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2006年11月 5日 (日)

グダグダだったPRIDE武士道

入り口付近の当日券売り場をのぞくと、「スタンドA売り切れ」との張り紙。しかし、会場に入るとコンサートでいう「横アリのスタンド」部分閉鎖だった。アリーナとセンターは8割ぐらい埋まっている。公式サイトにて購入したスタンドS席は、素晴らしい席で、オペラグラスが要らなかった。そして、煽りビデオで佐藤Dとナレーションの碇ゲンドウ(立木氏)が復活!準決勝の郷野の入場ぐらいまでは、結構、いい興行になる予感がしたのだが..。

第1試合リザーブマッチ、ゲガール・ムサシ○vs●ヘクター・ロンバード(判定):リザーブマッチ、元柔道家のロンバードがストライカーのムサシにグラウンドをコントロールされては、勝ち目はない。グダグダな試合だった。

第2試合準決勝、パウロ・フィリョ○vs●三崎和雄(1R、腕ひしぎ十字固め):強引なタックルからテイクダウン取られた後、完璧にコントロールし、パウンドを入れて、ラウンド終了間際に極めてしまったフィリョの完勝劇。しかし、強かった。この勝ち方で、ケガしてるとは夢にも思わなかったが...。

第3試合準決勝、デニス・カーン○vs●郷野聡寛(判定):郷野の入場にて本物のDJ OZMAが登場、PRIDE史上、30名ぐらいのサンバ隊出て、PRIDE史上、最も豪華な入場シーンのような気がする。試合は、カーンのスタンドに、今までのような切れが感じられなかった。郷野のディフェンスがうまいこともあるのだろうが、やはり一月前のフィアンセの突然死が響いているのかもしれない。しかし、郷野にろくな反撃をさせなかった。この出来だと「決勝はフィリョが圧勝するかな」という気がしてたのだが...。

第4試合、ブスタマンチ○vs●ユン・ドンシク(判定):グダグダな試合。元柔道家(ユン)の関節のディフェンスがいく強いとはいえ、ブス先生もさすがに衰えたのかもしれない。

第5試合、ルイス・ブスカベ○vs●帯谷信弘(判定):ブスカベは相変わらずねちっこいグラウンドを展開。ほぼ8割方試合を支配していた。帯谷は、全ての面で一回り良くならないとタイトル争いには無縁のままだろうなあ。

第6試合、ジョー・ピアソン○vs●前田吉朗(1R、54秒、フロントチョーク):パンクラスフェザー級チャンプになったばかりの前田。だが、前回(クレイジーホース相手に秒殺KO負け)と同様、今回もいいところなく秒殺(苦笑)。

第7試合、菊田早苗○vs●ジョン・フランソワ・レノグ(判定):菊田はかなり久しぶりの総合登場だろう。しかし、体重は83kgまでは落ちず。1Rで菊田が腕ひしぎを極めて終了かと思われたが、逃げられて、あとは両者グダグダな展開に。減量と久しぶりの試合で、菊田にスタミナがなかったようだ。

第8試合、美濃輪育久○vs●マイク・バートン(判定):1人だけ武士道からもPRIDEからも路線が外れている美濃輪の怪物退治シリーズ。1Rの腕ひしぎで極めていれば、会場は爆発したかもしれない。しかし、逃げられた後、バートンのパンチを浴びまくった美濃輪。バートンのスタミナ切れがなければ本当に危なかった。試合後の「SRF8回」もスタミナ切れで、グダグダだった(大笑)

ここで休憩。しかし、8試合中、判定が6試合。全部で12試合で16:00開始ということで、かなり嫌な予感が漂っていたのが、現実のものになってしまったようだ。

第9試合、石田光洋○vs●デビット・ベルクヘーデン(判定):予想通り、石田君がコントロールはするものの、あまり効果的でないパウンドと関節で、やはり極めきれず、判定へ。しかし、本当、今日はグダグダだ。

第10試合、青木真也○vs●クレイ・フレンチ(1R、3分57秒、三角締め):一度は逃げられたが、2度目はきっちり仕留めて青木完勝。確かに青木の関節は素晴らしいが、この戦いでは、PRIDEのタイトルまでは届かないような気がしている。(おそらくスタンドである程度弱らせてからじゃないと、研究された後は、決まらなくなっていくような気がしている)。試合後、当初やる予定だったメレンデスを呼び寄せて、「大晦日、やろう!」と呼びかけるが、しかし、今、腕をつってるメレンデスが、大晦日にできるかどうかは非常に疑問だ。

第11試合、ライト級タイトルマッチ、五味隆典○vs●マーカス・アウレリオ(判定2-1):五味が慎重に試合を進めた試合だった。最優先事項は、いかにタックルをとられないか。それが五味の強い打撃の威力をかなり失わせることになった。勝つには勝ったが、かなり不満が残る試合。五味のあの爽快な勝ち方が戻るためには、ミルコのようにやはり柔術のディフェンスを、死ぬ気でやるしかないだろう。

第12試合、ウェルター級GP決勝、三崎和雄○vs●デニス・カーン(判定、2-1):一度は無事にフィリョvsカーンの決勝が発表された後、急遽、靱帯損傷の疑いのため、フィリョに代わって三崎の出場が発表される。それにしても、ここまでグダグダなPRIDEはここ3年なかったような気がする。しかも、カーンの右肩にはテーピングが巻かれており、予想もしなかった展開。途中まではカーンが有利に試合を運んでいたが、1R後半に三崎がカーンを追い込む。2Rも激しい攻防となるが三崎がやや攻勢だったようだ。判定で三崎。このあまりにも予想できなかった展開に唖然となってしまった。近くにいたかなり詳しい派手な関西女は判定も見ずに帰ってしまった(笑)。

しかし、約6時間半の長い長い興行は、グダグダな試合から始まり、そして最後はグダグダな形で終わってしまいました。

僕も疲れましたので、寝ます(苦笑)。お休みなさい!

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