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2006年8月19日 (土)

バランスが崩壊したアビスパ

アビスパ対京都、Show  TimeのPPVをPC画面にて観戦(通信速度約790K、525円)

前節の3バックから4バックに戻して臨んだ降格候補同士の非常に重要な試合。(どうやら前回の3バックは単なる川勝氏の苦し紛れの思いつきでしかなかったようだ)。川勝体制に変わって、点を取るために全体的に前がかりになることを意図したバランスを取ることを模索していたが、それが実現した試合となった。その結果、バイタルエリア付近のスペースが空きまくり、失点に失点を重ねた。松田体制で築き上げた強固なディフェンスのディシプリンは、完璧に崩壊した。

Jリーグ中断前に、思うように得点を上げられず、組織的なディフェンスにも多少緩みがでて、何かを変える必要に迫られていたアビスパは、松田監督を解任し川勝体制に変え、そしてJ2でレギュラーでもない選手3人を獲得し、代わりにJ1昇格に貢献したグラウシオ等を放出した。結果、川勝氏はチームバランスを崩壊させ、獲得した選手は、バロン、佐伯と全く役に立っていない。(飯尾は、まあまあだと思うが、あのレベルなら経験は少ないが今の田中でも十分可能だろう。むしろアビスパの将来のためには田中を使うべきだ)アビスパフロントはJ1残留のため賭けに出たが、それはことごとく裏目に出たようだ。川勝氏には、もう残留のための手段は残っていないだろう。そしてフロントにも、救世主となるようなFWを獲得するような資金も残っていないはずだ。結局、小金を小刻みに使って、フロントはチームを崩壊させた。このままいけば、これからのシーズンで、アビスパは松田監督時代の約2倍以上の失点率のチームに変貌し、入れ替え戦にも残れずにJ2に降格するだろう。その後には、アビスパは、J1(と資金力に恵まれたJ2)チームによる若手有力選手の草刈り場化と化すはずだ。(柏との入れ替え戦に負けた後、増川と米田が引き抜かれていった。今回は、中村北斗、田中、城後あたりだろうか)

確かにあと16試合あるのは事実だ。攻守のバランスを取り戻し、FWの誰かが爆発すれば、可能性は残ってはいる。だが川勝体制で狂ったバランスは、彼を解任しない限り戻ってはこないだろう。すべてはフロントの無能さが招いた悲劇に違いない。フロントが無能な限り、アビスパは地方のエレベーターチームから抜け出すことはできないだろう。

熱帯夜なのに、もうすでに冬を迎えたように悪寒で寒い夜になった。そんな試合だった。

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