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2007年3月

2007年3月30日 (金)

山本宜久に関するコラム

山本宜久に関して、おもしろいコラムを見つけたので、リンクを貼っておきます。(すぐに埋もれてしまうと思うので)
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/world_end/article/2

個人的には95年のヒクソン・グレイシーとやった試合が最も思い出深いものです。確かにあの頃、ヤマヨシには「希望」という未来があり、輝いていました。今になっては遠い日の記憶になってしまいましたが...。

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2007年3月29日 (木)

水戸 1-4 アビスパ、雑感

遅くなりましたが短い雑感を

・水戸、観客1063人。ディフェンスの集中力なし。間違いなくJ2最下位の有力候補だろう。(全部のチームを見てないが)。それにしても、この観客数でどうやってクラブを維持していくつもりなのだろうか?他人事ながら心配になってしまう。
・初登場のリンコン。まだ本調子でないということなのだが、J2下位には通用しそう。ポストプレーからのパスの精度などは林よりも上なのだろうが、運動量は林が上。J2上位チーム相手には前線からのディフェンスが必要となるはずで、そういう意味では、林の方が、今のところいいように思う。ともかく次の京都戦で、彼のポテンシャルが明らかにされるだろう。
・リティの指示はディフェンス時の布部に集中していたようだ。失点の最大の原因は最終ラインで起こる数よりもバイタルエリアで起こることが多い。リティ・アビスパの布陣はかなり攻撃的だ。だからこそ、中盤の底にはかなりの危機察知能力と1対1での守備能力が必要だ。このポジションに最もふさわしい能力を持っていたのはホベルトだった。(現在の日本人で勤まりそうなのは今野か鈴木啓太、2002年時の戸田ぐらいだろう。海外で行けばマケレレのようなタイプ)布部は、経験も運動量もあるが、元々は攻撃的な選手だ。同じボランチでも攻撃的な役割を担当した方が彼の能力は活かされるだろう。他の候補として城後はまだ多くの経験が必要だ。また柳楽も練習試合でこの位置をやっているようだが、元々、マンマークに強いタイプなので、ここをこなすにはさらなる経験が必要なはずだ。もし布部がケガした場合、アビスパにとって、かなりの急所になるはずだ。
・後半、運動量が落ちるのは変わらず。夏場に向けて、試合の中で、どこでペースを落としてどこで上げるのか。そういうコントロールが必要になるだろう。それは布部と久藤の二人に任せるしかないかもしれない。

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2007年3月28日 (水)

総合格闘技風バラエティーHERO’Sのアメリカ進出

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200703/at00012757.html

総合格闘技風バラエティHERO’Sがアメリカに進出するそうだ。名前は「Dynamite!! USA」。会場はLAのオリンピック会場になったメモリアル・コロシアム(10万人可能)。この大会ではFEG(K-1、HERO’S)とエリートXCが組み、ソフトバンクとアメリカTVネットワークのショータイム・ネットワーク社がサポートするようだ。注目すべきは、FEGとエリートXCの他にもStrikeforce、ボードッグファイト(カルビン・エアー)、Cage Rage(イギリス拠点)、Spirit MC(韓国)が提携して、この大会を契機に「総合格闘技オリンピック」構想の実現を目指すというものだ。

PRIDEとUFCという総合格闘技を二分していた団体が提携したことで、生き残りをかけたその他大勢の団体が合従連衡したということだろう。アメリカの総合格闘技バブルがはじけた後、いくつの団体が生き残るか分からないので、何とも言えないが、これだけ多くの団体の利益を調整しながら舵取りしていくのはかなり難しいような気がする。誰かが強力なリーダーシップを取らない限り、この連合は失敗に終わるだろう。もちろん谷川貞治にできるはずはない。

ちなみに第1回のDynamite!! USA(アメリカの地で行われる史上最大の格闘技イベントらしい。あくまで自己申告だが(苦笑)のメインはチェホンマンvsブロック・レスナー(総合格闘技初挑戦かな?)。ダナ・ホワイトが提携記者会見でPRIDEとUFC以外の団体を「冗談のような団体」と表現したが、このカードがメインとは!
冗談としか思えないが、サダハルンバ谷川は本気だろうなあ..。10万人収容の大会場だが、客席を埋めるためにロスにある80万人の韓国人コミュニティにタダ券をばらまきまくることが容易に予想される。いずれにせよFEGは、この興行で大きな金を失うことになるだろう。現在、日本サッカーをダメにしているのは川淵三郎だが、総合格闘技をダメにしているのは谷川貞治だ。
もちろん評価できることがあればきちんと評価したいが、谷川がいる限りK-1やHERO’Sを、これからも嫌な目で見続けるしかないとかなと思う今日この頃なのだ(ため息)

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2007年3月27日 (火)

DSEの終わりと新しいPRIDEの始まり

DSE(榊原)体制によるPRIDEが終わった。最大の原因は地上波消滅とアメリカにおける総合格闘技市場の急激な拡大によるものだ。(特に大きいのがアメリカ市場の拡大によるものが大きい)。2003年1月よりDSE社長に就任した榊原氏はPRIDE25(2003年3月16日、横浜アリーナ、メインはミノタウロvsヒョードルのヘビー級タイトルマッチ)から始まり「世界最高峰の舞台」を作りあげることに尽力し、我々に、その言葉通りの舞台や戦いを提供してくれたと思う。現在、サッカーでも野球でも世界最高峰のものを日本では見ることはできない。だが、この4年間は違ったのだ。さいたまスーパーアリーナで見るPRIDEは、選手の質、試合の質や興奮度、舞台装置、演出、全てが世界最高峰だった。サッカーで言えばUEFA・CLの決勝Tやワールドカップで行われる試合を全て日本で見ることができる状態だったと言えるだろう。おそらく全てのジャンルを見渡しても、日本国内にいながら、世界最高峰の舞台を堪能できるのは、唯一、PRIDEしかなかったのだ。総合格闘技ファンにとっては非常に幸運な4年間だったと思う。この点で、榊原社長には、非常に感謝したい。

PRIDEの主催はDSEからPRIDE FC WORLD WIDE(略してPRIDE FCとする)に変化する。PRIDE FCにはDSEから榊原社長以外の全員が移りPRIDEは継続していく。そのオーナーは、UFCを主催するズッファ社も持っているロレンゾ・フェティータだ。形の上では、UFCとPRIDEは横並びの関係となり、それぞれ独自に興行やプロモーション展開をしていくことになるという。

ロレンゾ兄弟(オーナーでありカジノ経営の大富豪)
↓                            ↓
UFC                     PRIDE
(ダナ・ホワイト社長)           (榊原氏の後任はまだ決まっていない)

これからのPRIDEがどうなっていくのはまだ分からない。想像通り、PRIDEがUFCの2軍になってしまう可能性も残っているだろう。その辺はオーナーであるロレンゾ兄弟のさじ加減一つでしかない。一ファンとしては見守っていくしかないのだろう。
(ロレンゾ兄弟がUFCを買収したのが6年前、まだアメリカにおける総合格闘技市場が、ここまで大きくなるとは誰も想像しなかった時代だ。現在、雨後の筍のように総合格闘技の新団体がアメリカで設立されているが、多くは総合が儲かりそうだという気配をかぎつけて旗揚げした団体だろう。そう遠くない将来、アメリカでの総合バブルがはじけた時、おそらくそのことが証明されるはずだ。その点、ロレンゾ兄弟はダナ・ホワイトを使ってUFCを育ててきた。現在、その事実だけを信じるしかないのだ)
オーナーが代われば、いいことも悪いことも含めて、PRIDEも多くの点で変わって行かざるを得ないだろう。何より確実なのは、今までのように全ての世界最高峰の試合を日本国内で見る(会場観戦)ことができなくなることだ。
PRIDEは終わった訳ではない。だが日本人だけの手で作り出してきた世界最高峰の舞台はひとまず終わったのだ。だがPRIDEは続いていく。榊原社長は退陣するが、残されたスタッフの中から、必ず、その意志を受け継ぐ人が現れるだろう。そう信じて、これからのPRIDEを見守っていきたいと思う。 人気blogランキングへ

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2007年3月25日 (日)

水戸対アビスパ、いろんなコメント

W    リンコン
MF久永    アレックス  宮崎
       久藤     布部
DFチェッコリ 宮本 川島 山形弟
GK     神山

ハーフタイムコメント
●前田秀樹監督(水戸):
・まず一人一人が戦ってない。冷静に落ち着いてプレーすること。
・中盤のバランスをしっかりすること

●リトバルスキー監督(福岡):
・前半は早い時間で点が取れ、追加点も取れて良かった
・ボールがうまくまわっている
・後半も追加点を取りに行くように

試合終了後
●前田秀樹監督(水戸):
「福岡を分析した中で注意すべき点はリスタートだった。無駄なファウルをすることが失点につながるということで、トレーニングでもそういう意識をつけてきたが、村松がアレックスにライン際でファウルをしてしまい、それが失点につながってしまった。あとは後手後手になってしまった。大和田もボールがおさまらず、不用意なファウルでPKを与えてしまった。自分たちで墓穴を掘ったゲーム。2点のビハインドではじまった感じです。3失点目も小椋がボールを奪って、鈴木良に入れようとした。練習ではチェッコリの裏を狙う約束だったが、足元に入れてしまい、そこから一気にカウンターでやられてしまった。
チーム全体でなんかオドオドしながら、冷静に判断できない状況が続いた。攻撃で自分たちのボールを有効にできないのが水戸の現状。相手の弱点を突くという能力を養わないといけない。ミーティングや練習で『やってはいけない』と伝えたことをやってしまう。小椋もコントロールできなかった。それでパスミスが起き、守備もダメになってしまった。まだまだ若さがある。代表を狙うなら、もっとしっかりできないといけない。まあ、いい経験にはなっていますね。
システムとしてアレックスを捕まえられなかった。村松と小椋で捕まえようとしたが、アレックスの運動量とうまさでやられてしまった。2点入れられて、小椋を1ボランチにした4-3-3にしたら、ある程度おさまった。そこで小椋が退場してしまい、手の打ちようのない状態になってしまった。ただ、点を取れたことが唯一の収穫。村松がシュートを打ったことは、チームとしてどんどんシュートを打っていこうと言っていたことなのでよかった。ただ、良いところはそこくらい。あとは辛抱して、ディフェンスラインを立て直さないといけない。福岡のスピード、プレスの速さをかわしていくぐらいの能力をつけないと点を取ることは難しい。今は選手たちに点を取ることを要求している。大和田や平松にもただ蹴るのではなく、つなぐことを要求している。それが負担になっているかもしれない。ただ、それは彼らを育てるために我慢しないといけないこと。ウチは台所事情が厳しい。サイドバックもいない。でも、倉本が戻ってきて安定した。今後、倉本を入れた中でのディフェンスラインづくりをしていきたい。大和田は自信をなくしている。彼は本来はセンターバックの選手。それを含めて、いろいろ考えていきたい。力の差は歴然としてある。それを認めて、どう立ち向かっていくか考えていきたい。守備だけをするならできるが、そうではなく、取ったボールに対して攻撃をどうするかを今やっている。それは時間がかかる

●リトバルスキー監督(福岡):
前半は特にいいサッカーができた。運動量も豊富で、パスワークもうまくいき、見ている人にとって面白いゲームになったと思います。特に中盤の動きが良かった。相手の中盤よりも1人多かったので、相手がゲームをコントロールすることは難しかったと思います。あとは後半に得点機があったが、決めきれずに残念。マイナスポイントはフィニッシュでした。もう2、3点取れたと思います。今日は水戸に勝ててうれしい。水戸は難しい相手。(水戸の)ホームで勝ちにくい相手。早く点を取れたので、いい流れになった」
Q:リンコン選手の出来について
「すごく積極的にプレーしてくれた。2ゴール以外にもいい動きをしてくれて、チームに貢献してくれた」
Q:今節はダブルボランチを置いた4-5-1に変えたが?
「今日、私にとって有利だったのは水戸の前田監督のことをよく知っていたこと。水戸は4-4-2で来るのが分かっていた。中盤で数的優位をつくれて、流れが良くなった。経験豊富な布部や久藤を中盤の底に入れたことでウチのペースになった。このシステムによって、水戸の村松を守備に回して、ゴールから離したことで相手を波に乗らせなかった

●倉本崇史選手(水戸):
「久々の試合で戸惑いがありました。3点ビハインドの展開で入るのは難しかった。監督からは『どんどん仕掛けろ』と指示を受けていましたが、それはできたと思います。ゲーム感覚や体力的なものはいまひとつ。まだ90分できるか分からない。今日負けたことはしょうがない。リフレッシュして次に臨みたい」

●眞行寺和彦選手(水戸):
「立ち上がりに3点入れられると厳しい。いらないところでファウルして、自分たちで悪い流れにしてしまった。中盤でタメをつくって、スペースに蹴って走ろうという考えだったけど、ディフェンスが慌ててしまってできなかった。FWにクサビを入れてもおさまらずにスムーズにいかなかった。パス出しも遅くて、前向きの選手に出せずに苦し紛れの状態になってしまった。そこからパスをもらう段階で厳しい状態で、次につなげるケースがつくれなかった」

●岩舘侑哉選手(水戸):
「情けない…。早い時間で点を取られて、バラバラになったわけじゃないんだけど…。15分くらいで失点してしまって、前は点を取りたくてどんどん行ってしまって、後ろは抑えたいということで下がってしまってバラバラになってしまった。今日はボールを取る位置も低かった。それで前が孤立してしまった。相手もそこを狙ってきて、2、3人に囲まれてしまった。失点をして下を向いたわけではないけど、シュートまでいけなかった。それでリズムが作れなかった。カウンターしたとしても、中に1人しかいなかった。遠目から打つ意識もあったけど、その場面までいかなかった。もう1回見つめ直してやるしかない」

●鈴木和裕選手(水戸):
「ファウルを与えないようにしようということだったのですが、与えても中で跳ね返せればよかった。でも、フリーでやられてしまった。もっとしっかり対応しないと。セットプレーばかりは個人で責任を持つしかない。だけど、僕ももっと声を出さなきゃいけなかった。コミュニケーションがまだまだ足りない。もっと全体で声をださないと。自分たちのミスでやられている。相手がどうこうというより、自分たちで修正するしかない。今日はそんなにやられたというよりも、ミスで与えている部分が多い。ミスをした後にそれを全員でカバーしないといけないが、それが足りない。福岡は雨の中、うまくチャンスを生かした。結果的にセットプレーで3点。その部分の差でやられた。もったいない。ただ、後半はサイドからつなげてチャンスをつくれた。このままやっているサッカーを続けていくしかない。あとはリスタート。ディフェンスはもっと集中して、攻撃はそこで点を取ることが大事。あとは立ち上がり。今日も15分で2失点。そこで取られるときつい。0でいく時間を長くしないと。立ち上がりを0で抑えれば、勝てるチャンスも出てくる」

