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2007年9月24日 (月)

WIKIでのUFCの記述一部抜粋(2007/09/24現在)

UFC:日本の総合格闘技イベント『PRIDE』との差異
UFCに遅れること4年、プロレスラーの高田延彦とグレイシー柔術のヒクソン・グレイシーの対戦を実現させる為に発足したイベントがPRIDEである。当初、PRIDEは総合格闘技(MMA)のイベントではなく空手ルール等、様々な形式の試合を提供するイベントであったが現在は一部の特別試合除いてPRIDEオフィシャルルールのみとなっている。PRIDEはUFC、修斗以降の総合格闘技の流れを汲んだルールであるという認識が一般的であるが、現在は少々異なる部分もある。これにより試合自体の流れ、選手における技術体系に大きく差が出る。以下がPRIDEとUFCの主な違いである。

1. 『オクタゴン(金網)』と『リング』
PRIDEがロープに囲われた正方形のリングで行われているのに対し、UFCの試合はオクタゴンと呼ばれる金網で囲われた八角形のマット上で行われる。オクタゴンの直径は9メートルとかなり広い。PRIDEのリングも7メートル四方とボクシングやプロレスのリングなどと比べて1メートルほど大きく決して小さくはないが、オクタゴンはほぼ円形に近いということもあり、リングに慣れている選手はかなり広く感じるらしく過去UFCに登場した日本人選手の多くがそのような感想を述べている。この広さと円形に近い形状の為、リングでの試合のようにプレッシャーをかけられてロープに詰まるという様な展開は少ない。しかし一度金網際まで詰められてしまうとかなり不利な状況になってしまう。特にタックルで金網に押し付けられた場合タックルをされた側はテイクダウンを取られる危険性がリングに比べると遥かに大きい。これはオクタゴンがマット上から2メートルの高さまで隈無く金網で囲われている為である。リングにおいてもロープ際まで詰められると不利な状況になるのは違いないが、リングの場合、ロープの下にスペースがあるのでそこから足を出して踏ん張ることが可能である。またロープの間から手を外に出して倒れるのを防ぐことも出来る。しかし金網の場合、手や足を外に出すことが出来ないため、押し込まれてしまうと足が金網で揃ってしまい(棒立ちの状態)、膝の裏に手を回されテイクダウンされてしまうパターンが多い。また金網の利点として、PRIDEで良く見受けられるロープに詰まって試合が止められること(いわゆるストップ・ドントムーブ)や、グラウンドで一方が攻撃を続けている時に相手の体がリング外へ出てしまった時にストップのタイミングがあやふやになってしまう様なことは一切無いという様なことがある。またPRIDEで反則とされるロープを掴む行為も、ロープと違い金網の場合は目が細かいため「たまたま手が引っかかった」という様な言い訳は通用しない(初期のUFCでは金網を掴むことは許されていたが現在は禁止されている)。この様に問題が多いにも拘らずPRIDEがリングを使っているのは、「金網だとスポーツに見えない」「暴力的に見える」というところが大きかったようである(単純に客席から見え易いという理由もある)。
2. 『顔面への肘打ち』と『グラウンドでの頭部への蹴り(膝蹴り)』
実際の競技におけるルール上の違いの中で最も技術的に影響を与えているのは「顔面への肘打ち(UFC)」と「グラウンドでの頭部への蹴り(PRIDE)」であろう。UFCではPRIDEで禁止されている頭部・顔面への肘打ちが認められている。[13]これによりサブミッションや柔術の様なグラウンドの技術が無くとも上になり肘打ちすることによりグラウンドでの攻防が成立するため試合が膠着することが少ない。肘打ちの使い方や防御の技術に不慣れな選手がこのルールで試合をすると「グラウンド状態から肘打ち→肘打ちを嫌がって後ろを向きバックマウント→背中に肘打ちされ最後はチョークスリーパー」というパターンに嵌ることが多い。このパターンで五味隆典はBJペンに敗北している。
逆にUFCで禁止されPRIDEで認められているのが「グラウンドでの頭部への蹴り(膝蹴り)」(原則両者の体重差が10kg(ヘビー級は15kg)以内の場合に限る)である。両手、両膝をマット上に着いた(4点ポジション)相手選手の頭部への蹴りや膝蹴りが認められた為、それまで多かったいわゆるカメの状態での防御が使えなくなり、ポジション取りやグラウンドでの打撃の防御の技術が向上し膠着が激減した。ちなみにこのルールでの最初の犠牲者は、ボコボコに腫れた顔が印象に残っているせいか桜庭和志である様に語られることがあるが、実際はアラン・ゴエスである(対マーク・コールマン戦、タックルをガブられ頭頂部へ膝を入れられKO)。余談ではあるが修斗では後頭部の打撃が認められており、UFCやPRIDEとはまた違ったグラウンドでの展開を見ることが出来る。
3. 判定
判定の基準はPRIDEの場合、審判員によりやや異なるが、概ね攻勢であった方が勝利する場合が多い。勿論UFCもこの点は同じだが、全ての審判員が一致して重視するポイントとして、テイクダウンとグラウンドで上のポジションをキープしたか否かというものがある。特にポジションに関しては露骨に判定に反映され、下の選手が下から一方的に攻め続けたとしても判定になれば上のポジションにいた選手の勝利ということになる。日本の総合ファンには全く理解出来ない判定基準ではあるが、アメリカのファンの間では一致してこの基準が受け入れられているらしく『PRIDE GP 2003 開幕戦』でのリコ・ロドリゲスとアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの試合結果(判定でノゲイラの勝利)はインターネット上でかなりの物議を醸していた。
また、特に最近は白人選手のみが活躍するケースが増えているが、ある意味、素のアメリカを象徴しているともとれ、それは判定にも影響する。典型的な例はバス・ルッテンとケビン・ランデルマンの試合で露呈した。試合は常にランデルマンが上を取り圧倒するが判定はなんとルッテンに挙がる。自国の黒人選手よりも、オランダ出身の白人選手を贔屓した場面は、人種差別的な要素があったことは否定できないであろう。

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