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2006年11月11日 (土)

アビスパvs広島、コメント

11月11日(土)J1 第30節 福岡 vs 広島(15:05KICK OFF/博多球)
ハーフタイムコメント

●川勝良一監督(福岡):
・後半、もっとボールを動かしていけ
・サイドを使って攻めていくように
・1点取って流れを変えていけ

●ペトロヴィッチ監督(広島):
・後半の戦いは3点目をとりに行こう
・しっかりとボールをつないでいくこと。ボールを動かすこと
・前が空いたらシュートを打っていこう

●川勝良一監督(福岡):
「立ち上がりのちょっとアンラッキーな失点で選手に動揺が広がったのかなと思います。今日のゲームで唯一気になったのは、なかなか声が選手同士で出ない組み合わせということで、2点目もバタバタの中からのもので、声が出て簡単に指示が出るところで自滅してしまった。そういう形での失点が今までなかったんですが、それが続いてしまいました。
 後半は、ある程度落ち着いてゲームをしようと。2点のビハインドだけれども1点取れば相手に相当圧力がかかるんでということで臨みましたけれど、決定機がいくつかあったところを決められず、終盤は焦りが出て単調になってしまいました。勝てる、惜しい試合を落としてしまったと思います。選手たちには気持ちを切り替えて、残り4試合に意識を統一しようと伝えました」

Q:後半は前線に3枚置いて、後ろを3枚にしましたが?
「前線は3枚じゃなくて3-4-1-2です。クロスを単調に入れて跳ね返されるというシーンが多かったので、クロスを入れる前の段階で、北斗とか城後には、バックラインから逃げて変化をつけるとか、もしくはアーリークロスが抜けるときに横の厚みをつけるために前に人を置いたということです。取れるようなシーンがいくつかあった中で取り切れなかったというところで、ちょっと機能はしなかったですけれども、結果的には、その形が後半は一番良かったかなと思います」

Q:後半に3人の選手を代えましたが、その意図について?
「飯尾の足首の状態がゲーム前から良くなかったので、ホベルトを入れるときには4-2-3-1みたいな形で、北斗が一つ前にあがって後から飛び出すということでした。広島が下がって5枚にするのは分かっていたんで、後半に2トップを置いても簡単につかまるということで、逆に言えば下がっている前でプレーしたり、あるいは両サイドに上手くボールが入ったときには飛び出してほしいと伝えました。城後に関しては、最初は右サイドで、10分以内に点が入らなかったら2トップに入って単調なボールが入ってもつぶれてくれと、もしくはバックラインから逃げて足元でプレーして、変化をつけてミドルシュートを狙ってくれということです。薮田に関しては、右サイドで出来るだけシンプルにプレーして、ボールを中に入れてほしいと指示しました」

●ペトロヴィッチ監督(広島):
「前半の立ち上がりは、私たちが予想していた通り福岡はかなりディフェンシブで、自陣にほぼ全員が戻って守りを固めるという戦術できたと思います。そんな中で、私たちは我慢をして、自分たちのチャンスを待って、自分たちのゲームが進められていたと思います。そして、リードするべくしてリードできたんじゃないでしょうか。特に前半は満足しています。なぜかといえば、今週練習してきたことがそのまま出来たからです。2点とった後、後半は3点目を狙いに行くというよりは守りにいってしまったと思います。すごく走っていたし、すごく戦ってくれましたが、監督としては3点目をとりにいけるようなチームであってほしいと思っています。まだ我々のチームは成長過程なので、3点目を狙うということで、もっともっと成長していかなければならない場面があると思います。しかしながら、今日は残留争いをしている福岡との対戦で簡単な試合ではありませんでしたが、選手たちは良くやってくれたと思います。本当にほめたい気持ちでいっぱいです。私が来てから18試合が過ぎたわけですけれども、私はあまり選手をほめるタイプではないんですれども、今日の試合に勝った後に言いたいことは『選手たち、よくやったぞ』ということ。本当にほめてあげたいです」