●金澤大将選手(水戸):
「個人では福岡は上回っている。僕らは組織で対応するしかない。でも、早い時間での失点で動揺して、バラバラになってしまった。それで1対4。同じ人数でも常に後手を踏む時間が長かった。運動量も相手が多かった。失点の場面は僕としてはサイドに引っ張られるのはしょうがなかった。ボールを状態の悪いところで取られてしまい、数的不利をつくられてしまった。その時点で置き去りになった。それでいいボールを上げられた。ウチはボールを取った後にボールを収めて上がる時間がつくれない。慌てる必要ないのに慌ててしまう。自分たちのミスでできなくなっている。いいリズムで回せてても最後のフィニッシュができない。ただ、エジナウドが入ってからはよかった。彼でタメができたことだけが今後の光かな」


●久藤清一選手(福岡):
「ボールを回せたのは大きい。後半に点を取られたのは課題。今日はボランチでプレーしました。4-4-2でなく、4-3-3。ボールが動いた分、周りも動けた。水戸の4-4-2に対して、ウチはアレックスを入れて中盤が5枚。動けば誰かが空く。そこを使っていこうとしました。そういうことはできたと思います。リンコンが点を取ってくれてよかった。まだプレーが遅いし、戻るところを戻ってなかったりしたけど、あとはコンビネーションを高めるしかない。だんだん分かってくると思う。2ゴールも本人にとっても良かったのでは」

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J2:第5節】鳥栖 vs 徳島いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
・ライン高く保てている。
・背後に走られたら、きちんと付いていく事。
・サイドチェンジを有効に使おう。

●今井雅隆監督(徳島):
・縦に入るボールを積極的に狙おう。
・ラインがずるずる下がっているので後半は修正しよう。

試合終了後
●岸野靖之監督(鳥栖):
「4戦を終えて、1分け3敗…しかも毎試合失点していて苦しんでいたけど、今日の試合は選手が集中力を持ってゲームをしてくれて結果が出たことが非常にうれしい。勝てないときは色々と言われて、選手がストレスになることもあったと思うが、一つ勝つことが出来てよかった。我々を応援してくれた色々な人たち…練習場の管理をしてくれるおじさんや寮の食事の世話をしてくれる人など、全ての人に感謝したい。試合に関しては、毎試合ゼロに抑えて先に点を取ることを目指しているが、今日の試合もチャンスはあったが、硬くなっていたところもあった。草津戦で身体を出し切れずに失点シーンを招いた高地が、今日の試合でシュートを決めてくれたことは、非常にうれしい。終わってみれば、1-0というスコアだったが、一つ勝ったというだけで何も得ているわけではない。これからの試合でも、プレスをかけられても、点を取れるチームにしていきたい」
Q:30分過ぎにパスを使い分けて攻撃したが、何か指示があったのか?
「ハーフタイムにも言ったのだが、サイドをもっと使って揺さぶりをかけるようにした」
Q:初出場のDF内間と村主の評価は?
「この試合を通して、高い集中力を保ってくれた。相手のFW羽地に対して、競り負けてもカバーしあい気をつけていた。彼らだけでなく、サイドDFも前からボールを追った選手たちも、点を取られないようにとお互いに助け合いながら集中していた」
Q:尹晶煥を早めに代えた理由は?
「警告を受けていたことと彼の背後に走られてしまうことを考えて交代させた。交代で入れた宮原も展開力には高いものがあるので、効果的かなっと考えた」

●今井雅隆監督(徳島):
「大まかな感想から言うと、チームの完成度が違う。自分たちのやりたいことが出来たり、出来なかったりと私たちが悪かった。鳥栖のほうが、尹晶煥を中心に前半はいいサッカーをしていて、うちがサッカーをさせてもらえなかった。ましてはうちも、もう少し熱心にやりたかったけど、エンジンがかからず。後半はもう少し上手く攻めたいということで、シュートまで持っていけるように岡本などを入れたのだけど、いけなかった。サッカーの質をまだまだ改善しないといけないと思った」
Q:前半にそれなりに球回しが出来たことで、選手もやれるのではないかと思ったのでは?
「パスは回せたかもしれないが、鳥栖にとっては脅威ではなかったと思います。それよりも取ったボールをミスしたほうが目立ったのが前半だった」
Q:これまで鳥栖は、最終ラインに弱さを見せていたのだが、鳥栖の守備はどのように感じたか?
「前半は、ラインをかなり上げて背後を狙う要求をしたのですが、逆に大胆さに欠けて…。失点をしてしまうと(後半は)ラインを上げるというよりも守備ラインを前に作って、来たボールを跳ね返すつもりだったが、限られた範囲しかなくて難しいゲームになった。
Q:岡本選手をトップ下に入れた意図は?
「背後にスペースが無い状態でのゲーム運びになるだろうということで、大島の背後に入るプレーとは違い、前向きで起点となりシュートまで持っていってもらいたかった

●山口貴之選手(鳥栖):
「今日はなんとしても勝ちたかった。自分としても守備は頑張ったと思う。(後半、羽地の決定的なシーンを防いだプレーは)あのプレーはMVPものでしょう?(笑)。でも、点をやらなかったから良かったというわけではなく、チャンスを作っても点を取れないところなどはこれからの反省点。次節は修正して臨みたい」

●赤星拓選手(鳥栖):
「今のチーム状態で結果が出せてよかった。守備に関しては全員が90分間、集中して戦うことが出来た。その中で少しでも貢献できたことがうれしい」

●内間安路選手(鳥栖):
「初出場ということで緊張したが、村主さんから『いつもの通りにやればいい』と言われて落ち着きました。無失点で抑えたことは自信にもなりました。PSMで平山選手(F東京)や速い選手と戦えたことが経験として生きたと思います」

●村主博正選手(鳥栖):
「勝ったので気持ちいい。みんなでボールを奪う意識を持って集中して最後まで戦えた。羽地を抑えることに特に気をつけていたし、監督からも指示を受けていた」

●山城純也選手(鳥栖):
「やっと勝てた。この勝利をこれからの試合につなげていきたい。でも、自分のプレーでシュートをはずしたことが反省点。決めるべきところで決めないといけない。しっかりと決められるようにならないと…。

●尹晶煥選手(鳥栖):
「みんな良くやったよ。(これから)大丈夫!」

●アンデルソン選手(鳥栖):
「トレーニングのおかげで、シュートを打つことが出来た。自分らしく、中に入っていくことも出来たし惜しいシュートも打てた。まだ、100%の状態ではないが、大丈夫。今日の試合で一番嬉しかったのがサポータの応援。ありがとう」

●レオナルド選手(鳥栖):
「今日の試合は緊張感もあったが、自信につながった。みんなが一生懸命頑張った結果で勝てたのが嬉しい。アンデルソンとはよく話し合いながらプレーをしたし、尹さんからも色々とアドバイスをもらった。少し下がった位置でのFWの働きが出来た」

●高地系治選手(鳥栖):
「嬉しい。その一言に尽きる。(得点シーンは)最初は中を見ていたが、ニアにシュートコースが見えたので思いっきり撃った。会心のシュート!」

●島津虎史選手(徳島):
「ケアをし続けた時間帯にあのシュートコースだけが開いてしまった。連戦で疲れたわけではないだろうが、いつもの早い展開が出来ずに、時間がかかりすぎてしまった」

●片岡功二選手(徳島):
「シュート前のパスミスが多かった」

●河野淳吾選手(徳島):
「中盤が下がりすぎて、攻撃に移れなかった。DFもあげたかったが、思うように上がらず失点してしまった」

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2007年3月24日 (土)

ペルー戦後、雑感

先発
FW    高原  巻
MF 遠藤           中村
          阿部   鈴木
DF駒野  闘莉王 中澤 加地
GK      川口  

試合前「中村俊輔にとって大変な試合になるだろう」と書いたが、全然、大変な試合にならなくて個人的には非常に残念だった。ペルーは監督が変わって初めての試合であり、さらにベストメンバーが4,5人来ていなかった。確かに完勝だったが、2010年のW杯本大会で、もし対戦する時は全く別のチームが来て全く違う試合になることは間違いない。(非常に当たり前のことだが、もしそうなった場合に、この試合を引き合いに出して「行けるぞ、日本!」と書くマスゴミが、2010年にもいそうなので..)当初の予定通り韓国かアルゼンチン(ヨーロッパ組抜き)の方が、課題が多く発見でき、日本にとっていい試合になっただろう。(さらに中村のマークする相手にダニエウ・アウベスのような選手がいれば、もっと良かったのだが)

やはりというか、周囲の席には中村俊輔目当ての客がかなりいた。出来はいい方ではなかったと思うが、その中で俊輔はセットプレーからのキックの精度と鋭いサイトチェンジのパスなどで、その実力の一端は示したと思う。2006年6月に中田英寿が突然の引退発表をして一時空席になっていた日本サッカーの玉座に座る者が誰なのかを、改めて確認した試合になった。だがオシムにとってはそれはどうでもいいこと、もっと言えば日本サッカーの進化にとって妨げになる可能性が大きいと考えているかもしれない。(俊輔と高原を呼んで横酷に6万人入ったことで川淵はにんまりしてるかもしれないが)。内容的には、これまで目指してきた連動性が発揮できていなかったことで、かなりオシムには不満の残る試合だった。それは初めて招集された選手が3人、そして阿部と加地の不調が大きいように思う。セットプレー以外の場面ではそこまで見るべき試合ではなかった。
それが変わったのは80分過ぎたぐらいに、3人の若手(水野、家長、藤本淳)を投入してからだった。明らかにプレースピードが上がり得点の匂いが漂い始めた。その時間帯をオシムは評価している
「2-0になって、若い3人のプレーヤーを投入してから、スピードが上がり、ワンタッチプレーが多くなり、エスプリの利いたプレーが随所に見られるようになった。相手がペルーであっても、こちらがこちらのプレーをできていた。それは皆さん、ご覧になっただろう。それがポジティブな面だ。もちろん、ああいうプレーをどんな相手に対しても90分間続けられることが、簡単だとは私も思ってはいない。だが、あれが理想だと申し上げている。あれが、これからの路線の方向である」
これはオシム流の明確なメッセージだろう。 さらに俊輔に関しては
「彼はマラソン選手ではない。だが、以前よりは長い距離を走れるようになった。それからアイデアのある選手であることは、皆さんよくご存じだろう。彼の改善点を教えるとすれば、プレーのスピードを上げることは、彼の力ならできるはずだ。しかし今日の試合は、彼にとって難しい試合だった。彼自身も何か特別のことをやろうという気負いのようなものがあった。プレッシャーが自分の中にあった。つまり、1本1本のパスすべてが、ナイスパスとなることを狙っていたのかもしれない。だが、世界中探してもそんな選手はいない。彼がやるべきは単純なプレーであり、天才ぶりを発揮する場面というのは何回かに1回だ。いつも天才であろうとすると、結果は無残なものになる。ただし、今日の中にもいいプレーはあっただろう」
さらにこれからの方向性に関して
「私は進むべきノーマルな道を進もうと思う。それもなるべく痛みを伴わないで、しかも中身が変わっていく。誰にも気づかれないように、大掛かりなことのないように、少しずつ若返っていく。簡単なことではないが、世界中の代表チームがその方向に進んでいる」

2010年、中村俊輔が今の状態よりも進化できているのか、もしくはキープできているのか劣化しているのか、それは分からない。オシムは、俊輔に「プレースピードを上げること」を課題として上げている。それはミラン戦で突きつけられた課題と一緒なのだろう。
ジーコ時代と違い、オシムには指定席はない。それは俊輔にも分かっているはずだ。代表でポジションを得続けるためには、その課題を克服しなければならない。オシムは俊輔のこれからの姿勢と共に、他に代わるべき選手の台頭も待っているような気がする。

それは日本サッカーの進化のためには必要なことに違いない。もし、それを阻むものがあるとすれば、親善試合で金を儲けたい協会幹部(特に川淵、その他、広告代理店)だろう。オシムにとって、この試合は中村俊輔という、現在、日本サッカーの玉座にいる選手との長い戦い(いい意味でも悪い意味でも)の始まりに過ぎないような気がしている。(筆者は、この出会いが両者にとっていい影響を及ぼすことを願ってはいるが..。)

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ペルー戦後、選手コメント

中村俊輔(セルティック)
今日は相手の8番(バサラル)のマークが空いていたので、自分が付くようにしていた。コートの3分の2まではボールを運ぶことができるけれど、そこから先の3分の1でどう崩していくか、シュートまで持っていけるか。ボランチが運んできたら、そこでトップ下のような形になるし、自分だったらFWみたいなプレーもできないと。(鈴木)啓太にしろ、(中村)憲剛にしろ、みんなサッカー観が似ていると思った。みんなとしゃべっていると分かる。あとはFWとの連係。誰かが誰かを意識して動くから、チームとして連動しているし、どんどん良くなると思う。自分としてはやるべきことが多かったので、チームの流れを止めないように気をつけた。やることは多いし、体調もちょっと厳しかった。新しいチームだし、自分で仕掛けることとかよりセーフティーに散らして散らして、勝負に行く瞬間が少なかった。自然とシュートも少なくなったけれど、チームに合わせるのが先決だった。変に突っかけて、ボールを取られてしまってもね。個人のプレーでリスクを負うことをしないように、ボールと人が動くことを意識した。(FKのアシストについて)1点目はGKとDFの間に3人くらい味方が固まっていたので、その中の誰かをと思って狙った。2点目は、本当はヤット(遠藤)のポジションだったんけれど、監督と目が合って首で合図されたので(自分が)蹴った。
 
■鈴木啓太(浦和レッズ)
自分たちのやりたいこと、ベースとなる部分を作れたところは多少あった。もう少しディフェンスラインと中盤との間で速いパス回しができればいい。相手は前からのプレスが強かったのでそこは臨機応変に対応して、前線に当ててチャンスを作ったりするなど、そういう部分は良かったと思う。(立ち上がりで)相手のボランチへのプレスができていなかったので、そこは修正した。高い精度があるセットプレーは日本の武器だと思う。
 
矢野貴章(アルビレックス新潟)
(前半ベンチで見ていて)相手のプレスが効いていたけど、後半は疲れてくるだろうから、裏から狙っていこうと思った。羽生さんと一緒に出て、裏を見ていてくれと言われた。今日は出場できたことで自分はいっぱいいっぱい。もっと長い時間出られるようになりたい。緊張感は特になかった。(海外組を見て)プレッシャーの中で非常に落ち着いている。見習いたい。

■高原直泰(フランクフルト)
(ゴールシーンについて)落ち着いてトラップができたので、流れのままに反転して打てた。ユウジ(中澤)に先を越されそうになったのでちょっと慌てた。俺がトラップしたのに(笑)。初めてこのチームでプレーした割には、そこそこできたと思う。中盤に引いてボールをもらったりそこからさばいたりすることはできたが、あとはゴール前でいかにボールを受けるか。チームの方向性はやっていて面白い。ボールが動けば全員で反応する。もっとそれが徹底できればボールも回る。サイドチェンジは有効だったし、加地や駒野も積極的に仕掛けていった。前(ジーコ)のチームとは全然違う。自分は何ができるかという意味で、1点取れてよかった。まあ、欲を言えば流れの中から点を取りたかった。スコアは2-0だし、失点が0だったのはよかった。FWとして結果は出せた。移動の疲れもあるが、気持ち的にはプラスになると思う。クラブに集中してプレーできたことがプラスになった。ドイツで点を取っていなければここには呼ばれなかったと思う。
 
