4-0
・51分、成岡→鈴木。成岡のコンディションとディフェンス能力と運動量を考えると惇の方がボランチは良かったな、結果論だが。成岡は、もう1列前のポジションがベストだろう。
・52分、また4バックに戻した?
・53分、元「やる気がないぜ」チャント。今日は「やる気があるぜ」に聞こえるな。旋律を変えた模様。さすがに仕事が早い。
・55分、重松のポストプレーから佑昌へのスルーパス。GKと1対1になるが能活に止められる
・六反、4点取られたが、やはり足元は、神山よりはるかにいいな。フィードの精度がかなり違う。
・59分、惇のスルーパスから佑昌がゴール前へ、しかし岡本には合わず
・66分、山崎と和田の1対1。ああ、和田、守備が軽い
・12372人
・76分、桑原「福岡ねえ、後半これだけ動ける訳ですよ、それだけに前半残念ですよねえ」
・78分、末吉→高橋
・86分、重松と惇でボールを奪い佑昌へヒールのバックパス。佑昌から岡本へクサビのパス。岡本から高橋。高橋が岡本へリターン。岡本がミドルシュートを決めて4-1
・試合終了、4-1。これでアビスパ7連敗
・なぜ後半のような動きができなかったのか?(前半リトリートして運動量を抑えて、0-0もしくはジュビロ1-0で後半に臨むゲームプランだったから)

雑感
・先発4人を入れ替えたアビスパ。(六反、和田、マコ、成岡)。さらに「後半に運動量が落ちる」ということで、前半はリトリートしてDFラインとMFのラインを低くして運動量をセーブし、前半は0-0もしくは0-1で折り返すゲームプラン。しかし、前半、酷すぎて、前半で終わってしまった試合。
・成岡のボランチ起用は完全に失敗。「細かいショートパスからのリズム」が、前線の4人の力量に合っていないため、攻撃も機能せず。前節、成岡のことを「シャビ」のようだというコメントが合ったが、シャビはバルセロナやスペイン代表でこそ生きる選手。今のアビスパにはシャビタイプは合わないだろう。
さらに、パスの精度はさすがだが、ディフェンス面でフィジカルコンタクトの強さ、運動量が大幅に不足。成岡を見続けた桑原の「(ボランチより)前の方が力を発揮できるだろう」というコメントが全て。ボランチとしては惇より下だろう。
・和田、守備の軽さは山形と、ほぼ同じくらいか。両SBが共に守備力がないというのは、さすがに厳しいだろう。元々、CBである畑本か宮路の起用を勧める。本当ならば、FC東京で先発で使われてない北斗をレンタルしてもらうのが一番だが
・マコはゲーム勘が戻ってなかったな。失点の多くはマコの責任も大きい
・重松、やはりFWの選手。左MFでは生きません。重松先発で行けるところまで行って泰に交代というのも良さそう。
・前半、DFラインも低い状態では六反の足元の技術も生きません。しかし、前節までのサッカーに戻してからは、「足元のフィードの正確性」は神山との違いを見せた。
・後半、3バックという迷走から、結局、今までの「高い位置からプレスに行き、そこから攻撃を仕掛けていく」に戻してからは、「まし」になったアビスパ。やはり「方向性は間違ってはいなかった」。「90分間をどう持たせるのか?」という命題に関しては、やはり交代策(前線4人を3人変える)と、攻撃に関して、「行くべき所と裏へ素早く仕掛けていく所」を、「その状況、その場」で判断して、攻撃面での無駄走りを防ぐことが肝要だろう。その役目を主に担うのは、左MFか右MFに入る成岡(ケガの時は惇)にやらせるべきだろう。
http://nettaro.way-nifty.com/nettaro_blog/2011/05/2011-1e39.html
(個人的には、この提言のままである)
中町不在の状況では
重松 岡本
成岡 鈴木 末吉 松浦
ミンジェ 山口(マコ)丹羽 畑本
GK六反

交代は、「重松→高橋、岡本→城後、松浦→佑昌」を基本に、「重松、岡本、成岡、松浦」→「泰、城後、佑昌、牛之濱」で、状況に応じて(疲労で機能しなくなった選手から)交代していくべきだろう。
・最後に、6試合終了までの方向性は間違ってはいない。ディテールを変えるだけで、光明が見えてくるはずだ。だが、ベストバランスを見つける前に、篠田が「迷子」にならないことを祈るのみだが....。

 

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