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2011年5月 8日 (日)

篠田の55分サッカー:20110507マリノス 3-2 アビスパ

アビスパ
城後 岡本
松浦 鈴木 末吉 佑昌
ミンジェ 山口 丹羽 山形
GK神山

控え:六反、小原、和田、宮路、清水、成岡、高橋

マリノス
大黒11 渡辺9
兵藤7 小椋6 谷口29 俊輔25
波戸20 中澤22 栗原4 小林13
GK飯倉

主審:家本政明、副審:入部&村井
雨:17.8℃、83%
解説は秋田豊

前半
・横酷、ガラガラだな(それでも13520人入ってるのか)
・秋田の注目は松浦の模様
・一応、秋田は、解説の仕事のために、アビスパの試合を何試合かは見た模様
・11分、カウンター、松浦→佑昌→城後、しかし城後のシュートはGKに防がれる
・12分、惇のCKより岡本(?)のヘッド、しかしクロスバーを叩く
・16分、実況「格下のアビスパ相手にサッカーを変えてくるのか...」、まあ4連敗のチームじゃしょうがないか...
・19分、小林のクロスがドフリーの大黒へ。大黒のボレーシュートは神山がはじく。あそこまでフリーにしたらいかんでしょう。(秋田解説だと、丹羽が対応しなければいけなかった模様)
・20分まで、めたらやったらプレスに行くまでもない感じで、ディフェンスは、まあまあか。結構、いい位置でボールは奪えているが、つなぎ&仕上げのパスの精度が、やはり低い。
・31分、カウンター。城後が俊輔を交わして、ドリブルで持ち上がる。佑昌へパス、城後は、そのまま奪取、佑昌とのワンツーパスを受けた城後が決めて 0-1。
・36分、DFラインとMFラインが、かなり低くなってきたアビスパ
・41分、秋田「少しずつだけど、アビスパの守備での予測と動きだしが遅れてきてるように見える」
・42分、松浦からオーバーラップしてきたミンジェへパス。ミンジェのグラウンダーのマイナスのクロスに城後がダイレクトでシュート。決まって0-2。(波戸を完璧に外したのね。あとは岡本の動き出しで中澤が城後に行けなくしたのもある)
・前半終了、0-2。アビスパリードで前半終了。前半のシュート数:5-6、CK:1:3、FK12:4、シュート数は上回っていた。ただファウル数はポゼッションの関係か、アビスパの方が3倍

後半
・46分、後半開始20秒で1点返されるとは...。 小林のフィード、(丹羽?)処理を誤る。流れたボールを大黒が浮き球のクロス。渡辺がヘッドで1-2
・50分、岡本から城後、城後が右サイドをドリブル切り返して、マイナスのクロス、淳が左足ボレーで合わせたがシュートは枠外
・52分、末吉のDFライン裏へのフィード、城後が裏へ抜け出してシュート。しかし、GKにはじかれる。
・53分、ルーズボールを末吉がヘッドで岡本へスルーパス。岡本が抜け出してシュートするが栗原がブロック
・54分まで:開始早々に1点取られたが、ここまではアビスパペース
・55分、DFラインとMFのラインが低くなってきた
・56分、大黒→小野
・56分、(TVでは確認できなかったが)
  http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/51677898.html
党首リポートだと、「福岡のカウンター。松浦拓弥がDFの裏に落とす。岡本が抜け出してGKと1対1になるがシュートはGK正面
・58分、小林のヘッドから小野。小野→渡辺。渡辺のシュートは、神山がブロック
・62分、秋田「アビスパの守備力が落ちている。前半の終わり頃からだんだん落ちてきてはいましたけども。ブロックを作った時に、相手に対する勢いというものが見られなくなってきている。ファーストプレスがかからなくなってきているんで後ろの選手たちは中盤ではボールを取りにくくなってきている。予測しにくくなっているんで、ボールが取れないですよね。今までと同じように戦うのか、ブロックを下げて後方のスペースを消した状態で戦うのか、ここからは篠田監督の采配だと思いますね」
・63分、岡本→成岡19。成岡がそのままトップ下(ディフェンス時には2トップへ)
・64分、俊輔のFK、神山がはじいたボールを小林がシュートするが、サイドネット
・66分、渡辺→キム(192cm)
・67分、ミンジェ→和田。ん、守り固めか?。それよりも、どうしても消耗しやすく運動量が落ちてくる前線で交代枠を使った方が
・70分、秋田「(アビスパのディフェンスが)少しずつ連動できなくなってきている。(前半は)ファーストプレスが入ったらセカンドでボールを奪いに行って、3番目のところでボールが取れてることが多かった。体だけのスタミナではなくて頭の中のスタミナもありますね。頭の中が疲労してくると判断も遅くなってくるんで」
・73分、山形が小野に競り負ける(ヒジは入ってるな)。小野がドリブルからクロス。キムのヘッドはGK正面。(競ったのは和田か、完璧に競り負け)
・13520人
・77分、リスタートからキムのポストから兵藤。兵藤から小野。小野から中央の谷口へ。谷口が落としたボールを小野がループシュート。2-2
・78分、俊輔のスルーパスから小野が切れ込んでシュート、山口がブロック
・この辺は、完璧にマリのスペースだな。交代した2人が全く機能してない
・80分、秋田「(もう一度アビスパに流れを引き戻すためには?)やっぱり守備力からですね。前半のように「守から攻へ」、前半は早い攻撃ができてましたけど、後半になってから、ほとんどできてないですよね。もしくは運動量が落ちてできないのであれば、リトリートしてブロックを作って、逆に来させてからカウンターという形で、うまく効率よく攻撃した方が、失点せずに戦えるんじゃないでしょうか」
・81分、山形のパスミスをマリノスに拾われる。俊輔のスルーパスから兵藤のシュート、神山がはじくが、こぼれたボールをキムが押し込もうとするが丹羽がブロック。しかしこぼれたボールを小野が角度のない位置からシュートを突き刺して3-2。
・84分、佑昌→泰。党首リポートだと、トップ下に泰。成岡が右サイドに回った模様
・85分、俊輔→アーリア
・94分、秋田「アビスパは疲労してますね。やはり前半でパワーを使い過ぎてる部分もありますね。試合は90分なんで、あの戦い(前半)を90分の中で分けることができれば。それは難しいことなんですけどね。だからこそゲームをコントロールできる選手が必要なんですね。ベテラン選手が」。やはり久藤が欠けている。

