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2007年5月24日 (木)

ミラン優勝、ハードワークし続けること

フジテレビの中継にて観戦

スポルトのCL特集や中継番組冒頭に木村拓哉や香取慎吾が登場。CL決勝という世界最高のプロスポーツの場では「SMAPのような世界では三流の日本国内でしか通用しない芸能人」はふさわしくないということがTV画面を通すと非常によく分かる。彼らが中継の中で、いろいろコメントして「決勝」という舞台を台無しにしてしまうのかという怖れがあったが、フジテレビがそんな馬鹿なことをしなくてちょっと安心する。(香取慎吾の例もあり、テレビ朝日あたりはやりそうだが..)

この日のミランは2年前の対リバプールの決勝よりはスペクタクルではなかった。もちろん、クライフから「ミラン、奴らは宇宙からやってきたのか?」とコメントされた1994年決勝の対バルセロナ戦の時のミランには遙かに及ばない。だが間違いなくチャンピオンにふさわしいチームだった。
全ての選手がチームのために走り戦っていた。リバプールの圧力の前に細かいミスは多少あったが、そのミスは犯した選手自身や周囲の選手がカバーして、致命的なミスにまで拡大させることはなかった。全ての選手が刻々と変わる局面においてベスト、もしくはベターな選択をしていく。大人の選手による成熟した大人のチームだった。

一方、リバプールも決勝に出てくるにふさわしいチームだった。彼らもチームのために全員が走り戦っていた。プレスという面ではミランよりも上回っていただろう。決勝という名にふさわしい熱戦になったのは、彼らの頑張りも大きかった。だが経験という面で少しだけ足りなかった選手がいたこと、さらに点を取ることに関してのタレントがミランよりも少しだけ不足していた。こと二つが勝者と敗者を分けたような気がしている。

とにかく素晴らしい試合だった。6時間前に行われたアビスパの情けない試合でがっくり来ていた自分を元気にさせてくれた両チームの選手に感謝したい。試合後のミランの選手の笑顔が魅力的だった。スキャンダルの影響もあり苦しいシーズンだった。だが彼らはハードワークをし続けて大きな果実を手にしたのだ。もちろんハードワークし続けても、必ずこのような結果を手にすることはできるとは限らない。だがハードワークし続けなければ、結果を手にすることはできない。この試合でミランをそのことを再認識させてくれたように思う。

個人的には、ふがいない戦いを続けるアビスパの選手にぜひ見て貰いたいのだが、中継中は疲れて寝てたんだろうなあ(苦笑)

ミラン
      インザーギ
         カカ
 セードルフ ピルロ  ガットゥーゾ
       アンブロジーニ
ヤンクロ  マルディーニ  ネスタ  オッド
GK       ジダ

リバプール
              カイト

ゼンデン   ジェラード    ペナント
         マスチェラーノ アロンソ
リーセ アッガー キャラガー  フィナン
GK      レイナ

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