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2009年3月15日 (日)

草津 3-2 アビスパ、早くも崖っぷちに立たされた篠田アビスパ

20090315(スカパー!観戦)
主審:池田直寛

大久保19,高橋18
久永16 ウェ6 宮原20 城後10
中島17 柳楽13 マコ4 山形3 
GK吉田

控え:GK六反、釘崎、中払、黒部、佑昌

草津
熊林14,廣山10,都倉27,高田9,松下30

(メモ欄)

前半
・開始からプレスをかけてくる草津
・ピッチはボコボコ(?)、前日の雨も残っていそうで、ボールが走りにくいか?
・14分:松下のサイドチェンジ、佐田vs中島の1対1、中島完敗で佐田クロス、都倉のヘッド、1-0
・廣山が守備に貢献、攻撃時、久永は1対2の状況が多い。
・熟成度が違うアビスパと草津
・左サイド、中島の所から崩されるアビスパ。佐田と廣山、それぞれに1対1を作られる状況。
・32分:左サイドを崩されて与えたCK。田中ヘッド。2-0。柳楽つききれず。セットプレー、マンマークにも拘わらずフリーでヘディングシュートされるアビスパ
・組織的な守備が出来てないアビスパ。その場合、1対1で勝っていくしかないが、ボランチが第2ボランチ同士(ウェリントン&宮原)のため、バイタルエリアでの守備能力が高くないため、ピンチの連続
・44分、J2デビュー戦でどうやら左SBにコンバートされたばかりらしい草津・小池の軽率なディフェンスで城後がPKを得る。城後がPKを決めて2-1。それで前半終了。
小池の所からチャンスを作れそうな雰囲気。後半は、お互い左SBの所がディフェンス時の鍵になりそう。
それにしても、このままだとお得意様だったはずの草津に完敗という試合展開だったが、この1点は非常に大きい。だが、それを篠田アビスパが生かせるかどうかは、はなはだ不安だ(苦笑)

後半
・柳楽が負傷で抜けている時に、ウェリントンDFライン、宮原1ボランチで対応していたが、宮原が上がってしまい、バイタルががら空き、そこを使われて、GKと1対1の場面を作られる
・松下のサイドチェンジ、中島vs佐田の1対1からクロス、廣山がシュートを決めて3-1。
・宮原→佑昌
・「中盤の守備力に差がありすぎますね」(BY解説者・遠藤)
・久永→黒部、FW登録選手を4枚並べる篠田。篠田流カミカゼシステムか?
大久保 黒部
田中 高橋 城後
   ウェ
4DF
・(ワンボランチで)2列目からの飛び出しに全くついていけないウェリントン(BY遠藤)
・「田中、DFライン整えろ!」と叫ぶ篠田
・74分:黒部、混戦からヘッドで押し込んで3-2
・柳楽、イエロー2枚目で退場。子供の誕生を最悪の形で祝った柳楽
・82分:城後→中払
ウェリントンがDFライン、中払がワンボランチをやっているようだ。
・「交代で出てくる選手見ても福岡、選手層厚いですよ。篠田監督(頭を振る映像が映される)頭痛いけど、監督の力ね....(口ごもる)」(BY遠藤)
・「福岡はボールの奪い所、追い込み方、全く決まってないですね」(BY遠藤)
・「草津、完勝と言っていいでしょう!」(BY遠藤)

(感想文コーナー)

