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2010年4月 9日 (金)

ヴェルディ 1-1 アビスパ、観戦メモ、20100403

アビスパ
高橋9
永里14 大久保19 佑昌11
末吉22 中町15
中島17 宮路20 丹羽6 山形3
GK六反

控え:神山、山口、鈴木、久藤、岡本

ヴェルディ
高木俊24
飯尾16 河野7 菊岡10
高木33 柴崎8
吉田3 富澤14 土屋17 福田2
GK土肥

審判:小川直仁

前半
・13℃、ピッチ状態が状態が悪い(TVでアップで見るとかなり悪いなこれは)
・18分、大竹「アビスパ、去年までは約束事や方向性があまりなかった。悪くなった時にうまくいかなった。しかし去年の終わり頃から我慢しながらサッカーをしようと変わって、それから選手達の中で、耐えるサッカー(?)」(ん、なんとなく言いたいことは分かるが、うまく表現できてない大竹レポーター)
・21分、佑昌→永里→末吉から泰へくさびのパス、ダイレクトで落としたボールを佑昌がミドルシュート、しかし枠外
・土屋もう35歳なんだ、まだまだガッツンガッツン行ってたな。
・23分、関塚「中島の上がりが、菊岡を気にしていてやや遅れている」
・関塚「アビスパは佑昌が右サイドでウィングみたいにやっている。左サイドは永里が中に入ってきて(補足:その空いたスペースに中島が入ってくることが多い。中島の左足でのサイドチェンジも大きく効いている)」
・26分、中島から右サイドの泰へスルーパス、泰がドリブルからフリーでクロスを上げる。ゴール前には3枚入っているが、そのままゴールラインを割ってしまう。関塚「フリーですからね、しっかり上げて欲しい」
・高橋には土屋がガッツンガッツン行ってましたね
・28分、セカンドボール、予期しないバウンド、反応が遅かった宮路、河野に拾われてゴールへの突進を許す。しかし丹羽がうまく体を入れ、山形(?)がボールを拾い命拾い宮路は、スピードが少しないかな。大学では(大学でのプレーは見てないが)「読み」でカバーしてたのだろうが、まだプロレベルでは「読み」が機能できてないような感じかな。
・29分、左サイドで佑昌がドリブル、切り返して、上がってきた永里にスルーパス、永里のクロス、しかし大久保にわずかに合わず。通り越したボールを山形がボレー、しかし枠外。ジャンボと競り合っていたのが土屋や富澤(富澤は左サイドにつり出すことに成功)ではなく2番のSBだっただけに、非常に惜しい場面ではあった
・大久保がバイタルから中盤に下がってくさびのボールを受ける。いい形で収まった時に、アビスパの攻撃のスイッチが入る
・34分、スローインを奪われてアビスパ左サイドで中島vs福田の1対1の状況を作られる。1対1は福田勝利、クロス。飯尾が押し込もうとするがヴェルディにファール。
・35分、中島、自陣から右サイドの佑昌へロングパス、ぴったりと合うが、それをカバーしていた飯尾の機転により、チャンスを作れず。
・36分、中町がいい形でボールを奪ってドリブル。DFラインの裏に飛び出してきた永里へスルーパス、しかしシュートは土肥がキャッチ
・37分、六反のパスが菊岡へ、非常に危ないシーンだったが、菊岡のラストパスを山形がカットして事なきを得る
・大竹、、コメントがうまくまとまってない。ある程度ポイントになりそうなコメントは取ってる、話は聞いてるんだろうが、それをうまくまとめておかないと、とっさにそういう場面でうまく反応できないよなあ
・39分、CKより、 3本のシュートを打たれる、最後は六反がはじく
・40分、ジャンボ、高橋、2回の両FWへのくさびは、両方とも土屋にはじき返されつぶされる。関塚「中島、左足のくさび、いいタイミングで入れますね」
・43分、ジャンボへのくさび、前を向くジャンボ、DFラインの裏へスルーパス、泰が反応するも土屋がなんとかセーブする。この強いCBコンビが相手だと泰はDFラインの裏で勝負させないと厳しい。逆に言えば、DFラインの裏にいいボールが出せれば、決定的なチャンスがかなり生まれそう
・45分、永里が左サイドでドリブル、左DF裏へ走り込む泰へスルーパス。ダイレクトでシュートを打つもDF(富澤)にはじかれる。クリアボールをはじき返して中町が奪い返して泰へパス。泰がジャンボへクロス、しかし吉田(3)にうまく体を当てられて守られる。実況「ヴェルディはあそこに平本を入れていると危なかったですかねえ」
・関塚「ヴェルディ(前半の)後半は良くなりました。前半は五分五分だと思います」
前半0-0、シュート数3:5
関塚「両チームとも、ちょっとシュート数が少ないですね」

