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2008年1月19日 (土)

リングとオクタゴンの違いがもたらすもの

こちらのサイトのフォーラムに書き込んだものですが、長いものですので、こちらにもUPしておきます。

http://www.kamikazeattack.net/

ルールもそうですが、自分は「戦いの環境面」にも注目してみたいと思います。

とりあえず広さですが、WIKI中心にざっと調べてみました(分からないものが多くてすみません)

リング派
・PRIDE、7m四方(正方形)
・HERO’S、?
・ボクシング、5.47~7.31m四方(規定が緩い)
・プロ修斗、ボクシングと同等のリング
・プロレス、日本の場合、6.0~6.4m四方のサイズが主流
・K-1、約7.2m四方

金網派
・UFC、オクタゴン(8角形)、ケージの直径は9m
・Cage Rage、オクタゴン、ケージの直径?
・WEC、オクタゴン、直径?

こうして見るとUFCのオクタゴンは、広さが他より一回り大きいことが分かります。
PRIDEファイターがUFCに入って苦戦が続いています。原因は「ヒジへの対応」「金網への対応」など、いろんな対応不足(慣れの問題)があると思われますが、最も大きいのは、この広さと形(正方形と正八角形)が違うことではないかと思います。
フランク・トリッグはオクタゴンとリングの違いで
・「リデルのフットワークはオクタゴン仕様。リングで踏むステップとは違う。(サークリングとつま先立ちでのステップが有効)」(アウトボクシングをするボクサーのようなステップに近いものがあるかもしれません)
・「リングでの試合に勝つ方が格闘家として、より優れた技術が必要だと思う。というのは、オクタゴンだとパワーで金網に押しつけ、パウンドするだけで勝ててしまう部分があるからだ。
と語っています。「広さ」がステップを規定し、それに選手が適応していくとストライカー同士の戦いでは「アウトボクサー同士のように距離を取っての打ち合い」という消極的な戦いを生みだすでしょう。またオクタゴンでは、特に金網際では柔術系の技術が発揮しにくい。
この2点がUFCがPRIDEよりつまらない最も大きな原因かもしれません。何か「絶品のコーンポタージュ(PRIDE)を水で薄めて(広すぎる)、それをごまかすために塩を大量に入れた(パワーのあるレスラーが押し込んでパウンドで勝つような単純な戦いが多くなる)ような感じ(UFC)」のように思います。UFCはPRIDEよりもエキサイティングではない。ネット動画で見た影響も多少あるかと思いますが、UFC79でのシウバvsリデルの戦いは、PRIDEで行われたシウバvsランペイジ・ジャクソンとの2回の戦いよりも、全く興奮できないものでした。全くの仮定ですが、リデルがリングに慣れた状態でPRIDEのリングでシウバvsリデルやった場合に比べて、UFC79での戦いの密度は8割ほどに減ってしまったような気がしてます。

いろいろ書きましたが、環境としては「UFCのオクタゴンよりもPRIDEのリングの方が優れている」ように個人的には思います。

その他にルールの問題も当然影響してますが...。

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