■遠藤保仁(ガンバ大阪)
(今日はよくボールが回ったが)いや、それほどでもない。こちらは2回動けばフリーになる。ダイレクト(プレー)がまだまだ少ない。海外組2人が入ることで、タカ(高原)は前でキープできるし、シュン(中村俊)からは正確なパスが出る。ただ、全体的に攻撃の形があまり作れていない。外から何とか崩せたけれど、もっとスムーズにいきたい。ビデオとかを見て課題を見つけたい。
 
駒野友一(サンフレッチェ広島)
前半はいい形を作れたけれど、後半は相手のマークがしっかりしてきたので、崩し方を変えるとか、試合の中でもっと考えないといけない。(海外組2人について)ジーコのときからやっていたので違和感はない。シュンさん(中村俊輔)が右サイドにいて左利きで、こっちのサイドが見られるので、いいパスがいくつか来た。ただ、そこからがまだまだ。2人が入ったことで、そこにボールが入るとタメの時間ができるし、2人とも視野が広い。ボールが来ると確信して走った。(前半のおしいシュートについて)真ん中が空いていたのでそこからシュートを狙ったが、もっと枠に行かせたかった。

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ペルー戦後 オシム監督会見

印象として肉でも魚でもない。あまりよくない、という意味だ。(選手たちは)ナーバスというか、自分の力を試したいという気持ちがあまりにも強すぎたので、神経質になってしまったのかもしれない。そのために不必要なところでミスをして、ボールを奪われることが何度かあった。ペルーが欧州組を含めたフルメンバーをそろえていたら、もっと厳しい試合になっていただろう。だから、勝ったといって浮かれることはできない。それが現実だ。日本は勝ったし、内容も良かった。それは認める。ただし、勝利そのものは良いことだが、その中にはダーティーな面もあった。それから、ペルーがチャンスらしいチャンスを作れなかったという現実もあった。(そうした現実に)目を向ける方には見えるだろうし、そうでない方には見えないだろう、もうひとつ別の事柄がある。特に後半だ。後半やったようなプレーを90分間続けなければならない。それができるかどうかはまた別問題だが、日本のサッカーの目指す方向性が、今日の後半の一部の時間帯に行ったプレーに表れていた。中には、後半の残り時間が少なくなり、相手が白旗を揚げていた時間帯だから、そんなに意味はないとお書きになる方もいらっしゃるかもしれない。だが、そういう事情があったにせよ、ああいうスピーディーなタッチの少ないボール回しを、試合の最初から行わなければならないと思う。
――ペルーにチャンスらしいチャンスがなかったということだが、それはペルー側に問題があったのか、それとも日本の守備がしっかりしていたからか?
 両方だ。彼らのチーム力(の問題)もある。逆にこちらから聞きたいが、今日の試合は何らかのアンラッキーな要素によって負ける試合だっただろうか。勝利に値しない試合内容だっただろうか。そうやって議論し合うほうが、記事を書くのに役に立つと思う。だが今の質問からすると、どちらのチームを応援していたかと聞きたくなる。どちらのチームを応援していたか? という質問にだけでも、お答えいただけるだろうか。
――もちろん日本代表をいちファンの視点として見ていたが、ペルー側の視点も持つことはあまり問題にならないと思う
 私はこの結果には満足していない。そのことについてはご理解いただけただろうか。ペルーがもし欧州から選手を連れてきていたら、違う結果になっていた。日本がミスを犯す時間帯が多かったことを申し上げた。それは私が最初に申し上げた印象であり、つまり喜んではいないことを別の言葉で言ったまでだ。いい試合だったとは言ってはいない。通訳が間違っていたのかもしれないが。
――では後半のプレーが良かったというのは、具体的にどの部分だったのか
 2-0になって、若い3人のプレーヤーを投入してから、スピードが上がり、ワンタッチプレーが多くなり、エスプリの利いたプレーが随所に見られるようになった。相手がペルーであっても、こちらがこちらのプレーをできていた。それは皆さん、ご覧になっただろう。それがポジティブな面だ。もちろん、ああいうプレーをどんな相手に対しても90分間続けられることが、簡単だとは私も思ってはいない。だが、あれが理想だと申し上げている。あれが、これからの路線の方向である。だから個人で打開することに頼ってはいけない。集団的なプレーが大事なのだ。そこで意見が一致しなければ、日本のサッカーの方向性にまた違った問題が出てくるだろう。もちろん日本は議会制民主主義の国だから、いろんな意見があっても構わないが。
――前半、ペルーが元気だったとき、なかなか日本が前線にボールを出せない時間帯が続いたのはなぜだと思うか
 質問の中に答えが隠されている。つまりペルーの個々の選手は悪くなかった。観光に来たのではない、モチベーションがあったということ。彼らも、時間は限られていたにせよ、出来る限りのことをチャレンジしていた。彼らがイニシアチブを取れなくなってから、サッカーは違う展開になった。つまらない試合をするのは簡単だ。良い内容を作り上げることは難しい。私たちの側では、長い間一緒にプレーをしていない選手を加えた。すなわち、異質な選手を組み合わせたチームで、建設的なサッカーをしようとトライしたわけだ。初めて顔を合わせた選手もいれば、一部の選手は何度もボールを触りたがった。自由を認めつつも、その選手は非常に疲れていて、コンディションがよくなかった。疲れている場合、アイデアが出てこないし、ミスも繰り返す。もし別の強い相手に、前半のような戦い方で挑んだのであれば、逆に前半だけで0-2という結果になっていただろう。そうした弱点を、これから私たちは直していこうと思う。
――中村俊輔が特定のマークを持たず、相手の5バックの一番右の選手がフリーになっていて、後半そこから攻められるような場面が見られたが
 中村俊輔が弱点を持っていたということか。そういうふうに答えればいいのか? 中村俊輔が、どういうプレーができて、どういうプレーができないか、知っていての質問なのか? 彼はマラソン選手ではない。だが、以前よりは長い距離を走れるようになった。それからアイデアのある選手であることは、皆さんよくご存じだろう。そして人間だから、当然疲れる。疲れたらアイデアが出なくなる。彼の改善点を教えるとすれば、プレーのスピードを上げることは、彼の力ならできるはずだ。それは自分でも知っていること。しかし今日の試合は、彼にとって難しい試合だった。彼自身も何か特別のことをやろうという気負いのようなものがあった。プレッシャーが自分の中にあった。つまり、1本1本のパスすべてが、ナイスパスとなることを狙っていたのかもしれない。だが、世界中探してもそんな選手はいない。彼がやるべきは単純なプレーであり、天才ぶりを発揮する場面というのは何回かに1回だ。いつも天才であろうとすると、結果は無残なものになる。ただし、今日の中にもいいプレーはあっただろう。
――高原についてはどういう評価か
 試合の始まった直後はかなり苦労していた。つまり、チームに合流して間もないということでフィット感がなかった。だが、時間の経過とともにプレーはよくなった。彼も1人だけでプレーするわけではない。周囲との関係が大事になるわけだが、そこで自信がなかった。あるいはアイデアのないプレーしかできなかった。そういう状態だと、FWというポジションは難しい。しかし時間が経過するごとに非常に良くなった。高原という選手がなぜドイツ・ブンデスリーガでプレーできているか――それが偶然ではないことが分かった。
――試合の中ではタメを作ったり、テンポを遅らせることも必要だと思うが、そうしたバランスについてはどう考えているのか
 ここはサッカー学校ではない。あなたに個人的に教えてもいいのだが、サッカーで何が難しいかというと、いつキープし、いつパスを出し、どういう強さでどういう方向に、という判断だ。私はいつでもワンタッチを、と言っているのではない。だが、自分こそがチームの攻撃の起点であると思い込んだ選手、ボールをトラップして周りを見渡し、どこにボールを出そうかと、そういうプレーをする選手が1人いれば、相手チームにとっては、その選手1人をマークすればよいことになる。逆に、そういう余裕を与えないこと、それがワンタッチプレーの良さだ。高い技術を持ち、ワンタッチでくるのかウエイトするのか、予想のつかないプレーができるのが良い選手だ。それはサッカーの技術ではない、インテリジェンスだ。一般的なインテリとは、ちょっと性質の違うものだ。サッカーのインテリジェンス、一般社会のインテリジェンス、両方ある方が本当は良いのだが。中村俊輔も、時間の経過とともに分かってきたのだと思う。1つ1つのプレーのタッチ数が少なくなってきた。つまり自分で難しいことをするよりも、簡単なプレーをした方が効果的であると、彼自身が気が付いたのだろう。まあ、違う意見もあるだろうが。
――自分たちの力を示したい選手がいたとおっしゃっていたが、そういうことを気をつけるように試合前に伝えなかったのか
 試合前に何かを一言二言伝えたら、選手は変わるというのだろうか。久しぶりに日本に帰ってきた選手に、何か言えば気が楽になるとお考えだろうか。一般的には(海外組は)凱旋帰国して、非常にいいプレーをして、というようなことを考えるのではないか。それが普通の人間だろう。久しぶりに出場して2ゴール、3ゴール決める、あるいはフリーキックを決める。だがサッカーは、相手のあるスポーツだ。1人、2人でできる競技ではない。だから皆さんは、中村俊輔にプレッシャーを掛け過ぎたのだ。彼以外にも選手はいるのだから。
――中村俊輔のことを言ったのではない。焦りからミスをしないように精神的なケアを試合前にしないで、試合後に「負けていたかもしれない」と言うのはどうかと思ったのだが
 試合前のミーティングで何を話したかといえば、何も話さなかった。私が言ったのは、「自分がペルーのユニホームを着たつもりで考えろ。君たちがペルー代表だったら、今日の試合はどんな気持ちで臨んだのか。ハンディキャップがある。つまり4~5人のベストプレーヤーがいない。何を考えているのか、何をしたいのか、想像してプレーしなさい。日本に対して、どんな気持ちで向かってくるのか考えろ」。(ミーティングで話したのは)それだけだ。実際にペルー人になることはできないが、想像はできるだろう。その結果、選手が何を考えるか、あるいは私がそう話すことで選手に何を期待しているか。うまくいったかどうかは皆さんのご判断に任せる。逆に考えるなら、日本が欧州に行って、そこで試合をする。そうなったときに、試合前から「降伏します」と考えるような、そういう試合をするだろうか。少しは意地というものがあるだろう。だから、「今の君たちの考えを一時ストップして、相手の考え方を想像しろ」と。そういう話をもっと短い時間でした。だから私の目から見れば、ある選手は想像できて、別の選手は失敗していた。
――エスプリを見せた3人の選手たちは、今後出場時間は増えていくのか?
 若い選手というのは、よくない。若い選手がいないのは、もっとよくない。昨日の英字新聞で読んだのだが、ライターが何を言いたいのかよく分からなかった。そこには「若い選手を使うべきだ」というのと「ベテランの選手を使うべきだ」という意見が両方書かれてあった。「巻を使うべきだ」「巻を使うべきでない」が、同じ文章の中にあった。ひょっとしたら、何の問題もないところに火種を作るような、つまり意図的にわれわれの悪口を書く人なのかと思った。そこで今質問した人に逆質問するが、今日出場したU-22代表の選手たちが中村俊輔や高原の代わりに先発で出場していたら、そして試合に負けていたら、皆さんはどんな記事を書くだろうか。私は進むべきノーマルな道を進もうと思う。それもなるべく痛みを伴わないで、しかも中身が変わっていく。誰にも気づかれないように、大掛かりなことのないように、少しずつ若返っていく。簡単なことではないが、世界中の代表チームがその方向に進んでいる。しかし日本には、若い才能豊かな選手が少なくないことは申し上げておこう。U-22の選手には、君たちの応援団が記者の中にいるぞと伝えておこう。悪く考えないでほしい。私は何もボトルのキャップやラベルが真っ黒だと申し上げたいのではない。あるいはこれがビールであると申し上げているのでもない。今日の試合の感想は、私が考えていることと全く正反対のことを言っているわけではない。勝ったからといって、良かった良かったとは申し上げられない。次の試合がもっと良くなる余地を残しておきたい。今日の試合が良かったと言ってしまうと、それで進歩は止まってしまう。

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ペルー戦、オシムはいかに中村俊輔を使うのか?

本日のペルー戦、個人的な注目は、やはり「オシムが俊輔をどういう使い方をするか?」ということだろう。
ナンバー671号のオシムインタビュー(聞き手:杉山茂樹、めずらしくいい仕事してます)で、俊輔を使う場合のバランスとして、いろんな選手を俊輔の周囲に配置する必要があると言っている。その主な内容として

・上下動を繰り返すことができるサイドのスペシャリスト
・俊輔のクロスに合わせることができるFW
・サイドチェンジを受けるために逆サイドにもう一人のFW(おそらくドリブルで勝負できるタイプ)
・俊輔の背後をカバーするフィジカルの強い選手(鈴木啓太や阿部など)
・トップ下
付近にゲームをよく知っている選手(遠藤や中村憲剛)
「中村はパッサー、ドリブルでは抜けない。彼らのサポートが必要となる。つまり、俊輔のために他の選手は走らなければならない。さらに、守備の際に生じる一人死んだ状態を解決する流動性がチームに求められる。

セルティックでは、俊輔は、その攻撃センスを最大限発揮できるようなバランスでサッカーすることができる。もちろん、オシムも、それ(俊輔システムとでも呼べばいいかもしれない)をやろうとすればできるはずだが、おそらく、ペルー戦ではそうはならないはずだ。
今回、オシムは海外組を絶対に呼びたいとは思っていなかったと思う。それは海外組の体調の問題が一番大きい。できれば時間が取れるアジアカップ本大会にて海外組を集中的にチームに組み込みたかっただろう。しかしドイツW杯で惨敗した影響で代表人気に陰りが見えている状況で、「海外組を呼んでくれ」という強い要請が協会幹部(特に川淵)からあったはずだ。さらに前日会見で、話題が海外組に集中してることにいらだってもいるようだ。実際に、海外組を呼ぶ前には売れ残っていたチケットも「海外組招集決定」の影響で指定席は完売している。このペルー戦、「勝ち試合より負け試合から多くのことを学べる」とするオシムの考え方では、必ずしも快勝する必要はないはず。ここで俊輔に大活躍されて、さらに視聴率も好調であれば、次回から、さらに強い川淵キャプテンからの「海外組を招請しろ!」という要請が繰り返されることだろう。それは海外組の体調を害しクラブでの地位を危うくさせ、将来的に見れば日本サッカーのためにはマイナス面が多い。それを理解しているから、オシムは、この試合、あえて俊輔システムを取ることはないはずだ。おそらく、システム的には、これまでのオシムジャパンと全く変わらないシステムに俊輔を放り込むだろう。そのことは俊輔も理解しているようだ。
スポナビの記事の中で俊輔は「明日は大変だと思う。ペルーはそこそこやるだろうけど、結果も求められる。その中で監督が考えていることも表現していかないといけないし、明日は大変。逆にいえばミラン戦とかより大変。やることが多いというか」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20070323-00000045-spnavi-socc.html

