2009年の巻頭挨拶のようなもの
あけましておめでとうございます。
サッカーと格闘技関連を中心としたエントリーを中心に2008年まではUPしてきました。それが私の個人的な興味と一致するものだったからです。(逆に言えば、興味のないことに関してはエントリーを書くことが難しいですね)
その中で、格闘技においては現在でも理想である「PRIDEの消滅」と「谷川貞治(FEG)とTBSという病巣」、サッカーに関しては「川淵三郎と都筑興というガン細胞」という問題に関しての考察が多いものでした。
それが変わりはじめたのは「国籍法改正(改悪)問題」からでした。
いろんなことを調べていく内に、義務教育年代で「全く教えられない戦前戦後の昭和問題」、「2002年W杯における不思議な韓国応援報道」や「2004年アジアカップでの反日デモ」で違和感を覚えながらも気がつかなかった問題に気がついたような気がしました。
現在、日本だけでなく世界は「アメリカ発の金融不安」による不況に襲われています。日本は戦後、アメリカの「核の傘」によって守られて来ました。日本に限定すれば(世界的に見れば、その是非は当然あります)「パックス・アメリカーナ」が機能していたからの繁栄だったと思います。しかし、アメリカは経済的に、その力を失いつつあります。さらに伝統的に親中国である民主党政権の誕生でアメリカが西太平洋から撤退し、そこに中国共産党が多大なる影響力を及ぼす可能性が出てきました。それは同時に、日本という国の「国難」を意味します。
ちなみに今までの国難は
・元寇(対モンゴル&朝鮮民族)
・黒船来航(対アメリカとヨーロッパの帝国主義)
・日清・日露戦争(対帝政ロシア)
・大東亜戦争(対アメリカとシナ国民党)
でした。
そして今回の「国難」は、第2の元寇(シナ中共&朝鮮半島2国家)が相手です。(もちろんアメリカの影響もありますが、アメリカは中東とヨーロッパだけで手一杯でしょう)
そして今までと大きく違うのは国内に多くの「反日勢力」がいること。そしてチベット虐殺に見られるようなシナ中共の残虐性でしょう。
「日本という国は20年後(2015年)には消えてなくなるだろう」中国の李鵬首相(当時)が1995年にオーストラリア首相との会談で述べた言葉があります。
シナ中共は中華人民共和国成立以来、日本の併合を目指してきました。「国籍法改悪」は、その大きな一歩になるでしょう。多くの方は、まだピンと来てないようですが、個人的には、大きな危機感を持っています。(塩野七生氏の「ローマ人の物語」全巻を読んでなければ、その危機感は感じられなかったかもしれませんが)
日本のサッカーも総合格闘技も、日本という土壌がしっかりした中で、初めて「根付いて成長し、きれいな花を咲かす」ことができます。逆に言えば、中国共産党に日本が侵略・併合された後には、「土壌」が破壊され、サッカーや総合格闘技どころではなくなってしまうでしょう。それは現在の民族虐殺が続くチベットの現状を見れば明らかです。
2009年は非常に重要な年になりそうな気がします。サッカーと総合格闘技に興味がなくなった訳ではありません。ただし、重要な政治の問題が起これば、そっちの方が自分の関心を引くことが多くなりそうな気がします。
2009年もサッカーと総合格闘技に関してのエントリーは書き続けると思いますが、「政治的な事柄」に関しても、同じくらいか、ひょっとしてかなり上回るようになるかもしれません。ただ、年頭の予感ではそうなりそうな気もします。
いろいろ長く書きましたが2009年も、自分の興味と関心に正直になってブログは続けていきます。拙い文章や、考え方の違いなどもあるでしょうが、自分に正直に書き続けていこうと思います。(もちろん反対意見は大歓迎です。ただし論理的でない単なる「中傷」は相手にしませんが)
ということで2009年もよろしくお願いいたします。
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