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2007年8月22日 (水)

単なるメモ・夏の甲子園・佐賀北、インスタントさと成熟?

(このエントリーは単なる思考のメモです。論理的にはとびまくっています。この暑さで思考がボケ気味なのです
夏の甲子園が終わった。ここ最近のいつもの年と同じように1試合も見なかったが、佐賀北高校が優勝した。大会前、全く優勝候補に上がることはなかったチーム。昨年の佐賀県予選1回戦負けのチームが全国の最高の大会を制したのだ。高校サッカー(高校選手権)ではありえないだろう。もちろん高校ラグビー(花園)ではもっとありえない。番狂わせが起きやすいスポーツとしては「高校野球>高校サッカー>高校ラグビー」の順番だろう。(高校ラグビーは1998年から関西勢しか優勝していない。2007年の盛岡商業はびっくりしたが、15回目の出場で東北では強豪だった。1994年に佐賀商業が夏の甲子園に優勝したことがあったが、今回は、それに似たような感じだろう。高校野球も、あの時までは、よく見ていた)
サッカーの場合は、最も価値があるリーグ戦ではホーム&アウェイで、1シーズンを通して戦う。おそらく、その方式が、最も公平なのだろう。(ラグビーのトップリーグは基本的に1回戦総当たりのようだ。それが最も公平かどうかは分からないが、ともかくリーグ戦の段階では2回以上は対戦しないことが多いようだ)プロ野球のペナントレースの場合は約130試合ほど戦って、その成績でリーグ覇者を決める。(かつてのセリーグ、今はどうだが知らない)。1試合だけであれば、投手が良ければ、どんなに力の落ちるチームでもある程度勝負にはなるからだ。そういう意味で、多くの試合をこなして優勝チームを決める方式が、最も公平なのだろう。
そういう意味で、高校野球の勝者は、必ずしも最も力のあるチームとは限らないパーセンテージが最も高いのだろう。もちろん佐賀北の選手たちは、一生懸命努力してきたのだろう。だが、この夏の甲子園でベスト8のチーム全部でホーム&アウェイで14試合戦った後、佐賀北が頂点にいる可能性は、ほぼゼロに近いだろう。高校ラグビーでは一致する可能性が高い。
甲子園では、ある意味、運と勢いが大きく左右する場合が多い。そういう大会に、長い間、多くの日本人は夢中になってきた。確かに僕も夢中になって見ていた時期もあった。だが、1年を通して争われるリーグ戦のおもしろさ、同じカップ戦でも、W杯で見せる伝統国の歴史と凄みを体験してしまうと、どうしても夏の甲子園が、非常にインスタントなものに見えて仕方がないのだ。だが、それは長い間、ジャパニーズドリームの一つでもあった。朝日新聞が、執拗にプロモーションをし、それが日本人に定着し、そして歴史を作り出してきた。初々しさ、若さ、勢い。その一方で欠ける成熟。そしてたびたび発動されるスターシステム。それらは日本がW杯で優勝するためには、全く不要なものだろう。だが、NHKは毎試合、生中継をし、定食屋のTVでは流れ、そして暇な公務員のおじちゃんは、仕事場のTVで、かじりつけで観戦するだろう。
明日、佐賀市内には朝日新聞(「もっと読め」と主張する)の多くの旗が飾られ、そして市民は熱狂的に選手達を迎えるはずだ。だが、あくまでそれは一過性のものにすぎない。例えば、何十年か後、サガン鳥栖がJ1で優勝した時にも、同じような熱狂が市民を包むだろう。 その時に、サガンと多くの歴史を共有してる市民の喜びは、明日の佐賀北への熱狂とは「重み」が違うことに気が付くに違いない...。
(あくまでメモ、未完成)

なお、この暑さで夏バテ&ボケしていますが、山形戦は、京都戦前にはなんとか書きたいと思います。カメルーン戦&ベトナム戦&ナイジェリア戦は、未定。

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