おそらく俊輔は、セルティックにいる時よりもかなり多くの守備面でのタスクを負わされることになるはずだ。さらに、天気予報は雨でピッチ状況も悪くなるだろう。俊輔がマークする相手の実力次第だが、間違いなく俊輔にとって「大変な試合」になる。オシムは、この機会に「俊輔がギリギリまで追い込まれた時に、どういうプレーをするか」を注意深く観察するはずだ。俊輔はCL決勝Tでのミランとの2試合で、ほぼ完璧に封じ込められた。大きな課題が彼には残されたが、スコットランドリーグでは、その課題を解決することはできないはずだ。だが、このペルー戦でオシムが与える課題は、俊輔がもう一段階上に行くためには必要なものになるような気がしている。

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2007年3月23日 (金)

3/27にPRIDE史上最大の記者会見

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1174627677

フジテレビの地上波撤退、UFCの巨大化により、かなり追いつめられていたDSE(PRIDEの運営会社)ですが、3/27に六本木ヒルズアリーナにて「史上最大の記者会見」を行うそうです。

非常に気になります。おそらく、このために4/8のPRIDEのカード発表が遅れに遅れていたのでしょうが。明日の代表のペルー戦で「オシムがどういうバランスで俊輔を使うのか」とか「リティの修正方法」などもかなり気になってましたが、そういうことも霞みそうに気になります。いいニュースだといいのですが..。
ともかく、これからネットで情報を探ることになりそうです。

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3/23オシム監督(日本代表)会見コメント

●オシム監督(日本代表)
「こちらから申し上げることはありません。どうぞ、質問してください」
Q:今回の注目は中村と高原の2人だが、国内組が彼らを意識しすぎるとか、リスペクトしすぎるとか、そういう雰囲気はないか?
「誰がそうなっているのか? 何もそういうことは感じていない。むしろ反対ではないでしょうか。海外から戻っていた選手の方が日本代表に適応しようとしています。どちらが優れているとかではなく、海外組と国内組の両方がお互いに注意と関心を払うことで、日本サッカーは強くなると思います。問題は何もありません。帰ってきた人たちも国内組もシャイで打ち解けるのに時間がかかると思っていましたが、心配することもなく、お互いがノーマルに振る舞っています。それは普通のことだと思います。プロの大人として正しい関係を持っています。次の質問がないようなら、帰りますよ(笑)」
Q:明日のゲームでは攻撃の中心が中村と高原ということになる。今日もいろんな組み合わせを試したが、いい形になるメドはついたのか?
「逆の考えもあります。誰を置いた方が中村と高原のよさが出るかという。2対9ですし、9人の方が多いでしょう。そっちに優先権があるという考えはないのでしょうか? 2人のためのチームなのか、2人がチームに適応しようとするのか、どっちがいいですか? いつも私は質問されてますから、こっちが答えを聞きたいです。もし2人に優先権があるなら、このチームを2人に任せて私はこの仕事をやめた方がいいかもしれません。どうですか? ワールドカップの後、みなさんがどんな記事を書いたのか、もう1回読んだほうがいいのではないですか? いずれにしても、リスペクトしあうことは大事です。2人も大事ですが、それ以外の選手も私にとっては大事です。今回、ヨーロッパの2人と初めて間近に接したわけですし、トレーニングも初めて見ました。ですが、誰があの選手なのかと見分けることができましたか? 彼ら2人が特別に目だった動きをしていたんでしょうか? 同じプレーヤーだったと思いませんか? 局面によっては独自のプレーとか、リスクの少ないプレーをしていましたが。他の選手の中にも明日試合に出たいとか、出たくないと思っている選手がいるでしょう。そういうのも普通のことです。だから帰ってきた2人にとってはラクではない状況があるんです。過度の期待が外からかかっていることを、選手たちも感じているかもしれません。彼らも人間ですよ」
Q:相手の監督がFWの枚数を何枚にするか決めかねているようだったが、明日はまず4バックで入るのか?
「まだ決めていません。いずれにせよ、何人かはDFに入ります。そうしないと試合は始められないから。でも何人かというのは大事なことですか? 加地と駒野はDFとお考えなんですか? もし彼らがずっとディフェンスラインにいるのなら4バックということになりますが。この答えでよろしいですか?」
Q:明日は選手たちにどんなプレーを期待するのか?
「ここでお話することはできません。希望と実際にやるであろうことの違いはあるかもしれません。やってほしい希望は話せますが、試合でどうなるかはまた別の問題です。選手が余計な力を入れるかもしれないし。そんなところです。まずはペルーにどういう出方をするか聞いてから話すなら別ですが、相手の監督はなかなか手の内を明かさないから。そんな答えでいいですか?
そろそろ選手たちがミックスゾーンに来る頃です。私の会見が終わったほうがいいのではないですか? みなさんが何を期待しているのか、私は分かっているつもりですが、みなさんの聞きたい言葉が出るとは期待しないでください(笑)」

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2007年3月22日 (木)

3/22練習後のオシム監督コメント

●オシム監督(日本代表):
Q:今はチーム作りのどういう段階か?
「何を話せというのでしょうか。試合が終わった後ならどういう段階は話せますが、試合が終わっていないので話せません。今日お話できるのは、選手たちが非常に疲れているのに、そういう中で必死にトレーニングをしているということ。誰も不満を言わないでやっている。それはポジティブな面です。試合がどうなるかはまた別問題ですが。今、言えるのはそのくらいです」
Q:ペルー戦に向けてはどうか?
「何を答えればいいのか分かりません。もっと分かるように質問してほしい。結果と内容のどっちが大事なのかとか、どの選手の注目しているのかとか、そういう質問があるでしょう。もちろん結果は一番大事でしょうが、どの選手を使ってどのような結果が出るかを確かめることも大事。私の考えを言わせてもらうと、勝てばもちろんいいが、結果にこだわることはないと思う。今回呼んだ選手がどのようなプレーをするかをトレーニングなどを通じて見極めたい」
Q:結果より内容が大事ということですね。
「就任会見で話したことの繰り返しになりますが、日本人のメンタル面、日本人の特性をなるべく近づけられるようなクオリティの高いゲームができればいいと思っています。今までのトレーニングやゲームで、スピードやアグレッシブにプレーできることを確認できました。運動能力の高さも日本人の特性です。それらのメリットを活用して、世界の国と戦うこと。今回も1つのものさしになるチャンスだと思います。
昨日も川崎Fがタイのチャンピオン(バンコク大学)と、浦和がオーストラリアのチャンピオン(シドニーFC)と戦いましたが、代表はまた別の物差しになります。アジアのサッカーレベルが上がっているといいますが、日本のチャンピオンである浦和や2位の川崎Fがアジア相手に簡単に勝てたかどうかは皆さんがご存知でしょう。代表といえども簡単に勝てるわけではない。日本サッカーのレベルがどこにあるのかは、Jリーグのチームの国際試合なども比較しながらを考えていかないといけない。浦和や川崎Fだけじゃなく、日本人のサッカーのレベルがどこにきているか、リアルなところを知らないといけない。必ずしもアジアと日本がかけ離れているわけではないということを理解してほしいと思います。
ましてや南米のチームとやったらどうなるのか。そういうことを考えてみてください。質問がよく分からなかったので、自分の考えを話しました(笑)」
Q:中村俊輔選手と高原選手を初召集しましたが?
「彼らは私のためにプレーしているのではなく、日本のためにプレーしているのです。そういう意味では初召集とは言いません」
Q:2人と何か話したか?
「私は日本語が話せないんで…。通訳なんか入れて話したくもないので(苦笑)」
Q:オシム監督の目指すサッカーの中での2人の役割は?
「他の選手と同じであることを強調したいです。2人にだけ期待すると負担が大きくなる。実際どんな結果が出るか分からないけれど、差別せずにノーマルに扱います。それはこれからも同じです。彼らはクレバーな選手たちだから、わざわざ遠くから呼ばれることの意味を十分理解しているでしょう。私にとってはいいプレーをするか、そうではないかの2つしかありません」
Q:松橋選手を初めて呼びましたが?
「日本人であるということで呼びました(笑)。Jの試合を注目していれば、なぜ呼ばれたか分かると思います。日本の地方にもいい選手はいる。大分は日本じゃないんですか(苦笑)。近くに呼ぶことでよりよく分かると思います」
Q:今回、海外組を呼びましたが、練習の組み合わせには意味がありますか?
「普通に分けました。一緒にプレーできると思う人たちを一緒にしました。明日また代えてみます。誰と誰がいいコンビか、仲が悪いかは明日以降、分かるでしょう。
日本代表のある程度、核になるブロックはすでにできています。みなさんが意識しているかどうかは分かりませんが、よくご覧いただければGK、常に試合に出ているDFの選手、それ以外の2~3人はほとんどの試合でプレーしています。そういうことだけでは記事が書けないというのかもしれませんが、彼らが代表の核になっています。それを軸にもっといいチームを作るということですが、それは簡単な仕事ではありません。
若い世代にもいい選手がいますが、誰を使うべきなのか決めるのも簡単ではない。下の世代の代表ではすでに呼ばれていますが、A代表として来て良かったのではないでしょうか。それ以外にもいい選手がいます。彼らは未来の希望だと思います」
Q:練習で中村俊輔、(中村)憲剛、遠藤の3人を同じグループにしていましたが?
「私は私の感想を持っています。私の考えを言うと、エレガントな選手を集めたからといって、グループがエレガントになるわけじゃない。それを示すために、エレガントなビブスを着せたわけです(笑)」

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2007年3月21日 (水)

アビスパ 1-2 仙台、雑感

ホームでの敗戦、結構、痛い敗戦かもしれない。
前半、人もボールも良く動くサッカーを展開するアビスパ。組織的なディフェンスから素早い攻撃への切り替えなど、前半はアビスパペースだった。ただし林がいない分、高さがないため、サイドを破ってもかなり精度の高いクロスでないと得点が期待できない感じだった。前半、好調な時間帯に2点目を取っておきたいところだったのだろう。
後半、アビスパの足が徐々に止まっていく。試合間隔からいけば、前節試合のなかったアビスパが絶対有利かと思えたが、そうではなく、スケジュール的に厳しい仙台の方は動きが終始落ちることがなかった。
この試合、特に出来が悪かったのがチェッコリだ。ボールウォチャーになりマークを再三外している。アビスパの左サイドの裏は、明らかに弱点となっていた。この1試合だけで判断することはできないが、ホベルトを切ってまでチェッコリは取るべき選手(リティがシドニーにいた時がピークではなかったのか?)だったのか、4/1の京都、4/7のヴェルディ戦で明らかになるだろう。
しかし、最も気になったのが後半の運動量の落ち込み具合だ。J2という夏場にも容赦なく連戦が続く厳しいリーグ用のフィジカルをリティは準備できているのか?おそらくピークは9月、10月あたりに持ってくるような感じにしてるとは思うが、非常に気がかりだ。アビスパは選手の質は十分、J1昇格できるだけのものがあると思う。だが、フィジカル面が十分でなければ、その質を発揮することはできない。それは2006年ドイツW杯での日本代表の戦いぶりからも明かだろう。

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アビスパvs仙台の主審・池田直寛は第2の家本か?

ハーフタイムにてこれを書いてる。主審の池田直寛は、この試合前半だけでイエローを4枚出している。
解説の服部氏がさいさん指摘しているように、試合の流れ(アドバンテージ)を無視して、すぐ笛を吹く。笛を吹く基準がバラバラ。さらにささいなことでイエローを出す審判のようだ。2006年までにJ2のみで74試合裁いているが、どうやら審判基準は、2006年までの基準にしたがっているようだ。(きっと今年のフットボールカンファレンスで総括されたことを気にもしていないのだろう)この長丁場でイエロー累積はボディブローのように効いてくる。さらに日本サッカーの強化のためには、接触した中でのプレーの精度を上げないといけないが、こういう審判基準が横行すると「日本人は当たりに弱い」ままになってしまう。
このままだと後半、2人ほど退場者が出てしまうのではないかと、せっかく、好調なチーム同士の対戦だというのに、ゲームを壊されてしまうのではないかと、非常に心配している。

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追記
後半は、特に問題ありませんでした。ひょっとしたらマッチコミッショナーあたりから注意されたのでしょうか?
イエローを連発する審判は基本的に瞬間湯沸かしのような気質の人が多いようです。そういう審判は両チームの選手をコントロールする前に、自分の精神状態をコントロールする必要があります。この試合だけで判断してはいけませんが、ともかく、この名前を聞いたら、少し注意してみる必要はあるかもしれません。


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【J2:第4節】草津 vs 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●植木繁晴監督(草津):
・フィニッシュを正確に。
・失点はこれ以上許すな。
・運動量、会話を増やそう。
・流れは決して悪くない、自信をもって後半に入ろう。

●岸野靖之監督(鳥栖):
・1点取ったけど運動量、ラインコントロールが出来ていない。
・球際がひつこくない。
・前半みたいなゲームをしたら後半逆転されてしまう。
・DFラインに蹴りこまれたボールはしっかりクリアしろ、負けるな。
・勝ちたい気持ちをもっと出せ。
・次の1点で決まる。

(試合終了後)
●植木繁晴監督(草津):
「15回目のチャンレジで、また連勝ができず、ストレスのたまる試合になってしまった。失点シーンはまたスローインからやられてしまっていたので、失点の局面よりも、そこまでの流れを考えなければいけない。ゲーム自体はボールが動かせていたし悪くはないと思う。シュートとクロスの部分を改善していけばチームとしてもっとよくなる感触をつかんでいる。勝ち点2を落としてしまったという気持ちだが、チームは順調に来ていると思う」
Q:鳥居塚選手が初ゴールを決めましたが?
「彼が2列目から飛び出して点を取ってくれると、チームとして得点の幅が広がる。(ベテランだが)まだまだ外せない選手だ」
Q:勝てたゲームでしたが?
「もちろんそうですね。こういう苦しい状況を乗り越えて勝たなければいけない。決定機を確実に決められないところがチームとしてつたないところだと思う。シュートの部分は一番難しいが、練習を重ねるしかない。最後でキッチリと仕事ができなければ、勝ちを奪うことはできないと思う」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「試合が終わってみて、後半の流れを見てみると、いつひっくり返されてもおかしくなかった。チーム全体の動きが悪いのに加えて、草津の鋭い出足に、自分たちのサッカーをさせてもらえなかった。そういう内容のゲームだった」
Q:初ゴールに関しては?
「これまでの3試合で1点も取れていなかったので、チームが堅い感じだった。初ゴールは、サイドをうまく崩して、いつもやっている形の中から生まれた。得点自体は良かったと思う。ただ、その後、もう1点を取りに行く姿勢が欠けていた。体が重たいようなプレーが90分を通じて見えたのが残念だった」
Q:勝ち点1の意味は?
「3試合終わって、勝ち点0、ゴール0だったので、我々は重いものを背負ってきてしまっていた。勝ち点1は取ったが素直には喜べない。今日はいつ逆転されてもおかしくなかった。遠くまで来てくれたサポーターや、TVで励ましてくれている方のためにも、もう少しキチンとしたサッカーを見せたかった」

