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2007年6月13日 (水)

ジュビロの菊地の淫行による逮捕についての考察

ジュビロの菊地選手(22歳)が女子高生(15歳)淫行で逮捕された
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070613-212495.html

アビスパでも2001年に淫行事件があった。選手は19歳で相手は15歳、未成年にも関わらず、ほとんど実名報道がされるような報道のされ方だったことを記憶している。その時から疑問だったのだが、「なぜ19歳と15歳で性行して、それが法律違反になるのか?」「なぜ、こんな法律ができたのか?」ということだ。同時に当時、アビスパの残留争いの相手だったヴェルディ(読売)の陰謀ではないかという噂もあった。

そこで淫行とは何か、Wikiで調べてみた
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%AB%E8%A1%8C%E6%9D%A1%E4%BE%8B

その他にも、いろんな問題点を調べてみる。
淫行条例改正運動サイト
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/5556/

淫行逮捕された人のHP
http://www7.plala.or.jp/vitamin/p/index.htm

淫行条例をまとめると
・青少年(18歳未満)との性行為を原則禁止するもの
・条文に曖昧さを残し、現場の運用の裁量権を広げ、逮捕などがしやすい構造になっているのに対し、被害者青少年の精神的ケアや、捜査上での青少年に与える精神的ダメージについてなんら触れられておらず、「青少年の人権を守る」という立法目的意識が感じらない
・制定した側に「日本の社会通念に反した大人を逮捕し、罰する」という目的が強い。その目的は十分果たしているが、青少年の保護に名を借りた、人権侵害性の強い規制条文である

これらが主な特徴だろう。Wikiを読むと外国では、淫行条例に当たる条例や法律は存在しない。しかし、性行為に関する性行同意年齢(14歳~16歳)は存在する。もちろん、児童ポルノや買売春は禁じられていることが多い。

個人的な意見(かなり批判が多いだろうが)を述べたい。
菊地選手の場合、リンク先の日刊スポーツの記事を読む限り、この淫行条例がない外国であれば何も問題はないと思う。(買春もしくは強姦とかそういう違法行為がない場合だ。この記事を読み限り、そうは書いてない)。元来、日本では男子が元服が15歳で大人になった。女性の場合は初潮が来て子供が産める体になったら結婚しても良かったようだ。そして外国でも、その考え(性行為同意年齢)がほとんどだろう。もちろん個人的には児童ポルノや児童の買売春には反対だ。また自分も、捕まりたくないから18歳以下の女性とはそういう行為はしないだろう。(まあ、自分も30歳越えてるし、恋愛対象としては精神的に幼くてつき合う気も起きないと思うが)
菊地選手のこの女子高生とのつき合い方の詳細は分からない。単なる遊びだったのか、真剣な交際だったのか、それによって受け取り方は違うかもしれない。個人的には30歳と15歳だったら犯罪だろうと思うが、22歳と15歳だったら十分、普通の恋愛行為上の性行為であった可能性も大きいだろう。しかし、そのことの是非は問われないだろう。何しろ日本では18歳以下は性行為してはいけないのだから。だがマスコミはこの法律の制定者や警察の意向を受け、大々的に報道する。(もしかしたら、今、大問題になってる社会保険庁、年金問題から話題をそらすための材料に使われた可能性もあるだろうし、野球好きのマスコミによるサッカーへの攻撃かもしれない。)

アビスパの選手は、謹慎期間を経て別のチームで今だJリーグ所属の選手としてとどまることができている。だが、この日本独特の法律がなければ、選手として貴重な時間を無駄にせず選手として、もっと活躍して未来が広がっていたと思う。
菊地選手は、おそらく彼以上に才能に満ちた選手だ。どういう処分が下されるかは分からない。だが、この事件によって彼の未来への可能性はかなり低くなってしまった。永久追放にならなくても、経験を積み、サッカー選手としても道を究めていかなくてはいけないこの時期にプレーする機会や時間を奪われることは大きな痛手だろう。ただ法律が存在している以上は従わなければならない。だが、その法律が日本独特のもので問題が多いことは考えておくべきだし、個人的にはこんな欠陥法律のために貴重な選手の未来が奪われることの方に怒りを覚えるのだ。

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コメント

現行法律がおかしいのではとか、外国では特に問題が無いとか、
そういう話は今回全く関係ない気がするんですが?

若手で有望な選手が、プレーの機会を失うだろう事が残念なのは
俺も同意だけど、現行法律の日本ではやっちゃイケナイ事をやったんだから
それも仕方がないでしょう。
刑事罰になれば、何年かはジュビロでのプレーがほぼ不可能になるだろうし、
と言うか、他のJクラブですらプレーしてはいけない位の事を
彼はしてしまったと思います。
ただ、下のカテゴリ(JFLでプレーする事も厳しいだろうが)で頑張るか、
海外に渡るか等、選手として道が閉ざされた訳じゃないので、
それで彼が頑張るかは別の話。

……nettaroさんが何をどう考察したのかよく解らないんですが…。

投稿: 通りすがり | 2007年6月15日 (金) 08:45

こんにちは。乱文拝読&ご意見ありがとうごさいます。
リンク先以外の記事を読み事件の詳細のようなものがつかめた後では、菊地の件では自業自得のような気がしてます。

ただ淫行条例自体は今でも問題(欠陥)ある法律だと思っています。本文ではその思いが強く現れています。例えば、20歳のJリーガーが17歳の高校生と本人同士は真剣につき合っていたとしても、「見せしめ」のために逮捕されて、今回のように大々的に報道される可能性がある。そういう欠陥ある法律だと言うことを言いたかったのです。(淫行条例の本当の狙いは「援助交際」の抑制のようですが..)
ぶっちゃけて言えば「淫行条例自体は問題ある法律だ」ということを、この件をきっかけに考えてもらいたいと思って、この文章を書きました。ただ、繰り返しになりますが、今回の菊地は件は自業自得でしたねえ..。

投稿: nettaro | 2007年6月15日 (金) 19:35

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