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2007年4月28日 (土)

アビスパ2-2セレッソ、プレスの掛け合いと選手の入れ替え

主審:辺見康祐  、6694人、得点:リンコン(16分)、林(77分)

FW    リンコン
山形兄  アレックス  田中
      布部        久藤
久永 亨  川島   山形弟
GK    神山
控え:GK六反、本田真吾、宮崎、古賀、林

遅くなりましたが、この試合の雑感です。

この試合、昨シーズンに比べるとかなり若返ったセレッソが相手だった。運動量が豊富で激しいプレスをかけてくるセレッソ相手にアビスパは非常に苦労した試合となる。DFラインやGKからボランチの位置に入る最初のビルドアップの縦パスを集中的に狙われ、奪われてから手数をかけずに攻め込まれるという展開。さらに攻撃のキーとなってるアレックスにマンマークでつき、アビスパオフェンスの流動性をなくしていた。さらにアビスパのプレスの時間帯になりそうな場合は、DFラインの裏にボールを出してラインを下げさせてプレスの圧力を弱めるという戦略は、非常にアビスパを研究した戦い方だったように思う。セレッソのプレスを弱めるためにも、セレッソDFラインの斜め裏にボールを出して田中や山形兄を走らせる方法が有効だと思ったが、ほとんど使えていなかったように思う。さらにDFラインで自由にビルドアップできないのならば、GK(そうそうプレスのかけられない)を使って余裕を作り、そこからビルドアップしていく方法(オシムジャパンでは、GKにその部分を非常に重要視させている)もあるが、アビスパでは、そこまで意識が行っていないような気もする。
この試合、アビスパは運動量で負けていた。それはけが人以外ではMFの構成はあまりいじってこなかっため、かなり各選手に疲労がたまってきているのもあるだろう。(マンマークされていたこともあるだろうが、アレックスが機能していなかったのが非常に気になる)再三、指摘していることだが、夏場の連戦(7月は5試合、8月は6試合組まれている。さらに6月は6試合、9月も6試合ある)をにらんだ場合、ボランチの両ベテランは間違いなくへばってくるはずだ。それは3シャドーの3人のMFにも言えるだろう。長い長いJ2を戦う場合、ターンオーバーとまでは行かないが、各選手の疲労度を見ながら少しずつ選手を入れ替えてやりくりしていくべきだろう。(特に負担が大きいボランチは)そういう意味でもこの日ベンチに入っていた本田や城後などに、なるべく経験を積ませ、試合勘を鈍らせないように短い時間でも出していくことが、最終的にものを言ってくるような気がしてならない。

この試合、展開的には、完璧に負けゲームだった。数少ないチャンスをFW二人がものにして勝ち点1を取れたことは非常に良かったと思う。セレッソは、成績を見る限り波はありそうだが、非常に将来性のあるチームのように思う。だがこのフレッシュなメンバーが研究されてきた時に、どう対処していくかがキーだろう。おそらく勢いだけでJ1には上がれないだろう。経験をどう組み合わせるかが鍵になるが、都並監督の手腕にかかっているかもしれない。

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