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2006年8月20日 (日)

PRIDEのタイソン招聘とアビスパ

http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1156068800

榊原代表はタイソンが会見に出席した理由を、次のように語っている。
「PRIDEとタイソンがアライアンスを組んで、世界の格闘技界に向けて、格闘技の魅力が詰まったプロジェクトを作り出します。タイソンは単なるゲストではなく、我々とともに格闘技界に革命を起こすパートナーです」と、タイソンがPRIDEのスーパーバイザー的なパートナーになったことを明かした。またカード2試合が決定した。

エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)VSマーク・コールマン(アメリカ/ハンマーハウス

マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)VSケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス)

DSE(PRIDEを主催する会社)はアメリカ初進出となるラスベガス大会を成功させるために、タイソンの知名度を利用することにしたようだ。タイソンの方も、ボクサーとしてはほとんど引退状態ではあるが、かなりの借金が残っており、少しでも金が欲しい状態だ。両者の利害が一致したのだろう。また発表したカードも、アメリカで知名度のあるアメリカ人を起用している。さらにJ・バーネット、フィル・バローニのアメリカ人もラスベガス大会のカードに名を連ねるはずだ。DSEは何年も前からアメリカ現地事務所を置き、マーケティングを行ってきた。榊原DSE代表は、「紙プロ」インタビューでは「PRIDEの世界観を、そのままアメリカに持ち込む」と答えていたが、この2つのカードからは、アメリカ向け仕様に変えていることは間違いないだろう。PRIDEは、現在、ヘビー級(93kg以上)とミドル級(93kg以下)では世界最高レベルの選手たちを抱えている。ただし、地上波という資金がなくなった現状では、その陣容をキープするのは容易ではない。アメリカ進出はDSEにとっては、成功しなければいけない事業なのだ。タイソン招聘にはかなりの大金が投入されたことだろう。DSEにとっては、ある意味、ギャンブルと言っていい。

前日のエントリーでは、アビスパのギャンブルの仕方と、それが間違いなく失敗しそうな悪寒について書いた。アビスパの最大の弱点は、フロントが関連企業と役所からの出向でしめられており、唯一、サッカー界に詳しいはずのGMが全くの無能であるということだ。現在、日本サッカーで最も有能なGMは、ジェフの祖母井氏と横浜FCの奥寺氏だろう。(アビスパはJ2に落ちて、その無能GMを追い出すことによって、はじめて再出発できるのかもしれない)個人的にはDSEの榊原代表は、この二人に遜色ない優秀な代表だと思っている。(現在の世界最高峰の格闘技イベントに成長させたのは彼の手腕によるところが非常に大きいのだ)だが、彼をもってしても異国アメリカでPRIDEが成功するかどうかは分からない。だが、今回、失敗したとしても、2回目のチャンスには成功させるだろう。賢者は失敗から学ぶのだ。しかし、アビスパの無能GMは、これまでに2つのチームをぼろぼろにした後、アビスパにとりついたという。そして3度目のこの事態。彼には失敗から学ぶという能力はないのだろう。だがフロントが親会社からの出向者で占められるJクラブがなくならない限り、この無能GMは、どこかのクラブに取り付き、生き延びていくだろう。

しかし、アビスパのことを考えると元気がなくなるなあ...。この無能GMがいなくなるまで、サガン鳥栖のことだけ考えようかと思う、今日この頃だ。

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