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2007年7月 5日 (木)

ネタバレ、日本vsコスタリカ、Wユース

  森島  河原
梅崎       田中
     青山  柏木
安田 福元 槙野 内田
GK林

コスタリカ
GK:1、ケサダ
DF:17,ミリエ
4,Gゴンザレス
3、ダウソン
16、ラモス
MF:10、ペレス
5、ロドリゲス
6、クベロ
7,エレーラ
8,ボルヘス
FW:11、ソロルサーノ
おそらく4-5-1

前半の25分ぐらいまではコスタリカペース。読みと1対1の強さを生かしたディフェンスで、日本のFWに起点を作らせずボールを奪い、サイドへ展開。裏から上がっていく選手で数的有利を作りサイドから崩そうとする。だが日本も対応できている。サイドから崩せないと見るとコスタリカは中盤からDFラインの裏に簡単に入れてくる。そこにスピードある選手を走り込ませる嫌らしい攻め。15分に、福元の対応ミスにより決定的なチャンスを作られるが、シュートが枠をそれて事なきをえる。
日本がライン裏へのボールにも対応しだすとコスタリカのディフェンス圧力が低下。それとともに森島へのくさびが入り出し、そこから柏木、田中を経由して内田を使い始める。内田が相手SBとの1対1に勝ち何本かクロスを入れるものの、精度がやや悪く、またコスタリカもきっちりゴール前を固めていることもあり、決定的なチャンスは生まれない。ロスタイム、スローインから田中がうまく中央へ切り返してのシュート。いいシュートだったが、枠を外れる。前半は0-0。「互角」の展開。後半、勝負は間違いなくディテールで決まりそうだ。

後半10分までは日本の攻撃の途中でカットされてのカウンターを受けて、やや危ない日本。だが15分過ぎには先にコスタリカの運動量が落ちてきたことより、日本がチャンスを作り始める。
22分、森島のポストから左サイドの梅崎、そこからのクロスが田中に合って、日本先制。1-0。今度は刀を抜いて居合い切り「サムライパフォーマンス」を見せる(笑)
そこからは必死に攻めるコスタリカをなんとかしのぎきって日本は勝利。グループリーグ2連勝で決勝T1番乗りを決める。

コスタリカはテクニックがありディフェンスも組織的で間違いなく手強いチームであった。前線からのプレスや連動しての攻撃という日本のストロングポイントを発揮しにくい相手でもあった。吉田監督によると「いい時と悪い時の差が激しいチーム」ということだったが、苦しい試合をしのぎ少ないチャンスを決めて勝ったことは素晴らしいことだし、選手達も自信をつけたことだろう。これでナイジェリア戦はメンバーを入れ替えて臨むことができる。ハードスケジュールの中、この点も非常に大きい。
だが、このチームが今のままでナイジェリアWユース(1999年)の再現をできるとは誰も思っていないだろう。柏木よりはあの当時の小野が上だし、復調したとはいえ梅崎もあの当時の本山の域には達していない。ナイジェリア組も今回のカナダ組もMFがストロングポイントであるが、才能の総量(ナイジェリア組は小野、本山、小笠原、遠藤、酒井)という点では、はるかに及ばないだろう。だが、チームとしてのまとまりだけは、ナイジェリア組にも負けていないような気がする。それに、この世代の選手は時として、1試合ごとにに劇的な進化を遂げる場合がある。「FWの誰か+梅崎か柏木」、二人の選手が覚醒すれば、何かを起こせる可能性は残っているだろう。
もちろん、そのためには裏へのボールの対応に難を見せている福元の復調(大分で試合出てない分、不安定な気がする)と内田の粘り強い守備への対応が必然条件なのだが...。

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