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2007年5月21日 (月)

toto BIGについての思考錯誤、リンクなど

これまで売り上げが不振だったtoto(スポーツ振興くじ)のBIGが、かなり売れている。しかし、あちこちで語られているが日本のtotoはかなり問題があるものだ。まずは関連エントリーのリンクを示してみたい。
UG氏
http://soccerunderground.com/blog/archives/000838.html
http://soccerunderground.com/blog/archives/000666.html
毎日放送VOICE
http://www.mbs.jp/voice/special/200704/04_7454.shtml
二宮清純氏
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/04/_toto.html
片野道郎氏(ただし、このリンク先ではポップアップとスパイウェア(?)がかなりうざいです。XPであれば大丈夫でしょうが要注意!書いてあることは、かなり問題の核心をついていると思うのですが)
http://www.tifosissimo.8m.com/columns/011totocalcio.html
大池だよりさん
http://d.hatena.ne.jp/orion1014/20070518/p1
WIKIでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%8C%AF%E8%88%88%E3%81%8F%E3%81%98
(なお補足として、売上金の配分:当選払戻金50%、 運営経費15%、国庫へ納付11.6%、スポーツ団体への助成11.6%、地方公共団体のスポーツ振興助成金11.6%、つまり収益の1/3づつを国庫、スポーツ団体、地方のスポーツ振興に分けるということだ。その収益金を使い道を決めるのが「日本スポーツ振興センター」文部省の外郭団体)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%8C%AF%E8%88%88%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

つまり日本のスポーツ振興くじ(サッカーくじ)は、ヨーロッパ各国で運営されているようにスポーツ界自身の手によって運営・管理されているのではなく、文部省の役人たちが自分達の省益や天下り先の確保のために「スポーツ振興」という名目の元に運営・管理しているものであるということなのだろう。その実態は
・厚生省の「グリーンピア」事業のように、この面では素人の役人たちが企画・運営して、当然のように失敗
・赤字が大きく膨らみ、例えスポーツ助成金が出なくても天下り役員たちの給与は決して削られない。
・いざとなれば税金を使ってでも組織を延命させる(彼らにとってはスポーツ振興など二の次なのだろう)
・現在、瀕死の状態だったスポーツ振興くじはBIGに「神風」が吹いている。もし、この神風がきっかけで、この事業が軌道にのれば、天下り役人たちのポストは勝手に増やされ、その助成金を使ってスポーツ団体にも自分達の影響力を行使しようとするだろう
・なお直接的にJリーグなどには恩恵はない。(イタリアではセリエAからC2までのクラブに還元される)

ということを知れば知るほど、今のtotoは一度つぶれた方がいいのではないかと思ったのだが、今回、ブームに釣られてBIGを3口買ってみた。(苦笑。過去、toto導入2年目の途中までは熱心にやっていた。確か日韓W杯の前までだった。当時、こういう事情には詳しくなかったし、素直にスポーツ振興のためになると思っていた。さらに当てる自信もあったのだが、ついに1等を当てることはできなかった。最高で2等5万円ぐらい。トータルでは赤字だ)
5年ぶりに買ってみて非常に驚いたことは、全く勝敗を選ぶことができなかったことだ。(だが、この選択肢のなさは宝くじを買うメイン層である中年から老年層には非常に簡単でいいようだ。しかし、買った時に、この目では当たる気がしなかった。実際、最高で3つしか当たらなかった)。toto導入の唯一のメリットは「金がかかることによって日本人のサッカーを観る目が否応なしに肥えていくこと」だと思っているが、この方式では、単なる宝くじの一種でしかない。BIGがどれだけ売れたとしても、レッズが鬼門の名古屋で勝利したこと、アビスパがホームで初めてサガンに負けた敗因、好調の川崎Fや仙台が不調の下位チームに敗戦したこと、いろんな背景や原因が語られるべきなのに、全く語られていない。今の「BIGバブル」は、Jリーグにとっては、ほとんどいい影響がないのだ。

という思考錯誤してみた結果、これからBIGは買わないようにした。(一番最大の理由は「こんな効率の悪い運試しのなどやってられない」ということだが...)熱しやすく冷めやすい日本人のことだからBIGブームもすぐに去ってしまうような気もする。一番いいのは、借金返せるほどBIGで稼いだら一回、スポーツ振興センターを解体してスポーツ界で新しいtotoを始めることなのだが、その可能性は自分が6億円当たる可能性よりも低いのだろうなあ...。

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