試合終了、3-2
・秋田「前半はアビスパのいいところしか見えなかったが、後半は運動量が落ちましたね」
シュート数、21-9。(えらく差がついたねえ)

・篠田インタビュー「(運動量が落ちた理由)。後半開始で失点したことで「自分達でまもらなきゃいけないという姿勢」とか「少しラインも落ちた、低くなったし、ボールに行けなくなって」しまった。逆に、3点目、取れるチャンスがあったんで、そこを確実に取れると、さらに自分達のペースでゲームが進められたかと、あと自分達の体力も奪われずに済んだかと思う。(勝つために)継続してこの戦いを続けていく。あとは現実的なこと、
もっと賢く。最後の球際をハードにすることだったり、それを90分続ければ、結果は出ると思います。

・和司:前半の終わりに「優しく」カツをいれた(苦笑)。「後半勝負」ということもあった。2点は厳しいかと思った。(逆にいえば前半での1点ビハインドは織り込み済みで、運動量の落ちるアビスパなら十分逆転できるという想定があったようだ)

シュート数:21-9,CK10-3、FK17-7

http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/51677898.html
(党首リポートより抜粋)
・(マリノス)私も浦和戦のハイライトを見たけど、中盤がフラットに引く布陣だった。
でも今日は中盤がボックスで流動的。ボールのポゼションを重視し、両サイドバックが高く出る。
・しばらく見ていると福岡の狙いが分かってきた。
DFは左右の幅を絞っている。
守備は相手の「内側」を切って外に押し出す狙いだった。
マリノスはポゼションを重視する余りに、
ボールの動きが「プレスの外側」に偏り始める。
両SBがよく持っていたけどあれは「持たされて」いたのである。
そこから「内側」に切れ込む工夫がない。
強引に仕掛けて狙い通りに「外」で奪われていた。
マリノスが少しずつリズムを崩して行く。

福岡は奪ってからも良かった。
縦へのクリアが前線の味方に高確率で繋がる。
城後寿、岡本英也がいい動き出し、いい受けをしていた。
というかマリノス側のクサビ対応が極めて甘い。
前掛かりで後ろの枚数が足りない。更にバイタルへの出足が悪い。
福岡のカウンターをマリノス側が引き出していた。
ただ福岡は思ったほど「速攻一本槍」でない。
遅攻の時もしっかりパスコースを作ってボールを動かす。
福岡は速攻、遅攻とサイドバックの役割が大きい。
外で奪うということは、外が起点になるということ。
だから攻撃力の高い選手を左右に置いているんだと思った