Q:今日の勝利でJ1残留に大きく近づいたと思いますが、その点について監督はどのような手応えを感じていますか?
「私たちは残留に近づいたというよりは、残留を確実なものにしたといっていいんじゃないかと思います。数字的にはまだ可能性が残っていますけれども、横浜FM戦の前に、あと勝点が6必要だと言いましたが、横浜FM、と今日の福岡戦で勝点6。ほぼ自分たちの仕事はやり遂げたんじゃないでしょうか」

●千代反田充選手(福岡):
「しっかりやれなかったという印象です。ミスも目立ちましたし、先に取られたくなかったというのもありますし、取られた後にまたすぐに失点してしまったというのもありますし。0-1であればチャンスは十分にあったと思うんですけれども、やるべきところでやることが出来なかったのは反省材料です。自分としてもミスが多かったですし、もっとやれることはあったと思うし、チームのために何もすることができなかったというのが、まずは一番にあります。上位陣との対戦が続きますけれども、これまでも上位陣に勝ってますし、高いモチベーションを持って、しっかり気持ちを切り替えて、今日やってしまったことを次にやらないようにして、勝つために1週間を過ごしたいと思います。精神的にもきつい試合が続くと思うんですけれども、そこで負けていたら話にならないんで、みんなでモチベーションを上げてやりたいと思います」

●布部陽功選手(福岡):
「本当に大事な試合だったんですけれども、勝点差を5にできなかったことが悔しいですね。失点をした時間帯というのが早かったのと、たて続けに入れられたというのがチームにとってダメージが大きかったです。前半を0で抑えるのがうちの勝ちパターンとしてあったので。(得点シーンを逃したことについて)僕自身反省しなければいけないところですね。決めるところで決めないと。バウンドが変わったんですけれども、あそこはねじ込むみたいな気迫が足りなかったんだと思います。数少ないチャンスをものにしていかないとこれからは厳しいので、自分自身を見つめ直して反省します。今日も厳しかったし、残り4試合も厳しいですし、もう楽な試合はないですし。でも目の前の1試合、1試合を死に物狂いで戦えるようにプレーします」

●吉村光示選手(福岡):
「ラッキーな点が入ってしまったので、その後は向こうも徹底して守りに入ってしまったし、うちもカウンターからという攻撃が出来なくなってしまったので、流れ的にはよくなかったですね。2点目はやってはいけない失点でした。自分たちの連携ミスからの失点だったんで。後に人がいるのは分からなかったですね。後半に関しては相手がゴール前に8人へばりついていたんで、2点を取るのは難しかったかなと思います。あれが逆の立場なら向こうも出てきただろうし、うちのカウンターも効いただろうし、最初の1点が全てでしたね。広島は守るのが得意なんで流れは良くなかったですね。うちはカウンターで点を取っていることが多いので、徹底して守られている状況の中で点を取るというのは得意なほうじゃないんで、その辺の練習もこれからしていかなければいけないのかなと思います」

●戸田和幸選手(広島):
「(ボールを後で回す形で試合に入りましたが)相手が来ないんだったら持っていてもいいし、落ち着いて、無理に前に行くこともないし、そういう形で入りました。すごく全員が集中した中で、まずは戦うというところからゲームに入れているのが大きい。それが結果に表れていると思います。今日は雨も降っていたし、風も強かったので、極力難しいことはしないでシンプルにやるということと、とにかく戦うということでした。そこで負けなければ試合に負けることはないので、そこは強く意識して全員で試合に臨んだし、それが結果的に試合がうまく運べた原因だったと思います。残留というのはほぼ達成しつつありますが、残りの試合を勝って、もっともっと順位を上げていかないといけない。低いところで満足していてはいけないし、それではサポーターにも申し訳ないと思います」

●森崎和幸選手(広島):
「サイドに人数をかけてくるのは分かっていたんで、そこにつり出されないようにして中央を閉じるという形でやっていました。今日の試合は勝つことが全てでした。まずはしっかりと残留が確定してから上を見るという形にしないと、油断は禁物だと思います。今はいい流れで来ているので、流れを止めないように次も戦いたいと思います」

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