« 中川昭一氏のご冥福をお祈りいたします | トップページ | twitter始めました »

2009年10月 7日 (水)

あまりにひどいDREAM11でのTBS地上波放映

20091006に横浜アリーナで行われたDREAM11だったが、TBSの編集があまりに酷かった。

・一番レベルが高い試合である「ハンセンvs青木真也」の試合を、大幅にカットして放映、どういう内容でああいう結末になったのか、地上波放映では全く不明な試合であった
・フェザー級GP決勝の高谷vsビビアーノの試合も、大幅にカットして放送、判定でかろうじてどちらが優勢だったのか分かる放映。地上波しかなかった場合、勝ち負けも「捏造」できるような内容だった

・一方、茶番劇であったミノワマンvsホンマンの試合はフルで放送
http://ameblo.jp/prideufc/entry-10358872348.html
・もう一つ長い試合でフルに放送したのは、高谷vs所
この辺は、TBSの「視聴率を持っていると思われる選手は、内容がどうであれ長い時間放送する」という、非常に間違った放送編集を貫いた結果だろう。(なお、高谷vs所の試合はいい試合でしたが、同じ内容で、ウォーレンvsビビアーノをやった場合は、間違いなく大幅にカットしていたはずだ。TBSはよい試合を見せるのではなく、この場合、「所」というTBSが視聴率を持っていると思われる人物を、できるだけ長く放送したかったのだということが分かる
・ちなみにその、所vs高谷戦だが、所と共同でキャンプを張ったボクシングの内藤と花マンとかいう芸人のカットバックがうざいほど挿入されている。ともかく名前のある人間を「画」的に出しておけば視聴率が稼げる、もしくは一般の馬鹿な視聴者は逃げていかないという、編集方針がかいま見れる
@TBSのカード編成への介入
・TBSがゴールデンで放映する場合、大会へ掛けられる費用も大きくなり選手へかけられる人件費も増大し、普通に考えれば、カードのマッチメイクも良くなる。しかし、TBSの場合は、金も出すが口も手も出すのだろう。地上波ゴールデンで放映する大会と、地上波深夜に放映する場合では、費用が少ないはずの深夜放映の大会の方が、良いマッチメイクをしていることが多い。
・ちなみにこの大会では、魔娑斗戦で有名になったとTBSが考える川尻の試合が強引に組まれた。相手は「殺戮外来魚」ということだったが、実際に見てみると、単なる「金魚」(「噛ませ犬」でもいいが、ともかく川尻が負ける要素がほとんどない相手)だった。大晦日に川尻にライト級ベルトに挑戦させるためのハードルとしては、とんでもなく低いハードルであったと思う。(川尻の相手は、エディ・アルバレスか菊野がふさわしい。これをクリアすれば、川尻にベルトへ挑戦する資格は十分あるだろうが)
これも「川尻は魔娑斗戦で有名になり視聴率を持つようになった」とTBSが考えて介入した故の、マッチメイクだったと予想される。それにしてもバラクーダの「TKチャート」は凄かった。「この選手、川尻に勝てる要素は全くありません」というTKの無言の意思表示であったように思う(苦笑)
・桜庭の相手の現役ボクサーも、総合格闘技対策を全くしていないことが分かる試合であった。これも地上波のために「桜庭という視聴率を持つ選手」を登場させたいというTBS(FEG)の指令であったのだろう。この試合、エヴァをもじった煽りであった。指令を出しているのが「ゼーレ」である「FEG」であったのが非常に示唆的だ。ちなみに運営を主に担当している「ネルフ」は「リアル(旧PRIDE組)」であるが、「下請け」の悲しさが現れたマッチメイクであったとも言えるだろう。

*この大会、開催前は、見たい試合が「ハンセンvs青木」戦しかなく、PPVを購入する予定はなかったのだが、あまりの編集のひどさに、急遽、PPVを購入して、深夜遅くまで見ることになってしまった。久しぶりにTBSの編集を見て、改めてTBSというTV局の編集、偏向報道、捏造報道の凄さ、そしてその病巣を再確認した次第だ。
PPVの放送と、地上波の放送を比べると、TBSの編集は、ミートホープ事件の「まともな肉に腐った肉を混ぜる」ような「商品」に編集しているとまで言っていいだろう。
あまりに、TBSの編集がひどいため、TBSの黒歴史を載せておくことにする
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid268.html

PS
なお、なぜマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるようになったのか、その構造的な問題を解明した本がある「マスゴミ崩壊~さらばレガシーメディア」(三橋貴明・著)である。
マスゴミは次のような特権構造に守られた日本に残された最後の寡占業界なのだ
1:情報ソースの独占(記者クラブ制)
2:情報の流通チャンネルの独占(専売制、電波利権)
3:新規参入障壁の構築(専売制、電波利権)
4:情報公開の拒否(新聞社の非上場、広告の費用構造)
5:市場競争の拒否(新聞特殊指定、著作権など)
その結果、TBSはDREAMのMAD編集や捏造報道を繰り返すのだと、非常に納得できるものだ。
このサイトの多くの訪問者の方にとっては、テレビ朝日のひどい「代表戦中継」が、なぜ性懲りもなく繰り返されるのか。それは構造的な問題であったと思われるかもしれない。
ぜひ多くの方に読んでもらいたい本である。 web拍手

|

« 中川昭一氏のご冥福をお祈りいたします | トップページ | twitter始めました »

格闘技2008~(主に日本の総合格闘技)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172163/46420351

この記事へのトラックバック一覧です: あまりにひどいDREAM11でのTBS地上波放映:

« 中川昭一氏のご冥福をお祈りいたします | トップページ | twitter始めました »