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2009年5月18日 (月)

ヴェルディ0-0アビスパ、間違った「軸」

20090517
アビスパ
佑昌11 高橋18
大山21 鈴木8 宮原20 城後10
中島17 ナギ13 マコ4 山形3
GK吉田

控え:六反、宮本、ウエ、アレ、ジャンボ


林27 大黒9
滝澤15 川村5 柴崎8 冨所30
那須川24 高橋32 富澤14 藤田23
GK土肥

審判:今村義朗

前節から変えてきたこと
・ボランチに鈴木が戻り、山形が本来の右SBへ復帰
・左サイドに大山
・FWに先発で佑昌を起用。ジャンボはベンチスタート

・アビスパの試合は、久しぶりの会場観戦。
・相変わらずヴェルディ戦の時には閑散としてる味スタ(4183人)。トイレも売店も全く混まないので、いいのはいいんだが....。
・ビジョンが2つついてるが、ホーム側ゴール裏のビジョンがアウェイ側よりも大きい。
これだとホーム側の2階の方が、より人が入らない。さらに、ホーム側の人は、ホーム側ビジョンは見ることができない。逆の方が良かったような気がする。
・入場前にヴェルディの選手の待機をビジョンに映すが、大黒と土肥しか分からなかった(苦笑)

前半
・大黒、相変わらず裏に抜け出すのが、うまい。
・(ヴェルディ、ルーキー5人なのか、顔を知らないはずだ)
・前にスペースがない場合の城後の判断は、いつも悪い。そこでパス回しの流れが止まる
・中盤でのパスミスから、カウンターを食らう場面が多い
・マコのくさびへのつぶしは、2005年の代表戦あたりと比べると、やはり反応が少し遅くなったように感じる

後半
・怪我人続出のようで、スタンド観戦組の方が、はるかに豪華なヴェルディ
・「サイドからの攻撃を作っていきたい(BY篠田)」
・FKからのセットプレーでマークが甘いアビスパ。大黒、林、それぞれに際どいシュートを許す
・高橋→ジャンボ
・富所→永里
・解説・北澤、鈴木&宮原のWボランチを「攻撃の能力はある。ただ2人が攻撃に出た時に、守備に不安がある」とコメント
・大山→アレックス
・林→船越
・79分、アビスパ、試合初めてのCK
・宮原のCK、ヘディングシュートしようとしたマコに柳楽が突っ込んで、チャンスを逃す。柳楽、味方を壊す気か(苦笑)
・北澤「ヴェルディ、河村を下げて3バック、その分、サイドを上げて攻撃的に変えてきた」いやあ、気がつきませんでした(苦笑)
・アレックス、スルーパスとかサイドチェンジのパスとか、スペース狙いは分かるが、まだ合ってない。いまいち適正なポジションが不明だが、やはりFWなのだろうか。
・終了後、BS(1969シート)からゴール裏へ移動。北斗を発見。彼女(?)と来ていました。2008シーズンの最終節と比べて退化したチームに唖然としてたかもしれません(苦笑)

