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2007年12月 5日 (水)

岡田ジャパン再誕生について

「引き気味のスタイルで激しく戦い、ある程度攻めにも出た。そして多くのシュートを放ちながらも枠をとらえることは少なく、得点1に終わった」

1998年のフランスW杯終了後、当時サッカーマガジンの編集部にいた伊東武彦氏が書いた言葉だ。
あれから12年、岡田武史は、おそらく南アフリカまでは代表を連れていくだろう。それはフランスの舞台での忘れ物を取り戻すための冒険になると、彼自身は思っているかもしれない。

だが、W杯本大会で、彼が率いる代表がセンセーションを起こせる可能性はあまりないような気がする。
もちろん現状の日本人監督の中では、ガンバの西野朗とともにベストに近い人物であることは間違いない。だが、世界の中で日本代表を率いるにふさわしい人物であるとは口が裂けても言えないだろう。

この辺はKET SEEさんが熱の入った文章を書かれてます
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/11/post_2ce8.html
http://ketto-see.txt-nifty.com/blue_sky_blue/2007/12/post_c51b.html

岡田武史は「人もボールも動くサッカー」では結果を出したことはない。(もしどうしても日本人監督から選べと言われれば、かつてオシムが「ジェフとガンバは似ている」と言ったように、西野朗の方だろう)もしオシムサッカーを無理に継承しようとすれば、アジア最終予選でつまづく可能性が高いように思う。彼には、攻撃的なサッカーで結果を出したことはないのだ。

もちろん、それが悪い訳ではない。岡田武史はリアリストだ。Jリーグでは実績を残すことができたのは、彼がリアリストでいろんなことに対処できる能力を持っていることの証明だ。だが、多くの選手と同様、彼にもトルシエがいうように「高いレベルで勝負を決めるディテールの違い」をヨーロッパで経験していない。
おそらく彼はリアリストとして相手チームを研究し、ある程度は相手の長所を消すことに成功はするだろう。さらにあの当時よりも代表選手のレベルは上がっている。ドイツW杯での、あの惨敗と違った「緊張」は試合に生まれるに違いない。だが、結局はディテールの違いで敗れ去る。健闘はしたが、大して印象の残らないチームとして南アフリカを去ることになる。あの12年前と同じように。
そんな気がする、岡田ジャパン再誕生の記事だった。

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