●松下裕樹選手(草津)
「負けている場面での途中出場だったが、リズムを崩さないことと、バイタルエリアを埋めることを意識してプレーした。1-1になってからは、失点しないことと、バランスを考えた」

●櫻田和樹選手(草津)
「勝てる試合だったので、悔しいの一言です。選手も連勝したいという気持ちが強かった。失点して厳しくなったが、やっていることは悪くなかったのでチャンスは来ると思っていた」

●本田征治選手(草津)
「勝点1は素直には喜べない。あれだけチャンスがあったのに決め切れなかったことが悔やまれる。先に失点して苦しくなったのに、負けなかったことだけは次につながる」

●松浦宏治選手(草津)
「今日はオレのミスで勝てなかった。ゴール前でもうちょっと落ち着いてプレーできれば良かった。次は結果に結び付けたい」

●鳥居塚伸人選手(草津)
「ゴールしたことは嬉しいが、自分自身、J初ゴールという気がしていない。周囲の方が喜んでくれていたように思う。連勝に向けて15回目の挑戦だったのに達成できなかったことは非常に残念。同点になってからも形はできていたがフィニッシュの部分で点が取れなかった」

●高地系治選手(鳥栖)
「今日は、ボールが回せなかったし、セカンドボールも拾えていなかった。勝点1を取ったがこの内容では先がない。去年まで出来ていたことがあるので、それをやらなければいけない」

●宮原裕司選手(鳥栖)
「今日は短い時間の出場だったが、危機感を持ってプレーした。出場するまでベンチで見ていたが、相手の勢いに押されて、一歩引いてしまっているような印象を受けた」

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【J2:第4節】福岡 vs 仙台、いろんなコメント

福岡
FW    田中
MF久永  アレ  宮崎
   久藤  布部
DFチェ 川島 宮本 山形弟
GK    神山

交代、宮崎→宇野沢、久藤→城後、布部→釘崎

得点:久永(13分)、ヤン(56分)、ヤン(71分)

ハーフタイムコメント 
●リトバルスキー監督(福岡):
・守備面でDFラインをコンパクトにしていけ
・攻撃では1対1の場面でスピードを生かして2点目を狙え

●望月達也監督(仙台):
・自分たちのリズムでボールを動かしていこう
・クロスボールを多く使っていこう
・カウンターを注意しよう

試合終了後
●リトバルスキー監督(福岡):
「負けてしまって本当に悲しい気分です。55分間はいいサッカーが出来ていました。特に前半は動きもよく、得点も挙げられました。ところが後半に入って点が取れず、その結果、仙台の調子が良くなり、うちにはミスが出て、2失点を喰らってしまいました。最後の最後まで点を取りに行きましたが、点を取れるFWがいなくて、こういう状況に陥ってしまいました。いいサッカーは出来ていたし、中盤の選手は積極的にプレーしてくれていましたが、やはりストライカーがいないことで点が取れず、残念ながら、こういう結果に終わってしまいました」
Q:前半と後半が全く違うチームになってしまいましたが、その原因はどの辺りにあるとお考えですか?
「相手にプレッシャーをかけて、何回もチャンスを作りましたが、それを決めて2点目を奪っていれば、もう少し落ち着いてサッカーができると思っていました。ところが、点が取れないことで相手も調子にのり、失点を喫し、選手の集中力の問題でミスが多くなってしまいました。前半はそれほどボールを奪われることはなかったんですが、後半に入るとボールを奪われるようになり、そのことで相手にチャンスを与えてしまったと思います」

●望月達也監督(仙台):
「前半、自分たちでペースを悪くしてしまったかなと思います。特に後ろでボールを動かしているタイミングが、常に相手と同じタイミングでボールを動かしてしまって、困ってしまってボランチにボールを入れて引っ掛けられて失点してしまった。本来であればもう少しスピーディに中盤にボールを入れて、そこから前にボールを入れて落ち着かせたかったんですれど、逆に、最終ラインで落ち着かせるということで、ゆっくりとボールを回すことだけになってしまいタイミングよく相手を崩すことが出来ませんでした。中盤にボールが入ったり、2トップにボールが入ったときには、ある程度シュートまで持っていけたんですが、そういう流れが前半続いてしまいました。ハーフタイムに、その流れを変えようということと、プレーをやりきってしまわないとカウンターを喰らうと伝えました。一番警戒していたのは、リスタートとカウンターの部分なんで、それを消さないといけないというのがありました。結果的に少しずつ相手の足が止まりかけて、交代で入った選手が積極的に動いてボールを引き出してくれたんで、そこからチャンスがうまれました。その少ないチャンスをしっかりと決められましてたが、そこがひとつの大きなポイントかなと思っています。もうひとつは、残り15分、ロスタイムを入れて20分くらい、パワープレーをしっかりと跳ね返して、セカンドボールまで拾えたというところは、自分たちの我慢強さ、粘り強さをゲームの中に出せたかなと思います」
Q:今日2得点を挙げた梁選手の評価を聞かせてください。
「相手がフォーメーションを変えてきましたが、おそらくロペスと梁のところで時間を作らせないということを考えていたと思うんですけれども、後半に入って少しずつ、そこの両サイドに時間が作れるようになり、なおかつ上手くゴール前で合わせてくれました。トレーニングの中でも時間が出来たら積極的にクロスを入れたりとか、ダイアゴナルなパスを入れて崩そうということは狙っていたんで、やってきたことを結果にしてくれたということだと思います」
Q:ヴェルディとの対戦では終盤に追いつかれてしまいましたが、今日はしっかりと守りきりました。その要因をどのように考えていらっしゃいますか?
「前回の失点は自分たちのミスというか、隙を突かれた部分で、それが上位を狙ってくるチームの良さだと思うんですけれども、そこに関して、リスクのマネジメントを特に後半に入ってしっかりとやることと、DFラインの数的優位を常に保ちながら、ロングボールに対してもマークとカバーをするということをトレーニングの中から言ってきました。そこを選手たちが理解して、自分たちがやりたいことではなく、やるべきことを最後までやってくれたからだと思います」
Q:初先発の田村選手の評価を聞かせてください。
「非常に積極的に前に出ようという意識があったと思います。おそらく、アビスパさんがそこをついてくるだろうという意識はありましたけれど、時間とともに対応には慣れてきたと思うんで、彼にとっては非常にいい経験になったゲームだと思います」
Q:後半になって、福岡の左サイドの裏のスペースをかなり使われていましたが、それはハーフタイムの指示によるものでしょうか?
「基本的には、相手が前に出てくれば空く場所はサイドバックの裏なので、アビスパさんということではなく、一般的にそういうところが狙いどころです。点が取れなければサイドからボールを入れてくることが多いですし、特に左のコンビネーションということでは、チェッコリ選手と久永選手、そこへ久藤選手、アレックス選手が絡んだりというのは警戒していたんで、逆に取ったときに自分たちにとってどこにスペースがあるかということを選手たちが理解していたので、取ったときに速く狙えればなという意識は多少ありました」

●アレックス選手(福岡):
「前半と後半が全く別のゲームのように感じました。疲れも影響したかも知れませんが、前半と違って運動量が落ちてきて、失点を喰らったときに、ああいう状況だったんで、ゴールを挙げるのは難しい状況でした。強敵相手との戦いでは、チャンスがあったときに早めにとどめを刺さないと、今日のようにスコアをひっくり返されるということもあるということだと思います。それが大切なことだと感じています」

●久永辰徳選手(福岡):
「山形戦では試合の入り方が悪くて、そこをテーマに取り組んできましたが、今日はいい形で試合に入れたし、自分たちのペースを作れたし、それについては出来た前半だったと思います。後半は、監督が2点目を取りにいこうということで、僕自身もプレースタイルを変えずに、リスクを負ったまま前線に残ったんですけれども、攻撃陣の2点目を取ろうという意識と、勝っているからこの位でいいという守備陣とのちょっとした意識のズレで、コンパクトさを失って、中盤を仙台に自由にやられて失点してしまいました。1点をリードしている状態での意思統一が出来てなかったのが失点の原因、逆転の原因、試合に負けた要因だと思います。この結果から、どんな状況でも勝ちきれるような意識、2点目を取るという意識を植え付けていければ、勝ち点3を失ったということも、今後のためにはなるんじゃないかなと思っています」

●布部陽功選手(福岡):
「1-0で勝っている状況で、もう1点とりたいという気持ちからトライした結果としてミスが出たというのもあると思いますし、もう少し落ち着いて丁寧にやればよかった部分もありますね。ちょっとした心理的なことで結果が左右されるということが、この試合でみんな分かったと思うので、ひとつひとつのプレーを大事にしていくということをみんなに話していきたいと思います。いまの僕たちは、もう1点取りにいこうという勝ちのほういいですね。山形の時も、そうせずに良くなかったですし、逆に、鳥栖の時はずっと前から、前からという感じだったですよね。いまはそれを続けるべきだと思いますね。みんなもそれを感じたと思います。ただ、1点取った後も自分たちのペースでやれていましたし、チャンスも作れていたんで、そこで決めるかどうかというのも今後の課題だと思うんで、それは前の選手の責任だけじゃなくて、チーム全体として受け止めたいと思います」

●久藤清一選手(福岡):
「後半に入ってチームが変わりましたね。動きが少なかったのもあるし、前の方が疲れてしまったというのがあるんじゃないですかね。2点目を取っていれば、もう少し楽だったんですけれども。前半は高い位置で取れていたんでよかったんですけれども、後半にズルズルと下がった部分があったんで、そこら辺の修正が遅いと思いますね。失点してから集中が切れたというのもあると思います。やられても次に取ればいいという考え方を持っていかないといけないですね。以前からですけれど、点を取られたあとに落ち込む選手か多いので、そこを気にせずにやっていかないといけないなと思います。みんなで声をかければ解決すると思うので、みんなで声をかけていかないといけないですね」

●田村直也選手(仙台):
「ディフェンス面ではやれたかなというのはあります。久永選手が上手かったんで、自分のところでやられないようにということと、ロングボールのカバーを意識していたので、攻めあがる場面はあんまりなかったんですけれど、後半を0に押さえられたのは良かったと思います。前半は空走りが多くて足に来てたので1対1の対応がうまくやれなかったことと、ビルドアップの時のミスもあったので簡単にやること、それが課題ですね。センタリングもなかったので、それは悔しい部分だし、もっと周りを生かすようなパスが出せればよかったなと思っています。前半、センタリングを上げるチャンスもあったのにできなかったことが一番悔しいですね。まだ結果が出ていないので、普段の練習をしっかりやって点が取れる選手になりたいです。ですから、帰ってしっかりと練習をして、また呼んでもらえるようにしたいです」

●梁勇基選手(仙台):
「今の位置でのプレーは試合を決める重要な部分もあるし、もっと精度を上げていきたいですね。ゴールに近づくボールというのを蹴れるように、それが個人的な課題ですね。ロペスとは、お互いに上手くトップ下の位置に入ってボールを受けられるという形は作れているし、ロペスは引いて受ける場面が多いので、彼が引いて受けて前を向いたときに、FWと自分が絡んでロペスのパスコースを作ったり、FWを孤立させないという部分も考えながらやっています。でも、ロペスだけが起点ということでは、そこをつぶされたときにどうするんだという部分があるので、周りがしっかり動けば、ロペスへのマークは減ると思うし、その分、僕とか前の選手ががんばってやりたいと思っています。今日の勝ちは大きいと思いますけれど、相手は4チームだけじゃないし、ここで安心するわけにはいかないので、次の試合をきちんと頑張りたいですね」

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2007年3月18日 (日)

サガン鳥栖対愛媛の雑感

初戦のあのひどさに比べると確かにだんだんと内容は良くなっているように思う。「アンデルソンがもう少し調子が上がっていれば」もしくは「新居がいれば」、おそらく鳥栖は勝てていただろう。(何か一昔前の日本代表対アジアの強豪国みたいな感じなのだ。中盤まではうまく作るが、バイタルエリアから先で仕事ができないような感じで)
この3戦、鳥栖の試合を見ているが、一番に感じることは日本人選手の質の低さだろうか。まだ若い選手が多く、これから化ける可能性も十分にあるのだが、GK以外で、日本人選手で将来J1で活躍できる選手はこの中にいるのだろうか?90分は無理でも、いくつか煌めきのようなものを感じられる選手は、この3試合の段階では、日本人選手の中(GK以外)には、いなかったように感じる。
鳥栖の今年の目標はJ1昇格だったのだろうか?もし本当にJ1に昇格したいのであれば、新居は残しておくべきだっただろう。その上で、攻撃力のある外国人MFが欲しい所だ。だが、資金的にも、鳥栖の現状からは、そこまでは望めないのかもしれない。若手を育てて売る。地方の弱小クラブのあり方としては非常に正しい。だが、いつかは勝負してJ1に上がっていかないと、いい選手ばかりが買われていき、クラブの戦闘能力は上がらないまま。そしてサポは毎年オフシーズンに「ドナドナ」の気分になってしまうだろう。しかし、それもヨーロッパや南米の弱小クラブが毎年味わっていることだ。資金力が全てではないが、ある程度の資金がなければ戦闘能力を維持することはできない。
まだ主力が全部戻ってない状態だし、まだ3戦しか終わっていない状態だが、今年、鳥栖がJ1に昇格することはかなり難しいように感じている。もしあるとすれば、主力にケガがなくアンデルソンが爆発し、さらに攻撃的なMFかFWの日本人で化ける(10点以上取るような)選手が現れないと、無理なような気がしている。

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サガン鳥栖 0-1 愛媛、コメントなど

FW  アンデルソン  藤田
MF 山城        廣瀬
      衛藤         ユン
DF 高地  田中  長谷川  小井手
GK       赤星

主審:野口

●岸野靖之監督(鳥栖):
・ゲーム自体はいいペース、みんなの気迫が試合に出ている。
・攻撃は非常にいい流れがつくれている。
・相手のロングボールをバウンドさせず、大きくはね返そう。
・いいクロスが何回も入っている、最後のところを焦らないように。

●望月一仁監督(愛媛):
・もう少し一対一をねばり強く。
・立ち上がり主導権をとる。
・ボールが来るとわかったら、もっと強く早くプレスにいく。
・フィニッシュで終える。

