アビスパ 2-0 愛媛、雑感(メモ)
20080330J2第5節
アビスパ
大久保 グリフィス
久永 田中
久藤 タレイ
中島 長野 ルダン 山形
GK吉田
控え:神山、布部、北斗、城後、黒部
主審:山西博文
・前半、スリッピーなピッチで、立ち上がりリズムに乗れないアビスパ
・(解説:岡中)2列目のコンビ(久藤&タレイ)が並んでいる。守備では、並んでいるのは安定してていいが、攻撃の場合、2列目から誰かからんでこないとFW二人だけでは難しい。
・大久保、ポストプレー、ヘッドの高さ、いずれも安定感があって良かった
・前半30分過ぎから、アビスパのリズムに変わっていく
・1点目の得点シーン。愛媛のディフェンス(セットプレー)は基本的にニアに来た高いボールは若林(愛媛FW、188cm)がはね返すことであったが、1点目の場面では、ルダンが若林とつぶれた(若林がかぶった)ため、愛媛DFが反応できず、大久保が押し込むことになった。大久保のコメントによると練習通りのゴールだという。大久保(黒部)、ルダン、長野の高さとFKからの中島のボールの精度の高さは、アビスパの得点力を高めてくれるだろう。
・両FW、MF、共にハードワークで組織的な守備ができた試合。高い位置でボールを奪えて久藤、タレイが高速展開できれば、かなりの確立でチャンスは生まれてくるだろう
・久藤&タレイのボランチコンビは、かなり機能していた
・ルダン&長野のCBコンビは高さ、強さとも申し分なし。あとはルダンがスピードのあるFWに対しての対応を見てみたいが、今日ぐらいの中盤のディフェンスできれば、そうチャンスは作られないだろう
・2点目は久藤のインターセプトからグリフィスへのスルーパス、それを冷静に決めたグリフィス。ケガ明けで、ややスピード&キレが欠けていた(開幕戦に比べて)が、献身的な守備とゴール前の冷静さでチームに貢献したと思う
・ 北斗「ボランチ、サイドバックの目で試合を見ておきます」、リティの起用は右サイドの位置。今日も少しビックリしたかもしれない(苦笑)。北斗のエンジンがかかってくるのは、やはり5月ぐらいだろうなあ。
・個人能力で上回るアビスパが、攻守の切り替え、連動した守備と攻撃で愛媛を上回った試合。非常に安定した試合運びで、ここまで安心して見ていた試合は、去年の第一クールの湘南戦以来だろうか。ただし、これがアビスパのサッカーが機能してきたのか、それとも今日の愛媛が悪すぎたのかは、まだ結論を出すのは早いような気もする。
| 固定リンク
「アビスパ関連2008」カテゴリの記事
- SDの篠田「監督の哲学」、抜粋のみ(2009.01.16)
- 2ch,アビスパスレ抜粋(シンポジウム関係)、その2(2008.12.14)
- アビスパ、サポーターシンポジウム、2ch抜粋(2008.12.13)
- 「祝!山形J1昇格」と「ありがとう、布部選手」(2008.12.01)
- 祝・大分優勝。アビスパは...(2008.11.04)
コメント