« 山形戦、録画失敗! | トップページ | 川崎Fベストメンバー問題を考える上での資料1,セルジオ越後 »

2007年9月30日 (日)

K-1はどうしても韓国ではチェ・ホンマンを勝たせたかったらしい(苦笑)

韓国で行われたK1WGP開幕戦。チェホンマンvsマイティモーの一戦で勝負を分けたのは、明らかにローブローであった。だが審判は意図的に、その反則を取らずモーにダウンを宣告する。そのポイントが決め手となり、チェホンマンが勝つという茶番が地上波を使って全国に流れることになった。
主催のFEG(「ふざけたエンターティメントグループ」と呼んでいる)の体質が一向に変わらないため、K-1には期待していなかったが、この茶番もある意味、想定内の出来事であった。2006年(確かドイツW杯前)に行われた韓国でのシュルトvsホンマンの判定(内容的には完璧にシュルトの勝ちだったが、強引にホンマンの勝ちにしてしまった)もひどかったが、それがまたしても繰り返されたということだ。

いささか古いインタビュー(2003年7月頃の紙プロ)だが、K-1を離脱したミルコ・クロコップはK-1をこき下ろしている。
・哀しいことだが今のK-1は、自分が命を削るような鍛錬、トレーニングをしてまで出て行く権威がなくなってしまった。まず6月のK-1JAPANを見たかい?K-1はサーカスじゃないんだ!
・今のK-1が自分が出ていた頃のK-1でないことは明かだよ。K-1が昔のように、立ち技最強を目指す者がしのぎを削る場に戻らない限り、自分が無理をしてまで出ていく気持にはなれない
・そもそもWGPのような、トーナメントシステム自体に、そろそろ限界が来ているんだ。やはりトップファイターになればなるほど、1日3試合を闘う形式というのは成り立たないんだ
・(ケガをした状態の選手がイベントのために無理矢理決勝に駆り出される状況について、レ・バンナや自分の例を出しながら)選手のことを考えれば、あれは主催者が止めるべきもののはず。でも、実際はその逆さ。決勝戦がなくなってはイベントとして成り立たなくなるから、出ざるを得なかったんだ。満足に闘えない状態のファイターたちが闘うことに、いったいなんの意味があるのかな?
・あのトーナメントを「世界最強」と言うけど、その割に「運」や「マッチメイカー」の政治的な背景が強すぎないかな?特に一昨年の末、ジェロムが初めてVTの試合をしただろ?(安田忠夫戦)あの頃からそ思惑が強くなって行ったんだよ。
・とにかく武道精神を忘れないで欲しい。今のK-1は主催者側と観客の求めるものの間にズレがあると思う。

自分もK-1初期には、非常に熱心に見ていた。だが、さまざまな茶番、正道マジックが、その熱を冷ましていった。そして茶番は監獄に入っている石井館長の影響力が弱くなり谷川貞治という人物の存在がK-1の中で大きくなっていくと同時に、茶番の割合も増えていった。(次の茶番、正道マジックは10月3日、K-1MAX決勝戦でのマサトvsブアカーオとの一戦で起こる可能性はかなり高いと見ている)その結果、熱心なファンたちは離れていった。昨年まで東京ドームで行われていたK-1WGP決勝は、今年(12月8日)は横浜アリーナでの開催となった。タダ券をばらまいても、席を埋めるのが難しくなってしまったのだ。それは数々の茶番を行ってきた当然のツケを払わされているに過ぎないと思う。

|

« 山形戦、録画失敗! | トップページ | 川崎Fベストメンバー問題を考える上での資料1,セルジオ越後 »

格闘技(主にPRIDE)2007」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172163/16614809

この記事へのトラックバック一覧です: K-1はどうしても韓国ではチェ・ホンマンを勝たせたかったらしい(苦笑):

« 山形戦、録画失敗! | トップページ | 川崎Fベストメンバー問題を考える上での資料1,セルジオ越後 »