●岸野靖之監督(鳥栖):
「試合は負けたので、残念な結果と思うが、開幕から3試合を消化して今日の試合が一番やろうとしていることに近いゲームだったかなと思う。愛媛もしっかりとした守備をしていたし、どちらがペースを握るのかというところで、サッカーによくあるセットプレーで勝負が決まるという内容だった。いい流れの中で決めるべきところで決め切れ無かった。ただ、その中でも最後までみんなで点を取りに行くという姿勢を見せてくれたことは、良かったと思う。後は先に失点しないという守備をもっと行い、その中で点を取るということだと思う」
Q:点は取れなかったが、FWで先発出場したアンデルソンの評価は?
「けがで出遅れた分を一生懸命トレーニングで補っていた。あとは鳥栖のつなぐサッカーを身体で覚えて欲しい。周りの選手も彼の良さを生かせるような連携が出来るようにしていく必要がある。今日は点を取ろうと言う気持ちを感じた。強引なところもあったが、早く点を取って欲しい」
Q:チーム全体に点を取ろうという姿勢が見えたとのことだが、そのなかでも高地と衛藤の評価は?
「どちらの選手も攻撃が好きな選手。高地は開幕戦(対福岡)で唯一のチャンスを作ったし、札幌戦でも二つほど、(攻撃で)いいところを出した。最後尾から相手の隙間を狙うことが出来る選手なので、フィニッシュさえ決まれば・・・。衛藤も攻撃的な選手。チャンスは多く作っていた」
Q:第3節終了時点で、無得点のうえ連続失点をして勝ち点が無い。次節は守備から入るのか攻撃からか?
「どちらも大事な事。今日の試合で、守備で出来ていたことを草津戦でも出すし、足りないところを修正していく。攻撃でもいいところはあるので、修正すべきところは選手に伝えていく。鳥栖は、先に失点しないチームにしていかないといけないし、それを目指している」

●望月一仁監督(愛媛):
「皆さんが見てのとおり、内容は鳥栖で、結果は愛媛が勝たしてもらったラッキーなものだった。守備で零点に抑えたことを考えると愛媛の選手は頑張ったかなと思う。ここまで1回も勝っていなかったので、勝利はうれしいと思うけど、結果に関して言えば、まだまだだなと思う」
Q:今日のDFラインについての感想は?
「ここ一週間は、DFラインの練習をつんできた。そこのところも大部分、落ち着いて来たかなあと思う。中盤の守備に関して言えば、鳥栖のユン選手を中心にゲームを作られてきたので、途中でやり方を変えた。そこで少しは落ち着いてきたけど、もう少し早く選手がそれに気づいてやって欲しいなと思う」
Q:途中から中盤の守備のやり方をどのように変えたのか?
「高い位置からのプレスが利かず、ユン選手のところでやられていたので、ボランチも含めてケアさせるようにした。本当は、鳥栖のボール回しを愛媛も参考にしたいなあと感じた。若くていい選手を集めて、うまく育てていると感じる。うちも見習わなければならないと思う

●長谷川豊喜選手(鳥栖):
「相手の高さは感じなかったし、強さも感じなかった。今日はやられた感じはしないが、結果が出ないといけない。CBとしても頑張るので、あとはみんなで点を取って結果を出すだけ」

●廣瀬浩二選手(鳥栖):
「前半の動きは良かったと思う。後半は少し仕掛けが少なかった。今日の前半みたいにガンガン行かないと行けない。4連敗だけは絶対出来ない」

●小井手翔太選手(鳥栖):
「ちょっと蹴りすぎたかもしれないが、愛媛のプレスも利いていたので・・・。良い攻撃も出来ていたので、これを続けていかないといけない」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「出来るだけアンデルソンに近づいてプレーしようと心がけた。でも、シュートまでつながらないと・・・」

●山城純也選手(鳥栖):
「先制されたらいけない。先に点を取らないと・・・。とにかく頑張ってFWにつないで中盤で押し上げて先に点を取る! あとはシュートまで持っていくことを続けていかないと、次につながらない」

●赤星拓選手(鳥栖):
「失点しているのは自分たちのせい。しっかりと練習して、ピンチを防げるようにならないといけない。失点癖をつけないようにしないと・・・」

●衛藤裕選手(鳥栖):
「一試合ごとに良くはなってきていると思う。後はそれが結果に出るだけ。中盤からの飛び出しなども出来ているので、次につなげたい」

●高地系治選手(鳥栖):
「試合ごとに良くなってきている。自分も上がる回数が増えてきているので、コミュニケーションをとりながら、あとは点を取るだけ。パスミスなどは絶対になくさないといけない」

●尹晶煥選手(鳥栖):
「まだまだFWと連携が取れていない。次の草津戦までには修正したい」

●田中淳也選手(鳥栖):
「集中して守備は出来ていたのだが・・・。失点は自分の反則から生まれたことは反省しないといけない」

●アンデルソン選手(鳥栖):
「久しぶりの先発出場だったが、90分間頑張れた。サッカーでは色々なことが起こる。今日のサッカーは幸せでなかったということ」

●大山俊輔選手(愛媛):
「今シーズンの初勝利、とてもうれしい。鳥栖の細かくつなぐサッカーを抑えたことは大きい。
(Jリーグ初ゴール)は素直にうれしい。あのFKは、藤井が蹴ろうとしていたが、風を考えて代わってもらった。壁を越えた瞬間に入ると思った」

●内村圭宏選手(愛媛):
「連携で相手を崩していないので、修正しないといけない。でも、今日の勝利は良かった。若いチームなので、これで満足してはいけない」

●南祐三選手(愛媛):
「結果的に勝ててよかった。しかも失点0も良かった。みんなで声掛け合ってコミュニケーションが取れて守りきった。次も勝たないと意味が無い」

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2007年3月14日 (水)

反町ジャパンについての雑感

仕事の関係で対マレーシア戦は後半からのTV観戦となった。見終わった後、雨でぐちゃぐちゃのピッチ状況を考えてない、全く知性の感じられないサッカーにがっくりしていた。(解説の風間氏も、かなりいらついていたが)この試合だけではなく、これまでの反町ジャパンの動向を見ていると、この代表は北京にたどり着けないのではないかという悪寒がしてならない。

悪寒の最大の理由は、やはり監督にある。反町がやろうとしているのは、現在のオシムジャパンの真似事にしか過ぎないような気がしている。オシムは、今のA代表のメンバーの特質を考えてシステムを決定している。(おそらく、高原、俊輔、中田浩が入ったA代表ではシステムが変化するだろう)反町は、そのシステムだけをまねして五輪代表選手の持つ特質を考えずに当てはめているだけだろう。巻と平山は似たタイプのFWだろうか?伊野波に阿部の役割はできるのか?水本と青山はトウーリオと今野のように攻撃にも関われるタイプの選手だろうか?
結局、選手の特長が違うのだ。それにも関わらずシステムだけを見てまねするから消化不良のサッカーしか選手はできなくなる。反町は、オシムの意図しているサッカーを必死に真似しているが理解はしてないような気がする。
アテネ五輪で、トルシエの影響を受けまくった山本ジャパンは、結局、トルシエのフラット3システムの核心部分を骨抜きにした劣化コピーサッカーで五輪本大会では全くの成果を残すことはできなかった。しかし、反町ジャパンは、現在劣化コピーにもなっていないと思う。もちろんA代表と五輪代表の大まかな方向性は合わせる必要はあるだろう。だが選手の質や特長、さらには知性(経験に伴う)も違うのだ。無理にA代表と同じシステムを取る必要はないはずだ。対戦相手との力関係、自分達の選手の質と特長を全部考慮した上でバランスさせたシステムは、おそらくA代表とは違ったものになるはずだ。(おそらくオシムがこの五輪代表を率いたとしたらメンバーもシステムも違ってくるだろう)もし最終予選までに反町が、そのことに気が付かなければ、北京には行けないだろう。そんな気が非常に強くしている。

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2007年3月13日 (火)

TBSが捏造!、HERO’S2007開幕戦にて

TBSがHERO’S名古屋大会での桜庭の煽りVで捏造(2ちゃんねるのそっくり掲示板を作成)していたことが大きく問題になっている。詳しくは「悲しきアイアンマン」さんに詳しい。
http://sadironman.seesaa.net/article/35956293.html#comment

TBSの番組はHERO’S、K-1MAX以外はスーパーサッカーしか見てない(他の番組でおもしろそうなのがないため。ちなみにサッカーと格闘技以外で見てる地上波の番組はNHK、フジ、日本テレビ、テレビ朝日が同じ割合ぐらいで、TBSはテレビ東京と同じぐらいの頻度だ)ので、あまり気が付かなかったが、大晦日の大騒動からHERO’S開幕戦を見てみると、TBSにまつわるいろいろな噂が本当なのではないかと思えてきた状態だ(苦笑)

この捏造掲示板では
・昔は桜庭に夢中だったのにな。もう一度、夢を見させてほしいな
・秋山もひどいけど、そろそろ桜庭も試合がつまらなくなったね
・桜庭さん、がっかりです……メイン失格
ということが書かれており、これが捏造したTBS担当ディレクターの本音なのだろう。確かにあの当時、こういう内容の書き込みもあった。だが、ヌルヌル秋山に対する批判が桜庭批判の100倍近くあったような印象が残っている。この捏造からでもHERO’Sの担当ディレクターが秋山成勲よりであったことが推測されるだろう。
大晦日の秋山成勲オイルショック問題に関しては、秋山をHEROに仕立てあげるために秋山とFEGが仕組んだものだとばかり思っていたが、どうやらTBSの意向でもあったようだ。今回、この「偽2ちゃんねる」以外でも、マヌーフのいかにもという「松脂チェック」捏造疑惑もあり、HERO’Sに関しては、多くのことを関係者が捏造していきやすい傾向にあるだろう。その最大の捏造劇が、あの秋山ヌルヌル事件であり、桜庭が素直に秋山の「噛ませ犬」にならなかったことに不満を持つ関係者がTBSとFEGには存在し、今なお、さらなる捏造を試みようと日々画策している。そんな気がしてならない。

「1企業がある分野を独占した場合、消費者に対するサービスは低下する」こういう考えから、PRIDEの競争相手としてHERO’Sも存在する意味があるのかなとも思っていたが、やはりHERO’Sはつぶれた方がいいのかもしれないなあ..。


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2007年3月12日 (月)

HERO’S2007名古屋大会、雑感

はじめに。基本的にHERO’Sを嫌な目で見ながらTV観戦した中で、思いつくまま書いたものです。ということでHERO’Sを好きな方は気分悪くなるので、読まないでください。

オープニング:「すっごい滑るよ」「お客さんだって納得してないじゃないですか」「思いっ切りオイル塗ってる」という桜庭の言葉から始まったHERO’S。秋山ヌルヌル問題には触れてはいるが、肝心の事は全く伝えてない番組構成。ちなみにスポナビでは「無期限出場停止処分」だったはずの秋山の処分が「6ヶ月以上」と変更になっており、7月のHERO’Sアメリカ大会での復帰の線が濃厚の様だ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20070312-00000012-spnavi_ot-fight.html
こういう点からもFEGが最初に下した厳しい処分はネットで起こった火をどうにか消化したいがための策で、それが収まったと見るや、秋山復帰に向けて動き出したということなのだろう。

キム・ミンス●vs○マイティ・モー
3/4にK-1で戦ったばかりモーが急遽参戦。オファーを出す方も問題あるが、受ける方も問題あるだろう(苦笑)。しかし、この扶養家族の多さでは一銭でも多く稼ぎたいのは仕方ないのかもしれない。レスリングやってたとは言え、寝かしてしまえば間接ができないモーで、キム・ミンスが勝つかと思ったが、逆の結果に。モーは本格的に総合に取り組めばハントのように活躍はできるかもしれない。しかし、キム・ミンスも進歩がありませんなあ..。

高谷●vs○アンドレ・ジダ(70kg契約)
ジダはシュートボクセの選手だということだが、アゼレードよりは弱いんだろうなあ..。とか思っていたら、なかなか激しい打ち合いに。ジダの打撃で高谷の鼻が曲がっている。ドクターチェックでストップかと思ったら、続行となりビックリ。鼻が折れているらしいが続行させていいのか?この辺のHERO’Sの判断の一貫性のなさは相変わらずだ。結局、2度目のドクターチェックでストップ。

ビトー・シャオリン・ヒベイロ○vs●上山
間違いなくこのクラスで世界トップクラスの選手であるシャオリン登場。寝技だけでいけばPRIDEライト級GPに出てもおそらく最強だろう。しかしそのシャオリンに対して拍手がほとんどない。さすがミーハーかつ招待客が多いHERO’Sの客層(苦笑)。それにしてもシャオリン強かったねえ。欲を言えば打撃がどこまで進化してるか見たかった。それにしてもシャオリン出して、いいのか谷川?KIDが出てきても1Rで極められて終わるぞ。もし対戦する時は、寝技の展開になったら30秒ですぐにブレイクかけてKIDをプロテクトすれば大丈夫かもしれないけどね..。

ベルナール・アッカ○vs●韓国人(オープニングファイト、3試合目)
アッカは芸人らしいが、初めて見ました。コートジボワールと言えばドログバだが、それっぽい雰囲気もあるようなないような。「塩コショー」て有名なのか?おそらく芸よりもテコンドーの方がうまいのだろうなあ。

柴田勝頼○vs●山本宜久
ヤマヨシを紹介Vで、あの対ヒクソン戦を紹介していた。武道館まで見に行ったんだよなあ、あの試合。あれでヤマヨシには、かなり期待したんだが..。あれから10年、それにしても、見事な噛ませ犬になってしまった山本、時の流れは残酷なものだ。

グッドリッジ○vs●ノルキヤ
スタンドの展開を見る限りやられたかと思ったが、結果的には、総合のキャリアで上回ったゲーリー。寝かしてしまえば、どうにでもなった試合。ミルコはティム・シルビアを「ノルキアに毛の生えた様な選手」と言っていたが、さすがにそれはシルビアに失礼だろう。しかし総合のリングに上げるには必要最低限のグランドの技術がない。逆に必要最低限のスタンドの技術がない選手もいる。そういう選手をHERO’Sは安易に上げすぎているように思う。ところでゲーリーのセコンドにいたのはマーク・コールマンに似ていたような気がするのだが、人違いなのだろうか?

