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2007年2月 7日 (水)

森本貴幸、サニーサイドアップと契約へ

セリエA・カターニャにレンタル移籍中の森本貴幸が中田英寿も契約しているサニーサイドアップとマネジメント契約をするらしい。ちなみにサニーサイドアップとマネジメント契約しているサッカー関係者としては、ヒデの他に前園真聖、大黒将志がいる。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/02/06/06.html

個人的には、この契約はサッカー選手・森本にとっては悪い方に働きそうな気がしている。結果的に、中田と前園は、サニーサイドと契約したことでサッカー選手として、その力を存分に発揮できなかったと思うし、大黒も現在、トリノでは結果を残せていない。マネジメント会社は、商業主義にのっかって利益を上げなければいけないが、その商業主義活動とサッカー選手としてのあるべき姿は結局は相容れないのではないか?引退を決めてから周到に用意されていた中田英寿関連番組や本、そして現在も世界を旅してさまよい続けるヒデの姿を見るたびにそう思うのだ。 Number671のインタビューでは、(セリエA暴動事件前の話だが)、森本は常にトップチームにいるFWスピネージの一挙手一投足に目をこらしているという。「スピーネージは全然動かない。展開にも加わらないが、味方がボールを持った瞬間にキュキュと動いてドンとゴールを決める。ボンバーです」
森本はセリエAという常に結果が求められる厳しい世界で生き残るために「ボンバー」になることを決めた。そして日本にいた時よりもはるかに深くサッカーに集中できているという。それが現在の森本のユースチームでの大活躍とセリエAでの初出場初ゴールにつながっているのだろう。だがマネジメント会社は、会社の利益を出すために彼を商業主義というベルトに載せて、サッカー選手として大成するために必要な時間と集中力を奪っていくはずだ。

森本には非常に大きな可能性がある。それはゾノやヒデがかつて見せていたような可能性にも勝るとも劣らないだろう。だが、彼はまだセリエAで1点取っただけでまだ何も勝ち取ってはいないのだ。今は、まだ脇目もふらずサッカーのことに集中していなければ、あっという間に可能性は閉じられていくだろう。
ともかく、この大事な時期に、森本が、よりにもよって「あのサニーサイドアップ」とマネジメント契約することに関して、非常に不安を覚えている。

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