後半
・関塚「ヴェルディは1戦1戦良くなっている。バランスが非常にいい。サイドで局面もしっかりつなげていますし、それからタテ、サイドチェンジ、しっかり攻撃がしかけていますから、あとはやっぱり最後の精度ですね」
・55分、柴崎(?)からのパス。オフサイド崩れ?でパスが河野に通る。河野が決めて1-0
飯尾はオフサイドにかけていたが河野は裏でかかってなかった。結果論だが丹羽も、あそこはパスをカットしておきたかったか。オフサイド取るのを優先させたんだろうなあ。何かもったいな失点の仕方だなあ。柏戦のパスミスといい
・66分、佑昌→鈴木
・69分、関塚「アビスパは前の4人を生かすパスが出てないですよね。前半はどちらかと言うと左サイドバックの中島からそういうパスが出てましたけども。ここでクリアするのが精一杯ですから」
・70分、関塚「中盤でパスをさばく、アクセントをつけるプレーヤーがいないんで、ワンテンポ(一本調子)というんですかねえ」
・ヴェルディは駒沢でゲンが良かったのか
・73分、永里→岡本
・関塚「(永里)前半は決定的なチャンスもありましたし良かったと思うんですが、後半ちょっと消えてる時間が長かったですね」
・ここまでヴェルディにパスを回されっぱなしのアビスパ
・3145人
・77分、末吉→久藤
・82分、関塚「得点に結びつけるためには両SBの高さというのが気になりますね。4人のフラットなラインというのをずっと保っていて、そこを飛び越していくプレーがないですよね。逆にしっかりと守備した中で得点を4節まで取れてたので、そういう必要もなかったのかもしれないですけど。バリエーションという意味で、相手がこういう風にきたら、どういう風に闘えるのかというのが、一つ大きなポイントになると思いますね」
・85分、大久保のヘッドで前へ高橋がポストから前を向いて鈴木へスルーパス、鈴木のクロスを岡本がヘッドでコースを狙って1-1

簡単な感想
@末吉と阿部の比較
・1対1自体とフィジカルに関しては阿部の方が上だろう。ただし、それ以外の部分で末吉は阿部を上回っているように見えた。ポジショニングの的確さ。(全体のポジショニングと連動してスペースを埋める作業)。「潰し」や「攻撃を遅らせる」ために相手との距離を詰める際の反応の早さ。危機感知能力。第1ボランチとして、非常に重要な能力であるが、この辺の判断が阿部に比べると明らかに早いように思える。
・末吉の場合は、非常にシンプルに早くボールをさばくが、その際のスピードも阿部よりは早い。ものすごいロングのサイドチェンジや、前線への派手なスルーパスはないのだが、ボールを奪って、早めに攻撃を仕掛ける際には、シンプルに展開しボールを散らした方が効果的だろう。