マヌーフ○vs●高橋義生(90kg契約)
マヌーフ、松脂を塗っていて減点1。これで大笑いしてしまった。試合会場では、この試合は第一試合だ。秋山ヌルヌル騒動で大きなダメージを受けたHERO’S、それで「ちゃんとチェックしてますよ」とアピールするために、FEGがわざと塗らせたようにしか思えないのだ。証拠は全くないけどね。これはHERO’Sのパフォーマンスなのだ。試合の方はマヌーフ、強かったねえ。ミルコの様なスタイル(相手のタックルを切って徹底的にスタンド勝負)で行けば、PRIDEウエルター戦線でも十分行けそう。それにしても年月がそうさせているのだろうが、元U系戦士の凋落が激しすぎて悲しいものがある。

桜庭○vs●キセリオ
サクの入場はマスクド・スーパースターのマスク(うーん、微妙)相手は、やはり金魚(噛ませ犬)だった。しかし桜庭が道衣着た相手に一発目の腕ひしぎを外したことや、動き自体の悪さが目についた試合だった。サクはもうダメかもしれないなあ..。

宮田○vs●ブラック・マンバ
マンバを寝かして予定通り勝った宮田。オリンピックも一応狙っていく。しかし、6月に勝負の大会があるのに、今、総合の試合にやってても五輪はとうてい無理だろう。

宇野薫○vs●アリ・イブラヒム(柔道、17歳でオリンピック・エジプト代表、フリー)
柔道家だから、もっと寝技できるタイプかと思ったが、あれだけ簡単に腕ひしぎを極められたのはビックリ。さすが谷川、金魚を選んだんだなと感心。しかし、間接の強くない柔道家は総合では勝てないだろう。

所○vs●安廣(正道会館)
永田戦が流れてしまったため、このメインは、ほぼ地元の岐阜県出身の所に気持ちよく勝たせるための試合。寝かしてしまえば、2分ぐらいで終わるだろうなと思っていたら、あまりに予想通りの展開に大笑い。

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今回のHERO’Sは、地上波でリラックスしながら観戦し、たまに大笑いするにはいい興行だったように思います。でも、金は払って見る気は全く起こりませんねえ、相変わらず。(とは言え、次のPRIDE34もカードが一つも発表されてないにも関わらず一般発売されていて、かなり頭に来てます。でもチケット買ってしまったので行きますが、頼むよ、バラちゃん、大変なのは分かるけど)

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2007年3月11日 (日)

アビスパ福岡 1-1 山形、雑感

アビスパのJ1復帰への課題がよく出た試合だった様に思う。いくつか上げると

・去年からそうだったが、雨でピッチがスリッピーな状態だと、アビスパの中盤での球まわしがうまく回らなくなる。
・このシステムではワントップの選手が徹底マークに合い、くさびのボールがうまく入らなくなると最大の武器であるMFの流動的な攻撃・動きができなくなる
・MFに攻撃的な選手をかなり並べている。はまれば鳥栖戦の様に破壊的な攻撃力を引き出すことができる。中盤の底を主に勤める布部も攻撃によくからんでいるが、逆に布部が前に出ていった場合(引き出された場合)、バイタルエリアのディフェンスに不安が出てくる
・セットプレーのボールの質が、あんまり良くない。(古賀誠史の不在が大きいかな)
・中村北斗がハーフタイムに言っていたように前半は「みんな寝ていた」状態だった。ようやく目が覚めたのは林の退場から一人少なくなってからだろう。
・前線の選手にスーパーな選手がいないだけに、点を取るためにはチャンスを数多く作り出す必要がある。そのためには全員にハードワークが必要になってくる

このような感じだろうか。前半を見ていて、リティは少しフィジカルを落としたのではないかと思っていた。シーズンは長い。J2をまともに一年通して見るのは初めてなので、少し外れているかもしれないが、おそらくピークは9月、10月、11月に持ってくるべきなような気がしている。3月は課題とシーズンを通して戦うべきスタイルを見つけていく時期なような気がしている。
林の退場は、徹底的にマークに合い、さらにオフサイドの判定でゴールを二つ取り消されてしまったことのイライラが出てしまったような感じだろう。(あの退場の場面では、ポジション取りの中で小原とかなりやり合っていた。その中で相手を手で振り払ったのだが、それがたまたま相手の顔面にヒジが行ってしまったようにも思える)。リンコンがどの程度やれるのか分からない状態なので、林には感情面もコントロールしてもらいたいものだ。

2試合見ただけだが、リティ・アビスパの方向性は間違っていないと思う。(7月、8月の暑い時期は、少し省エネサッカーにマイナーチェンジするか、ターンオーバー制を使うかするべきだろうが)。まだメンツも揃っていないし、チームとしてのピークが来るのは北斗が復帰してフィットしはじめる秋になるだろう。そこまで昇格戦線から絶対に脱落しないこと。そのためにはFW陣の奮起とセットプレーでの得点力UPが絶対に必要だ。

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2007年3月10日 (土)

疲れました

10日の土曜は仕事で長時間チンチンにされましたので(苦笑)、アビスパ戦と鳥栖戦(まだ未録画)はまだ見てません。のちほど更新予定ですが、次節までにはなんとかUPする予定です。1日1試合はなんとか見ようと思っているのですが、足に来てますので、本日は無理そうです。しかし海外はCLに加えて、リーグ戦ではダービーが目白押しで見る方も大変です。ビッグクラブに対するリーグ側の「手抜き防止策」のためとは言え、この日程では、肝心の試合の質の方は期待できなそうですがねえ...。

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札幌 1-0 鳥栖、いろんなコメント

ハーフタイムコメント
●三浦俊也監督(札幌):
・ロングボールに対するセカンドボールをしっかりと拾っていこう!
・ディフェンスは、皆でハードワークすること
・もっとサイドからのクロスボールでチャンスを作っていこう!
・アグレッシブに攻めていこう!

●岸野靖之監督(鳥栖):
・1人少ないからポジションの修正をしよう
・DFラインを下げないようにボールにプレッシャーをかけよう
・空いたスペースはカバーを全員で頑張ろう
・球際は厳しく行こう

試合終了後
●三浦俊也監督(札幌):
「立ち上がりはアグレッシブにいこうという話をしたのですが、10分くらいはあまりいい内容ではなく不安定な印象を持った。中盤でセカンドボールを拾えるようになってから、徐々にこちらのペースになってきて、チャンスになりそうな部分もできて前半が終わった。シチュエーションが大きく変わったのは相手が1人減ったところ。戦い方のところは統一したやり方をしなければならない。鳥栖が狙うのは同点にして勝ち点1を取るということ。こちらとしては勝ち点3をどうしても取りにいく。大事なことは11人でゲームを終えるということ。そこのところを前提に考え、2点目を取ればこのままゲームが終わるだろうと思っていた。残念ながら2点目は入らず、だいたいサッカーではそういう時には相手に点が入って終わるという流れのゲームだったが、まあ何とか守って勝ったという試合だったと思う」
――前回の京都戦と比べて、守備に関しては今週やってきたことが出せていたと思うが、それについては満足しているか?
「その観点でいうと、京都戦よりは良かったと思う。妥当な勝利といえるゲームにはなったと思う」
――今日が北海道のファンの前での最初の公式戦ということになるが、試合を迎えるにあたって緊張感があったか?
「選手にも言ったが、札幌市内に帰ってきて1週間練習することができて札幌ドームで試合ができるということで、もう言い訳はできない。自分もそういう風に考えていた。サポーターの声援についても、ファイティングスピリットがかなり上がった」
――後半、中山を相川に変えたが、ダヴィではなく中山を下げた理由は?
「ダヴィの方が良かったから。ダヴィはある程度ボールが収まっていたということと、同じシチュエーションの中で日本に慣れさせたいという理由もあるが」
――決定機をモノにして、相手にはあまり決定機を与えなかったということで、試合展開としては三浦監督の狙いに近かったのでは?
「前半は良かったですが、後半は11人対10人だったので評価は難しいかなと思う。セットプレーなどで危ない場面もあったので、不安定な部分もあった」
――鳥栖の特徴についてはどのように選手に伝えたのか?
「昨日ビデオを見せた。非常にハードワークをするチームだし、こちらがこの前の京都戦のようでは厳しいと伝えた。こちらもそこの部分では負けずにということを伝えた」
――得点を奪った藤田の動きについて
「決勝点を取ったということは、ヒーローだったのでしょう。運動量があるなという印象があった」
――2点目を決め切れなかった要因は?
「技術が足りない」
――どうやってそこをクリアしていくつもりか?
「難しい。これは札幌だけではなく日本全体の問題」
――ダヴィ選手については?
「やはりシュートを打たないとダメ。シュートゼロというのはストライカーとしては厳しい」

●岸野靖之監督(鳥栖):
「前回、鳥栖スタジアムで1万5千人のお客さんの前で非常にふがいないプレーをしてしまった。これはすごく大きなことで、今日は少しでも取り返す、必ず勝つという気持ちで挑んだ。戦い方はいろいろあるが、失ったものを少しでも取り返したかった。展開的には先に失点をしないようにして、その中で点を取るというゲームプランだったが先に失点してしまった。退場者も出て非常に苦しい内容だったが、最後まで攻める気持ちをみんなが持っていたし、1人少ないなかで、その分を取り返そうという積極的なところも見られた。そうした中で我々の形というものが少しずつ見えてきた。まだまだ怪我人がいたり戦力的にはこれからだが、次の試合がすぐあるので、その試合に勝てるように準備したい。今度のホームゲーム、必ずいい試合をしてサポーターのためにもいい内容のゲームをしたい」
――この1週間での守備の修正についての手応えは?
「札幌は非常にロングボールの多いチームなので、そこのところをしっかりケアするということと、セカンドボールを拾うというところは非常に大きなポイントだったと思う。センターバックのところで跳ね返すことが非常に少なかったし、こぼれ球を拾うところも弱かったと思うが、これは今後に向けての大きな課題。修正できているかできていないのかといえば、全然できていない。今日の試合については相手にペースを握られてしまった」
――攻撃の場面で起点となるフォワードにボールが収まらなかったが?
「自分が考えている分にはセンターの強い弱いは別として、そこに素早くサポートするという部分が薄い。やはりもう少し早いタイミングでボールを上げて全体的に押し上げるということが原則だと思うが、そこで押し上げられなかった。とはいえ、まずは先に失点をしないこと、これが最初に意識することかなと思う」
――1人少ない中でも失点を増やさなかったが、その辺りは光明にも感じるが。
「サッカーの場合は1人少なくなってチームが点を取って逆転するということはよくあるのだが、そういう気持ちの部分はゲームの中では見えていたので、ただそれを結果としてやらなきゃいけない。最後まで攻める姿勢で戦ったことは誇りに思うが。諦めないサッカーをもっともっとやれるチームにしていくことが私の仕事だと思っている」
――札幌の両サイドからの攻撃のケアについて。
「私のなかでいま考えているのは、真ん中がまだちょっと強さの部分で不安定なので、そこのところでサイドの選手がカバーをしているので、中のところが心配だったのかもしれない。ただ、2人対2人の守備状況になってもそこでしっかり戦って、怖がらないでやりなさいということを要求した。前節はそこで怖がって中にドンドン人を呼んでしまった。そういう悪いポジショニングがあったので、それ今日は変えようということで、何回か危ない場面があったが、彼らはまずそれをやろうとしていた。全体的な距離感だとかポジショニングだとかはまだまだ」

●藤田征也選手(札幌):
「ホーム開幕なので絶対に勝ちたかった。去年はチャンスがありながらも決められなかったので、嬉しい。左足だったのであまり狙いすぎずに蹴ったら相手の足にあたってちょうど良くゴールに入った。芳賀さんなら必ずパスを出してくれると思ったので、それを信じて走った」

●大塚真司選手(札幌):
「前回の京都戦ではチーム全体がシステムを意識しすぎてなかなかボールに寄せきれなかったが、この試合ではアグレッシブにプレスを仕掛けることを心がけた。やはり最終的にはひとりひとりの積極性が大事になる。2点目を取れなかったのは残念だが」

●芳賀博信選手(札幌):
「ホーム開幕戦なので絶対に勝ちたかった。京都戦よりもアグレッシブに戦えたと思う。プレスに行って生まれたスペースは後ろの選手がしっかりカバーをするということをみんなで意識した」

●ブルーノ・クアドロス選手(札幌):
「まだ2試合が終わっただけ。しっかり勝ちきる試合をこれからも続けなければ、J1には昇格できない」

●中山元気選手(札幌):
「点を取ってくれた征也に感謝したい。フォワードが点を取ればスタートダッシュとしてチームの雰囲気が良くなるだろうから、自分も頑張りたい。サポーターの応援も心強かった」

●山城純也選手(鳥栖):
「序盤はセカンドボールを拾えていたが、徐々に拾えなくなって後手に回ってしまった。途中からは選手同士の距離が開いてしまい、パスを通される場面が増えてしまった。相手選手をサンドするような守備もできなかった」

●高地系治選手(鳥栖):
「全員で攻めて全員で守るというのが鳥栖の目指すサッカーなので、それをもっと出せるようにしたい。自分にシュートチャンスもあったが、決められず残念だ。あれが決まっていれば試合展開が変わったかもしれない」

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アビスパ 1-1 山形、いろんなコメント

審判:家本政明、得点29分:豊田0-1、89分:アレックス1-1

アビスパ
FW       林
MF 久藤            田中
     アレックス 布部    山形恭
DFチェッコリ 宮本 川島   山形辰
GK       神山 

控え、GK六反、MF宮崎、城後、久永、FW釘崎
交代 59分:山形恭→釘崎、67分:久藤→久永、80分:布部→城後
レッドカード:林(54分)、イエロー:宮本(1)

山形
FW   豊田  北村
MF 財前               宮沢
    秋葉  渡辺
DF石川 小原 レオナルド 木村
GK    清水
控え、GK遠藤、MF臼井、園田、FW横山、林
交代 62分:宮沢→臼井、78分:豊田→林、89分:財前→横山
レッド:臼井(76分、イエロー2枚目)、イエロー:秋葉(2)

ハーフタイムコメント
●リトバルスキー監督(福岡):
・相手よりも積極的にプレーしていけ
・ロングボールを出すのだったら縦ではなく斜めに出していけ
・もっと寄せていくように

●樋口靖洋監督(山形):
・前半はゲームをコントロールできているので、この状態を持続して2点目を取ろう
・2列目の動きに気をつけてマークの受け渡しをしっかりしよう
・ディフェンスの裏のスペースを使おう

試合終了後
●リトバルスキー監督(福岡):
「今日の試合の流れから見れば、引き分けたことは良かったと思います。前半は自分たちが出来るサッカー、理想とするサッカーとは全くかけ離れていて、相手にサッカーをさせてしまった、そんな感じでした。後半に入ってからは、1人少ない状況になったのですが、全員がモチベーションを高く保って、闘争心をあらわにして山形にプレッシャーをかけ、それで流れが良くなってきました。後半にはチャンスもあったんですけれども、1点しか取れずに終わってしまいました。この1戦を我々の教訓にして、いろいろと学ばなければいけないと思います。プレーする以上は、しっかりと動いて、ファイティングスピリットを持って戦わなければいけないということだと思います」
Q:山形にペースを握られた中での試合でしたが、その要因はどういうところにあったのでしょうか?
「相手の方がうちよりも動きの面で上回っていましたし、逆にうちの中盤の5人の選手はいい動きが出来なかったと思います。特にプレーのほとんどが相手に背を向けてのものだったり、あるいは足元でプレーしようとしていたことで、相手のプレッシャーを受けることになってしまいました。今日は芝がスリッピーな状況だったので斜めにボールを出すように指示しましたが、結局、縦へのボールが多くなってしまいました。そういうことだったので、中々、自分たちが押し上げることが出来ませんでした」
Q:苦しい展開ながら追いついて、観客としては面白い展開だったと思いますが?
「観客からすれば興奮した、刺激のあるゲームだったかも知れませんが、監督としてはミスが多く、いいサッカーではなかったと思います。先週の方がいいサッカーでした」
Q:林選手が退場処分になりましたが、彼の今日のプレーについて評価を聞かせてください。
「今日の林は、入ってくるボールが悪かったり、周りのサポートが遅かったりしたことで、中々苦しいプレーが多かったと思います。けれども、彼はハードワークをしてくれましたし、いいパフォーマンスだったと思います」
Q:前節はポゼッションサッカーが機能しましたけれど、今週は全く違うサッカーになってしまったように思います。その要因はどこにあるとお考えですか?
「ビルドアップに時間がかかったということがあって、山形が流れてパスコースを切ってきたというのがありました。運動量も先週と比較すると少なかったと思います。山形の戦い方を見ると、4バックの押上げが速く、中盤との間を非常にコンパクトにしてきていたので、斜めのボールを使えば、もっとうちのチームが機能していたのではないかと思います。特に右サイドの田中佑昌はスピードがあるので、そこを利用すれば、いい攻めのパターンになったはずです。前半はチェッコリからのクロスボールでゴールチャンスになったシーンがありましたが、そういう形が少なすぎたと思います」