シュート数、緑:アビスパ=13:11

*2008シーズンのヴェルディは全く見ていなかった。昇格した2007のヴェルディをイメージしてきたので、あまりのメンバーの変化に驚く(苦笑)。2007シーズンはスペシャルなフッキ&ディエゴに服部と廣山が要所を締めるという感じだったのだが、かなりスケールダウンしたと言えるだろう。
ボランチに不適切な選手のコンビ(宮原&山形)から(鈴木&宮原)に変えたことで、少し守備が安定したと思う。ただ、ヴェルディの先発メンバーとスタンド観戦のメンツを見ると、ヴェルディは多くがサテライトゲームのメンバーとも言えるだろう。(2,3年後は分からないが)好調な甲府&セレッソに通じるとは思わない方がいいだろう。この2人ではパスは回るが、守備では1.5人分しか能力がない。
・この試合、一番良かったのは、やはり佑昌だろう。裏へのスピードと献身的な守備。今までは劣勢の状況で途中から出てきて、さらに3トップでスペースもゲームメイクもない状況で出ていたため、その能力を示すことができなかったが、非常に効果的な動きをしていたと思う。
・ノッキングを起こす城後のパス回し。城後は前方にスペースがあり、ゴールへ向かって仕掛けていく場合(チャンスメイク)には、その能力を発揮する。しかし、その状況にない場合、こねくり回した上で小さくバックパスか横パスをするので、その後にプレスを受けやすくなり、潜在的にピンチを作り出しているような印象を受ける。どうもプレーの安定感がないというか、波が激しいというか。1対1で仕掛けられる状況にない場合、テンポ良く大きくサイドチェンジできれば、かなり状況は改善するんだろうが、まあ、ピッチ上の全体図が全く見えてないのだろう。MFとしては判断が、だいたい悪い。2006シーズン、駒場で、佑昌&城後のFWで先発したことがあったが、やはりFWかトップ下が適切なのだろうか。
・左サイドの大山もアレックスも元がFWのため、中盤での選択肢が非常に少ないように感じる。もし城後をどうしても右サイドで使いたいのならば、左は、ゲームメイク能力のある選手を使った方がSBの攻撃力を生かせるだろう。
城後が右の場合、城後にゲームメイク能力が不足するため(岡本、大山、アレックス)では、中盤でのゲームメイク能力が絶対に不足するだろう。仙台戦では悪かったが、久藤と久永がケガしてる状況ではやはり中払が適任だろうが。思い切ってタレイを呼び戻すのもいい手だと思うが(苦笑)
・篠田アビスパ2009は、ボランチの人選とサイドMFの人選に問題があるため、結局、両SBの攻撃能力とFWの決定力を生かすことができていない。「宝の持ち腐れ」状態にあるように思う。さらにボランチの守備能力とCBの不安定さが、多くの失点を呼び込む原因になっているように思う。
終盤の篠田アビスパ2008を支えていたのは、北斗、丹羽、タレイ、久藤だったように思うが、篠田アビスパ2009では、「軸」の選定を間違ってしまったようだ。
最も基本的な「軸」が間違っている以上、篠田アビスパ2009の迷走は、果てしなく続くような気がしている。

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コメント

こんにちは、観戦お疲れ様でした。
軸となる選手が離脱中とは言えここまで機能しないのも不思議なものですね。
これも組み合わせの妙ってやつでしょうか。

投稿: yuku | 2009年5月19日 (火) 16:38

こんにちは
>軸となる選手が離脱中とは言えここまで機能しないのも不思議なものですね。
機能しないのは、チームとしての「オートマチズム」が機能してないということでしょうねえ。
選手が変わればバランスとかをマイナーチェンジしなければいけないんでしょうが、チームとしての「基本」となる部分が、全く確立されてないような気がします。
その状態で選手をコロコロ変えると、機能しません。
まあ「組み合わせの妙」もあるでしょう。
ともかく城後が右なら、現状では、左はパス能力の高い選手を入れないと機能しないような。
まだ城後は「飛車」ではなく「香車」レベルなんで。

投稿: nettaro | 2009年5月19日 (火) 21:04

サポーターが例年ほど監督解任を求める声をあげてないところをみると彼らは篠田采配はそれなりに満足いくものなのでしょうね。私はとても耐えられませんが…(苦笑)

投稿: きしよ | 2009年5月21日 (木) 18:46

きしよさん、はじめまして。
生え抜き監督なんで、やりにくいという面もあるでしょうねえ。
ただ、このままだと、クラブ、篠田監督、サポーター、すべてがさらに不幸になりますね。
まともなフロントなら、すぐに動くでしょうが、フロントが監督よりも「ひどい」というのが、一番の問題でしょうねえ。

投稿: nettaro | 2009年5月22日 (金) 03:19

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