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2008年1月 4日 (金)

谷川貞治は、まず山本KIDを反則負けにすべきである

2007年大晦日のダイナマイトでの山本KIDvsハニ・ヤヒーラ戦で、KIDが明かな反則をしたようだ。最後のシーンで、ダウンしたヤヒーラ(秋山成勲と違い完璧にダウンしてすぐに立ち上がれない状態、完全なグラウンド状態にある)にKIDは頭部へキック(しかも2発)しているのだ。

http://www.hero-s.com/07whatsheros/rules.html
HERO’Sルールの第8条
9:スタンドポジション状態の選手によるグラウンドポジション状態の選手への顔面、頭部への蹴り (但し、双方がグラウンド状態での攻防については、顔面、頭部への蹴り技は有効とする)
に完璧に当てはまる。

この反則に対する対応としては第9条があり
第1項  反則攻撃により反則を受けた選手が甚大なダメージを負った場合、レフェリーとリングドクターの判断により、十分に回復を待って試合を再開することができる。
第2項  第7条第3項に準じ、リングドクターが試合続行不可能と判断した場合は、反則攻撃を行った選手を失格とする。
第3項  レフリーは必要に応じて試合をスタンド状態から再開させる権限を有する。

ということで、そのまま試合を止めてKIDのTKO勝ちにしたレフリーは対応を間違えていたことになる。既に試合は終わってしまっているので、第1項と第3項は使えず、KIDは失格にするしかないだろう。

三崎vs秋山戦においての秋山の状態は、「一瞬ダウンしたがすぐに立ち上がろうとしており、あれがグラウンド状態なのかスタンド状態なのか、それとも移行している状態であるのか」という議論も起こるだろう。
だがヤヒーラの状態は間違いなくダウンしたままのグラウンド状態である。

谷川貞治は、「三崎vs秋山が反則である」と主張するならば、まず自分の目の前で行われた試合で反則を犯したKIDを「失格」にすべきであろう。

去年の大晦日もそうだったが、K-1とHERO’S(ダイナマイト)を運営してきたFEGは、これまでさまざまな運営や審判のまずさを露呈してきた。今回の抗議は、その体質が変わっていないことを明らかにしたものであると言えるだろう。

「谷川貞治は、まず山本KIDを反則負けにすべきである。議論はそれからだ」というのが、今回の結論だ。

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