●樋口靖洋監督(山形):
「いい形でゲームに入って、我々のペースで、特に前半は出来たと思います。後半の15分まで、ある意味では我々がゲームコントロールできたのかなと思っています。ところがサッカーというのは難しいもので、相手が1人少なくなったところで我々が全体的に下がることになってしまって、あそこの残り30分の戦い方をもう少ししっかりすれば勝ち点3が取れたゲームであるし、そういう点では、勝ち点2を失ったということで非常に残念で、次のゲームへの課題にしなければいけないと思っています。ただ、非常に力のある福岡に対し、長い時間、我々がリードを保っていた、我々のペースでゲームを作れた時間帯が多かったということを評価して、その部分を次のゲームに続けていきたいと思っています」
Q:前半は布部選手を上手く引っ張り出して、その後ろのスペースを突くというシーンが何度も見られましたが、事前に準備してこられたのでしょうか?
「まず第一戦を見ると、比較的前に出てくるなということが見受けられたので、出来ればそこをついて、4バックの前のスペースを使おうというのは意識していました」

●アレックス選手(福岡):
「自分自身は雨が降ったスリッピーな状態の芝生に影響されることはありませんでしたが、全体的に、うちの特徴である中盤のパス回しが出来なかったことは残念でした。前節に5点を取ったことで相手か警戒したのか、コンパクトに守備組織を整えてきて、それで自分たちのサッカーをすることが難しかったという状況もありました。PKの場面では、昨日、全体練習の後にPK練習をしていたので、練習でやったようにゴールとGKの位置を見て蹴りました。今シーズンは新しいポジションにコンバートされたので、ゴールに対する意欲も強くなったし、ホームだろうが、アウェイだろうが、とにかく点を取ってチームの勝利に貢献したいと思っています。J2は長丁場ですが、常に勝つこと意識して試合に臨んでいくことが必要だと思います」

●釘崎康臣選手(福岡):
「監督からは、しっかりキープして林がやっていた役割をしろと、思い切りやれといわれました。それと1人少なかったので、佑昌(田中)が右に行って、清さん(久藤)が左に入るというシステム的なことも指示されました。その後も眞さん(川島)が上がったり、いろんな形が出たと思うんですけれども、あの状況ではボールに食いつくしかなかったですし、みんなそういうプレーをしていたので同点に持っていけたんだと思います。同点にできて最低ラインまでは持っていけたとは思いますけれど、個人的には全く駄目でしたね」

●布部陽功選手(福岡):
「やろうという気持ちはみんなあったんですけれど、その出し方というのが違ったかなというのもありました。相手のマークの距離が結構近かったんで、後ろから前に出せるタイミングというのが掴みにくかったと思うんですよ。そこで前が動いて上手くスペースを作って、そのスペースを使うだとか、そういうのをもっとやらないと。それは1人だけでは解決できないんで、話をしてみんなで出来るようにしていかないといけませんね。ただ、みんなの最後まで諦めないという気持ちがすごく出ていたし、ここで勝ち点を拾えたというのは大きいし、これも成長につながっていると思います。チームは変わってきていますが、それは厳しい、内容の濃い練習をやってきたんだということが自信になっているんじゃないかと思います。僕はやっていて負ける気はしなかったですし、それはみんな同じでした。ただ、慢心だとか、気の緩みだとかを自分たちで作っていると思うので、そういうものをなくしていこうと思います」

●レオナルド選手(山形):
「練習でやってきたことが結果として出てきていることを非常にうれしく思っています。福岡は組織として動いてくるチームなので、前の方の選手を意識していましたが、中でもアレックス選手とか、林選手ですね。特に林選手は背が高かったということもあり、クロスホールが上がってくるときは意識していました。また守備では、CBの役割として、1人がマークについたときは、もう1人がカバーに回るという形でやっていますが、我々CBが機能していれば、両サイドのプレーヤーが自由に攻撃できるのではないかなと思っています。今日、引き分けたからといって開幕戦の勢いが落ちたとは思っていませんし、これからも開幕のような勢いで勝ちにいけると思っています。それに今日の試合は、みんないいメンタリティを見せられたので、これを次の試合に生かせればいいなと思っています

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2007年3月 9日 (金)

なかなか書けませんが、簡単な感想

なかなか書けませんが、非常~に簡単な感想だけ。

リバプール対バルセロナ:バルサは策におぼれた

ミラン対セルティック:セルティックは大魚を逃した。中村俊輔は、数年前にパクチソン(PSV時代の対ミラン戦)が残したインパクトにはるかに遠く及ばなかった。オシムは、この対ミランの2戦で、中村に対する考察に、より確信を深めたに違いないだろう。

UFC:ティム・シルビア対ランディー・クートゥア、ミルコ・クロコップが4月のUFCを順当にクリアした場合の対戦相手はクートゥアに決まった。シルビア相手であれば、おそらくミルコがローでシルビアを破壊して終わりかと思っていたが、クートゥアの方がやっかいなのは間違いないだろう。(PRIDEのリングであればミルコの勝ちは動かないと思うが)、クートゥアがオクタゴンの罠にミルコをはめてしまう可能性も、かなりありそうな気がしている。

以上、簡単な感想です。週末にまけてJやクラシコなどの大きなダービーも組まれてますが、忙しいためTV観戦だけで週末は終わってしまいそうな悪寒がします(苦笑)

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2007年3月 5日 (月)

アビスパとサガンの開幕戦、雑感

鳥栖スタジアムに1万4千人の観客を集めた対戦は、アビスパの完勝という予想外の展開となった。
エースの新居や主力が何人か抜け、さらに故障などで何人か抜けていたとはいえ、J2で4位のチーム相手でスコアにここまでの差がつくとは思っていなかった。先発のメンバーの平均年齢が23歳と若いチームは、開幕戦という重圧に負け、さらに開始5分でののアビスパのシステム変更(DF川島をFWに上げる奇策)に対応できなかった。去年のアビスパはJ1で戦うためには少しの経験が不足していたが、サガンがJ1に上がるためにはかなりの経験が不足しているようだ。だが、まだ47試合残っている。十分に立て直す時間はある。だが、この負け方はこれからの観客動員にかなり響いてくるだろう。


アビスパは最高のスタートを切ったと思う。監督が変わりシステムも変わった初戦で「この戦い方、この方向で間違いない」という自信を得たことは大きな収穫だろう。(控えメンバーで気になったのは、タイプ的にFW林の交代要員を控えに入れていなかったことだが、リンコンはどういう状態なのだろうか?非常に気になるところだ)
とはいえ、まだ47試合残っている。この非常に攻撃的なシステムが昇格争いのライバル達に通用するかどうかは、1クール終わってみないことにはなんとも言えないだろう。

戦力的には昇格争いはアビスパ、ヴェルディ、京都、セレッソ、仙台、札幌、湘南あたりの争いになるだろう。
スカパー!に加入したことで、この長い長いJ2を十分に堪能できることになった。(今年のJはアビスパとサガンの試合を中心に見ていくことになる)。本来ならば、TV画面でも多くのことが分かるものだが、「スカパー!の絵作り」が寄り気味に改悪されたために、ライン設定やFWからDFラインのコンパクト差などは非常に分かりにくくなってしまった。かと言って、行けそうなのは味スタだけなので、かなりストレスがたまる1年になりそうだ(苦笑)

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2007年3月 4日 (日)

J2第1節、サガン鳥栖 0-5 アビスパ福岡

鳥栖スタジアム、22℃、晴、
得点6分:アレックス、13分:布部、57分:林、59分:アレックス、69分:田中

アビスパ
FW     林
MF 久藤            田中
 アレックス 布部  山形兄
DF チェッコリ 宮本 川島 山形弟
GK    神山

交代 60分:山形兄→久永、68分:林→宮崎、71分:布部→城後
控え、GK:六反、DF:長野、MF:宮崎、城後、久永
イエロー、山形兄(1)、布部(1)


サガン

FW   藤田   蒲原
MF 石田        廣瀬
    鐵戸   衛藤
DF 高地 加藤 田中 長谷川
GK         赤星

交代、46分:鐵戸→ユン、57分:石田→山城、60分:蒲原→アンデルソン
控え、GK:河田、MF:山城、山口貴、ユン、FW:アンデルソン
イエロー、石田(1)、長谷川(1)、ユン(1)、アンデルソン(1)

ハーフタイムコメント
●岸野靖之監督(鳥栖):
・内容的には何もできていない、全て中途半端。
・相手の攻撃が終わったら休んでるぞ。
・ゴール正面まで入っていながら、サイドへボールを置きに行くな!思いっきりシュートを打て!

●リトバルスキー監督(福岡):
・前半、自分たちのペースで二点とれたがそれを忘れて次の点を取りに行け。
・(攻)ボールキープをもっと大事にして
・(守)中盤を押し上げてコンパクトに


●岸野靖之監督(鳥栖):
「福岡が強くて鳥栖が弱かった」
Q:5失点という結果は予想していたか?
「予想はしていなかったが、それもあり得るのかなとは思う」
Q:予想外の展開になったようだが、その要因は?
「失点が早すぎた。ゼロに抑えるつもりだったが、6分と13分に失点して、取り返すことができなかった」
Q:ハーフタイムのコメントで「全てが中途半端」とあるが、何がその要因か?
「これから分析して考える。緊張したのか、積極性に欠けていた。最終ラインに人を集められてしまい、ボールを奪ってから時間がかかりすぎた。
Q:大敗を喫した中で、収穫はあったか?
「ものすごい内容に試練を与えられたということだろう。これをどうやって修正していくのかが試されている。鳥栖はやらなければならないことが多くある。鳥栖の決定機は1度しかなく、福岡はあと3点は取れるチャンスがあった。この差を福岡戦残り3試合で埋めないといけない。もちろん、福岡戦だけでなくほかでの試合も同じ」
Q:積極性に欠けたとのことだが、選手の評価は?
「戦えていた選手もいたが…。力を抜いたわけでもないだろうが、結果として鳥栖のよさが出せなかった。鳥栖はやらないといけないことが多くあるので、この試合をきっかけにして、残りの試合をやらないといけない」
Q:両サイドの守備の評価は?
「5失点もして評価など…。サイドでは、人はいるけどボールについていなかったり、相手選手を余らせたりしていた。原因はわかっているので、そこは修正していきたい。
Q:先制点と2失点目まで、福岡が川島選手をあげて来て攻められたが、対処はできなかったか?
「来る事はわかっていたが、簡単にやられてしまった。今の鳥栖には基本的なことが欠けている。前がかりになられて、攻撃に人数をかけられると、だれがボールに行くのかができていない。守備の意識が欠け、人任せになっていた」

●リトバルスキー監督(福岡):
「今日の試合は、5点も取れてラッキーだった。選手たちはハードワークでプレッシャーをかけていて、見ていて気持ちが良かった。新生アビスパの姿といえる。福岡の4バックと中盤のポジションが良く、サイドスペースをうまく使えて、いい流れができた。チーム一丸となってチームプレーができた事がとてもよかった。今日のようなサッカーが私が好きなサッカーで、サポーターにも喜んでもらえたのではないか。5得点は素晴らしいが、勝点は3でしかない。次節の山形戦には無関係なので、次の準備に入りたい」
Q:前半の早い時間に川島をあげて2得点挙げたが、作戦だったのか?
「偶然のことです。相手の戦術によっては、空中戦に強い川島を前線に上げることもある。そこはコミュニケーションをとりながら、指示を出すこともある」
Q:右サイドの山形(恭)を中盤の底に入れた狙いは?
「山形はサイドでも中でもできる選手。ローテーションによって、システムを変えることもある。アレックスも久藤でも同じ。相手の戦術にあわせて変えることもある」
Q:攻撃力が懸念される中、FW林が1得点挙げたことについては?
「今日の林は素晴らしかった。運動量もあり、ハードワークを見せてボールに多く触った。昨年の林とは違う林がピッチに立っていた。途中交代も含めたあとの14人の選手のサポートもあって林が生きたといえる」
Q:J2リーグは始まったばかりだが、あらためて抱負を聞かせてほしい。
「良いスタートが切れた。試合前から選手のモチベーションも高く、J1昇格を真剣に考えているといえる。ただ、試合は今日だけでなくこれからも続く」
Q:途中交代で入った選手の評価は?
「久永は怪我をしていたので試したかった。試合の中で感覚を戻していくことがいいと思う。宮崎や城後は、PSMから調子が良かったので、試合のどこかで使うつもりだった」

●アンデルソン選手(鳥栖):
「結果が出せなかったので、次の試合で出せるように頑張るだけ」

●石田博行選手(鳥栖):
「良いプレーができなかった。シーズンは始まったばかり。次の試合で頑張ります」

●田中淳也選手(鳥栖):
「試合の中で、やろうとしたことが全くできなかった。福岡の力を感じてしまった。結果は5失点だが、これ以上悪くなることはないので、次の試合につなげていきたい」

●蒲原達也選手(鳥栖):
「何もさせてもらえなかった。もっとボールに触りたかった」

●長谷川豊喜選手(鳥栖):
「2失点目と3失点目のマークが甘くなってしまった。あの失点がなければこんなに差が付くこともなかったはず。悔しくて仕方がない」

●山城純也選手(鳥栖):
「前半見ていて、一人一人の力が出せていないように見えた。鳥栖はもっとやれるはず。行かないといけないところで躊躇したりして、かみ合っていない部分がまだある」

●衛藤裕選手(鳥栖):
「緊張していたわけではないが、力の差を感じてしまった。反省ばかりだが、落ち込んでいるわけにもいかないので、練習して次に備えていく」

●鐵戸裕史選手(鳥栖):
「緊張感はなかった。やるだけのことはやったつもりだが、負けているところや修正しないといけないところが多くあった」

●高地系治選手(鳥栖):
「試合で得るものは何もなかった。力も出せなかったし、5点も入れられたら自分たちが悪いとしか言いようがない。あと47試合あるので、開幕戦でよかった」

●赤星拓選手(鳥栖):
「5失点もしたということは守備に問題があるということ。自分も含めて修正をしていきたい。プロの試合が厳しいことはわかっていたが、身をもって体験させられた。この5失点を無駄にしないようにしていきたい」

●藤田祥史選手(鳥栖):
「シュートも打たせてもらえず、何もさせてもらえなかった」

●廣瀬浩二選手(鳥栖):
「自分としても全体としてもミスが多かった。簡単なパスミス、トラップミスが多くては…。緊張していたわけではないが、息があがるのがいつもより早かった」

●川島眞也選手(福岡):
「ボールをまわすサッカーできた。今日の試合は全てが良かった。(前線に上がるのは)狙い通りだったので、いつでもいける準備はしていた」

●布部陽功選手(福岡):
「まだ修正するところはたくさんある。次に切り替えて行きたい。1点目と2点目は狙い通り。練習でやってきたところが全て出せた結果。練習で積み重ねて戦っていきたい」

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