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2007年9月10日 (月)

J2、第3クール終了時点での順位とまとめ

J2第3クール終了時点での順位表(上位9チームのみ)、山形は脱落したかもしれません。

        勝点、得点、失点、得失点差
1:札幌、72,53,30,+23
2:京都、66、61,43、+18
3:仙台、62、57、45、+12
4:東V、59,61、46、+15
5:C大、58、47,42、+5
6:湘南、57,52,37,+15
7:福岡、56,61,41、+20
8:鳥栖、54、46,50、-4
9:山形、47、37,39,-2

第2クール時点での順位表
http://nettaro.way-nifty.com/nettaro_blog/2007/07/post_c7e8.html

ちなみに第3クールのみでの順位表(上位9チームのみの比較)
          勝点、得点、失点、得失点差
1:C大、27、19、15、+4
2:札幌、21,20,14、+6
3:湘南、21、14,9、 +5
4:京都、21,18,15,+3
5:東V、20,22,13,+9
6:鳥栖、18,17,13,+4
7:仙台、18,13,17,-4
8:福岡、16,21,15、+6
9:山形、13,9、 14,-5

第3クールはクルピの指導が浸透してきたセレッソがダントツの強さを見せたと言えるだろう。それにしても得失点差が+4でこれだけの勝ち点を稼いでる所を見ると、かなり接戦に強かったようだ。札幌、京都は相変わらず安定した第3クールと言えるだろう。湘南はやや上向きになってきている。鳥栖と仙台はやや足踏み状態。山形はどうやら息切れしてしまったように思う。
そしてアビスパ。第2クールに続いて勝点16しか上積みできなかった。途中、カミカゼシステムで下位相手に連勝したが、第3クール最後の昇格争いライバルチームとの4連戦で4連敗....。得失点差自体の数字は悪くないが接戦をものにできない勝負弱さが目立つ。2位京都とは勝点10差、3位の仙台とは勝点6差。もちろん数字上は3位で入替戦という可能性も十分あるだろう。それにはおそらく勝点25以上(できれば27)必要だ。だが迷宮に入り込んでしまったリティ体制では、おそらく無理だろう。(鳥栖の方には、まだ可能性が残っているような気がする。それには第2クールの再現が必要だが)

リティ・アビスパは、研究されなかった第1クールが一番良くて、後は尻切れトンボに終わるような気配が濃厚だ。監督としての経験不足、硬直した選手起用と疲労によるパフォーマンスの低下、そして何より「攻撃と守備のベストバランス」を見つけられなかったこと。この3つの原因がこの成績に直結している。
さらにチームマネジメントとしては、ホベルト&金古&古賀誠史という軸になるべき選手を自分の好みで切ってしまったこと。(特にリティの理想とする攻撃的なサッカーを成立させるためには最も必要だったホベルトを切ったことが一番大きかった。ギャラクティコ時代のレアル・マドリードがマケレレを切ってから迷走したことと似ているような気もする)そして田中と山形弟以外の若手の伸び悩みと、リティ体制で失ってしまったことはあまりにも多すぎる。(経済力のないアビスパにとっては、ひょっとしたらジーコ体制の4年間で日本代表が失ってしまったものよりも影響は大きいかもしれない)
もし奇跡が起きて入れ替え戦に進出できたとしても(例えJ1に昇格したとしてもだが)、リティが1年契約を満了した後は再契約すべきではない。第3クールを終了した時点での結論は、こんな感じだ。
リティにはまだ1%ほどは、何かを見せてくれる期待はしているが、おそらく無理だろうなぁ~。(去年のあの川勝でも入替戦の最後までは、何とかなるのではないかという希望があったのだが...。今年は希望がないのが非常~に悲しいのだ。

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コメント

こんにちは。

攻撃と守備のベストバランスという表現はまさに言い得て妙だと思います。どちらかに特化することももちろんチームづくりとしては重要なのでしょうが、結局は選手の力量と絶対数に依存するわけでして、リティは選手において自らの好みを推進させたものの、福岡のチームとしてのベストバランスを見つけることが最後までできなかったですね。

昨年はまだ希望があったというのは争うチームとの力関係ではないでしょうか。入れ替え戦にあたっては福岡の方が上位リーグというのもありましたし、リーグ終盤の神戸はまったく勢いがありませんでした。

今年は他チームの成熟度と勢いを見てしまうと、去年に比べて希望が薄らいでしまうというのは同感します。

あと、確かにおっしゃるように鳥栖サポとしてはごく僅かな可能性しかないでしょうが、まだ希望を持っています(笑)

投稿: オーレ | 2007年9月12日 (水) 15:03

こんにちは

「SAgAN Report Diary」の方は、いつも拝読させていただいております。また「九州サッカー.net」の方では、リンクいただきありがとうございます。

「昨年は希望があった」という件ですが、一番の理由は、「布部&久藤システム」導入後は少なくともチームに一体感のようなものが感じられたこと。あとは「ディテール」の勝負というとこまでは行っていたことが大きいです。逆にいえば、今年のチームの現状は、それ以前の問題(特にバランスの面で)ということなのですが...。
もちろんご指摘のとおり「争う相手(京都&セレッソ、そして神戸)との力関係」ということもありますが、それは一番の理由ではないです。

そういう意味で現状の鳥栖には昇格争いをするだけの「一体感」と「バランス」を感じています。あとは「ディテールの違い」をどう生み出すかというところでしょうが、個人的にはユンジョンファンが鍵を握っているのかなと思ってます。(それにしても第1クールは、非常にもったいなかったですね。)アビスパに期待が持てない以上、ぜひ鳥栖には頑張ってもらいたいものです。

投稿: nettaro | 2007年9月13日 (木) 00:31

ご丁寧な返信、並びに弊Blogへのリンクありがとうございました。

なるほど、「ディテール」の勝負ですか。確かにこの時期にディフェンスラインの枚数をいじったり、フォワードの人選そのものを考えないといけない(監督の2トップにするかもという発言もありますし)状態は、あまりにも完成度が他のチームに遅れていますね。点差によって戦い方を変えたりというのも見込めませんし。

鳥栖のユンジョンファンは大いに期待したい所ですが、それこそバランスを揺るがす「諸刃の剣」になる可能性も秘めていると思います。彼の復帰が連勝スイッチとなる事を願っていますが、果して。

これまで以上に一喜一憂を繰り返す第四クールとなりそうです(笑)

投稿: オーレ | 2007年9月13日 (木) 17:02

こんにちは。返信遅れてすみません。

ユンさんに関しては、確かに守備面でのリスクがあります。そういう意味では第2クールの時のように後半途中からのジョーカー的な起用が一番効果的かもしれないですね。

ともかく鳥栖さんは一喜一憂できそうで、少しうらやましいです。アビスパは一喜五憂ぐらいでしょうかねえ(苦笑)


投稿: nettaro | 2007年9月15日 (土) 02:13

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