・福岡の4バックを「個」で見ると決して能力は高くない。
だから狭く詰めて組織で守っている。
しかし裏に蹴ってガツガツ競れば彼らは散らされる。
中央にぶっ込めば一撃で崩せなくてもボディーブローとなる。
各DFとも小野裕二、金根煥の球際勝負は劣勢だった。
福岡は「浮いたボールを競られた状態で跳ね返す」場面が増えた。
これは「美味しくないボールの奪い方」である。
ボールが落ち着いてないから、前線にもつなげられない。
つまりカウンターに結び付けにくい守備なんです。
しかも岡本英也がいない。フィードの「的」が一つ減っていた。

・福岡は素晴らしかった。
前半の2-0は決して偶然でなく「狙い通りのゲームプラン」だろう。
守備は11人が連動して、緻密に作りこまれている。
「どう奪って、どう攻める」という意図がチームに浸透していた。
マリノスは相手の狙い通りにボールを持たされ、有効な攻撃が出来ない。
ベンチの動きが遅くないか?と私は思った。
ただ木村和司監督は「ちょうどいいタイミング」で手を打つ。
相手の足が止まる時間を間っていたんだろう。

福岡は「狙い通りに試合を運びつつ力尽きる」という試合。
篠田善之監督の手腕は見て取れた。
連戦の疲れがあったかもしれない。
ただ夏場になると消耗がもっと大きくなる。
やっぱりこの戦力では苦しいのかもしれません。
いずれにせよ「共感に値する」サッカーの内容だった。

アビスパ福岡
GK  1 神山竜一 4.5 すぐバランス崩す。捕球しないでパンチしちゃう。
DF  3 山形辰徳 5.5 フィードがいい。ただ守備は何とも非力。
    6 丹羽大輝 5.5 彼の統率力を以ってしても建て直せず。
   17 山口和樹 5.0 寄せが甘い。振り切られすぎ。
    2 金旼弟 5.5 重心の低いドリブルと高質キック。見ていて楽しい。
→(67分)4 和田拓三 5.0 ミッション失敗。プレーは悪くないけど…。
MF 22 末吉隼也 5.5 身体を入れてボールを奪える。
    8 鈴木惇 5.5 悪くないけど終盤にボールを落ち着かせられず。
   11 田中佑昌 5.5 速攻で生きた。思ったより配球能力がある。
→(84分)9 高橋泰 採点なし。
   16 岡本英也 6.0 点は取り損ねたけど周りを助ける動きが○。
→(62分)19 成岡翔 4.5 プレスを掛けられず。キープや配球も×。
   14 松浦拓弥 6.0 技術が高いだけでなく、組織にフィットしている。
FW 10 城後寿 6.5 ポスト、フィニッシュと最高の出来。

党首は思ったより好意的だな。

*(nettaro雑感)
・雁ノ巣で修正してたというのは、前節までの「裏一本」で片寄りすぎなのを修正してた模様。その変化は感じた
・マリノスが前半は舐めていたというのも、前半2点リードで終了につながった大きな原因
・ただし、それでも秋田が指摘したように「前半に力を使いすぎ」ということは正しいように思う
・新潟戦は「45分サッカー」、マリノス戦は「55分サッカー」。しかし、雨の中この気温で「55分サッカー」では、夏場は、もっとひどい惨状を見せつけられるだろう
・成岡は、まだケガの状況が良くようで、まったく走れてなかった。「岡本から成岡」への交代は完全に失敗。これにより後半かからなくなるプレスがさらにかからなくなり、カウンターも、さらに機能しないことに。状態の悪い選手を使ってはいけません
・ミンジェから和田への交代。アビスパの戦い方であれば、変えるべきは、どうしても消耗してる前線の選手の方が良いだろう。そういう意味で、フレッシュな選手をケガでもないのにDFラインに使った愚策で、さらなる悪循環に陥る篠田采配
・惇は前半は、まあまあ良かったと思うが、後半は、中盤を落ち着かせることができず。1対1のディフェンスの場面では、劣勢に。ディフェンス面での体の強さでは現時点では中町が、かなり上。個人的にはサイドMFで経験を積ませたい。左サイドでマンU時代のベッカムっぽい使い方で、経験を積ませた方がいいような気がする。
・アビスパが自ら手放した選手で、今、不在の大きさを個人的に感じている選手が、ゲームをコントロールできる久藤と、ジャンボ。逃げ切りの際のオプションとして阿部(アンカー起用)。篠田構想は、シーズン当初からいけば「想定外」のことがかなり起きてるが、それを解決するためのオプションが非常に少ない。
・前半で2点取っても勝てない「篠田の55分サッカー」。5連敗してるということは、「何か」を大きく変える必要があるということ。変えることができなければ、J1史上最速での「降格決定」もあり得るだろう。

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