*前線からの追い込み方でパスコースを限定する。ボールがどのゾーンに入ったら奪いに行く。2列目からの飛び出しについていけない。
*かなりの選手が入れ替わったとはいえ、監督は同じ。だが、組織的な守備の積み上げが全くないことが露呈してしまった篠田アビスパ。
*トルシエが岡田ジャパンの中盤を
「日本の中盤は、俊輔、遠藤、松井、長谷部と、私からすれば似たタイプが揃っている。どういうことかと言えば、攻撃の時はいいけど、守備における攻撃性が足りない。つまり相手方にボールが渡った時に、ボールを奪いにいくのがあまり強いタイプだとは言えない。この点は修正する必要がある」と評しているが、初戦の岡本、ウェ、城後、鈴木。草津戦の久永、ウェ、宮原、城後。いずれもボールを奪いに行くのが得意なタイプとは言えない。オシム流で言えば、「水を運ぶ選手」が全くいないということだ。ジーコ・ジャパンのドイツでの崩壊の原因の一つに「水を運ぶ選手が福西1人だけ」ということもあったと思うが、草津より強い昇格レースの本命たちと対戦した時には、さらに「水」が運べなくなってしまうだろう。
*現役時代ボランチをやっていたとは思えない篠田のバランス感覚だが、補強ポイントが全くずれていたことが証明された試合だったと思う。戸田もKリーグに行ってしまったため、後はブラジルからホベルトタイプやエリゼウタイプの選手を連れてきてウェリントンと組ませてボランチでの守備能力を上げる必要があるだろう。(もちろん丹羽をボランチで使ってもいいが、DFラインが厳しいだろう)
*マコ&柳楽もそんなに良くはないが、あれだけ2列目からフリーで飛び出される状況ではDFラインだけで対応するのは難しい。全盛期のマコならともかく、今のマコでは、まず厳しいだろう。
*FWの駒はいるが、中盤でのディフェンス力に著しく欠けるため、ペナルティエリア付近でFWに全くいいボールを供給できない状態。ジャンボ、高橋、佑昌、黒部。今の篠田アビスパでは「宝の持ち腐れ」状態になってしまっている。
*韓国経済3月崩壊説があるが、その前にアビスパ守備陣が崩壊しそうな雰囲気だ(苦笑)
韓国政府(日本もそうだが)と同じように大規模な景気対策(経済対策)がアビスパにも必要だろう。何もしなければアビスパ守備陣は5月の強豪との対戦で崩壊するだろう。まるで2008シーズンのリティ・アビスパのリプレイを見るかのように。
*個人的には前田秀樹を監督として呼ぶ。篠田監督はコーチから修行しなおし。そしてブラジルかウォンが暴落している韓国から守備能力の高いボランチを獲得し、組織的なディフェンスを(まだ先が長いシーズン中に)構築していく。
おそらく、それが現時点でのベストだろう。しかし金がない(苦笑)
**篠田監督は自身の監督生命が「風前のともしび」であることを自覚すべきだろう。チームのバランスを大幅に変えない限り、篠田の監督人生は2009年で終了してもおかしくない。幸い、9節までは個々の選手能力で行けば、下のクラブとの対戦が圧倒的に多い。この時期に立て直さない限り、10節からの湘南、札幌、仙台、鳥栖、東V、甲府、セレッソとの対戦で、アビスパディフェンスは大量失点を続けまくるだろう。(もちろん、その前に崩壊する可能性も非常に高いが)

***早くも篠田アビスパは「崖っぷち」に立たされたことを確信した草津戦だった。

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コメント

いやはや何とも、昨年からの積み上げを吹き飛ばすような試合でしたね。
今は不確定な攻撃能力や実績などに拘らず、チームの為の動きが出来る選手を使うべきだと思いました。
ともかく久藤の早い復活が待たれます。

投稿: yuku | 2009年3月15日 (日) 20:36

こんにちは。
>昨年からの積み上げを吹き飛ばすような試合でしたね。
確かにそうですね。キャンプは全く見れませんでしたが、何をやってきたんだろうかという内容でした。北斗の代わりはいませんが、去年の最終戦あたりのベースにメンバーを戻すということも方法としてはありでしょうねえ。
今の状態のチームに久藤が戻っても、そう変わらないと思います。
ともかく「何か」を変えないと、第一クールで2009シーズンは終わります。
篠田監督はかなり頑固なんでしょうが、「何」を変えるのか、現実を見て、判断して欲しいですね。
そうしないと彼の「監督生命」も終了してしまいます。

投稿: nettaro | 2009年3月15日 (日) 23:56

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