@アビスパの攻撃的な守備が機能しないとき
・良い形でボールが奪えた場合、SA(篠田&浅野)アビスパ2010(以下、SAアビスパ)はサイドの源気や佑昌に素早く展開し、多くのチャンスを作ってきた。それが機能しなかったのは、柏とヴェルディ戦だった。どちらも中盤の選手が高い技術を持ち(ボールを容易には奪取できない)、CBが強いチームだ。(逆に中盤でいい形でボールが奪えて、いい攻撃ができていたのが甲府と札幌戦。富山は非常にいいディフェンスをしてきたが、最初の得点と退場が大きかったと思う。またアビスパの前線4人(ジャンボ、高橋、佑昌、源気)が1対1を作れば個人能力でかなりの回数上回ることができた)
・良い形でボールを奪えない場合、SAアビスパの攻撃のスィッチが入るのは、1:ジャンボや高橋にくさびが入り、そこからサイドへ展開する)。2:中島の右サイドへの大きなサイドチェンジ。いずれにせよSAアビスパは多くの場合、サイドでの攻撃に大きな特色がある。サイドでフリーもしくは佑昌&源気が1対1の状況を作り出すためにはゲームメイクが必要だが、そのスィッチを入れるのが、ジャンボや高橋へのくさびからの展開や中島のサイドチェンジが多かった。(中島のサイドチェンジやジャンボのくさびから右サイドの佑昌への展開から、かなりチャンスを作ってきた。そのため左サイドの源気に得点のチャンスが多く来ていることもあるだろう)
・ヴェルディ戦では、相手CBの土屋と富澤が強かったため、多くの場合、ジャンボ&高橋へのくさびを潰され、なかなかスィッチを入れることができなかった。またSBもヴェルディのサイドMFのケアに追われたこと、さらにFWくさびが潰されたことで、上がる時間を稼げなかったことがアビスパの攻めがイマイチ機能していなかった一つの理由でもあるような気がする

@82分、関塚「得点に結びつけるためには両SBの高さというのが気になりますね。4人のフラットなラインというのをずっと保っていて、そこを飛び越していくプレーがないですよね。逆にしっかりと守備した中で得点を4節まで取れてたので、そういう必要もなかったのかもしれないですけど。バリエーションという意味で、相手がこういう風にきたら、どういう風に闘えるのかというのが、一つ大きなポイントになると思いますね」

>4人のフラットなラインというのをずっと保っていて、そこを飛び越していくプレーがないですよね。
・押し込まれた時間が多かったこととくさびが機能しないため、両SBや中町が飛び出していけなかったのが大きいだろう
>逆にしっかりと守備した中で得点を4節まで取れてたので、そういう必要もなかったのかもしれない
相手との力関係によって攻撃的に前から行ってよい形でボールが奪えハーフカウンターでいい攻めの形が作れる場合と、互角が、相手がやや上の場合、しっかり守らなければならない場合があるだろう。相手チームの守備組織がしっかりしていて、さらに相手DFラインの個の能力が高く前線の4人の個の能力で打開できない場合、SAアビスパは攻撃能力が低下する。(くさびがつぶされ、サイドでは常に1対2の状況でサイドで勝負しても厳しい状況)
・現在の状況ではジャンボは彼の能力に合わせて機能しているように感じるが、高橋の能力をあまり生かせていない。相手CBが強い場合、くさびのパスを入れて潰されるよりも、高橋のDFライン裏をつくスピードを生かした方が、よりチャンスにつながるように思うが、DFラインとGKの間をつくパスにはかなりの精度が必要で、間違いなくその精度が最も高いのは久藤だろう。久藤のスルーパスとためを作ってからのサイドへの有利な状況での「1対1」を作り出すパスが、昇格争いをするチームとの均衡した試合では、必要になって来るものと思われる。(点を取るのに一番手取り早いのは、1人で打開できるブラジル人FWかMFなのだろうが、残念ながら、今年の予算では、そういうブラジル人を呼ぶことは難しい)
・あまりうまくまとまらなかったが(苦笑)、SAアビスパ2010の攻撃的な守備が機能せず、くさびも潰され、攻撃が機能しなかった場合、最後に頼りになるのは久藤の「違いを作り出す力」になるような気がしてならないのだ。(これから対戦してくるチームは、おそらくジャンボ&高橋へのくさびを徹底的に潰しにかかるだろうと予想)

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