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2006年8月19日 (土)

J1第18節、アビスパ 4-5 京都、結果とコメント

博多の森球技場、19:00キックオフ、主審:岡田正義。天候曇、気温24.0℃、湿度85%。入場者10387人。得点:7分、アンドレ3号(京都、ヘッド)0-1。29分:飯尾2号(アビスパ、右足)1-1。41分:久藤1号(アビスパ、左足)2-1、44分:パウリーニョ8号(京都、FK直接)、2-2。46分:藪田、3号(アビスパ、右足)3-2。47分:パウリーニョ9号(京都、左足)3-3。58分:中払3号(京都、左足)3-4。79分:城後2号(アビスパ、右足)4-4。83分:加藤1号(京都、左足)4-5:シュート数:アビスパ10(6)、京都10(5)。CK:アビスパ6、京都8。支配率アビスパ47%、京都53%。

(アビスパ)先発GK1水谷、DF22中村、5千代反田、17川島、3アレックス、MF10久藤、8ホベルト、13佐伯、9藪田、FW19バロン、34飯尾。交代:57分FW27田中←飯尾、69分MF26城後←久藤、76分FW18有光←バロン。警告イエロー:ホベルト(1)、久藤(4、次節出場停止)、千代反田(3)。ベンチ控え:GK16神山、DF15吉村、MF6布部、14古賀誠史。監督:川勝良一

(京都)先発GK1平井、DF33角田、19登尾、7児玉、6三上、MF18米田、16斉藤、27加藤、14中払、FW10パウリーニョ、9アンドレ。交代:65分FW20林←パウリーニョ、67分FW30松田←アンドレ、86分MF17石井←米田。警告:中払(3)、アンドレ(3)。ベンチ控え:GK26西村、DF23大久保、MF15中山、11星、監督:柱谷幸一。

ハーフタイムコメント:川勝:相手の最初の起点をはずすように。後半、焦らずに攻撃を仕掛けていけ。柱谷:攻めているときの残っている選手のマークをしっかりすること。バックラインのラインコントロールは最後までしっかりしよう。カウンターが決まったとき、必ずゴールを決めよう。

試合終了後コメント
川勝、「この間のダービーに続いて、今日は同じ勝ち点の京都ということで大事な試合に選手たちは気持ちを入れてくれてスタートはできたんですけれど、早い失点で、また少し落ち着きがなくなってしまいました。
前半でうまく逆転はできたんですけれど、ロスタイムで追いつかれ、後半の頭でまた引き離して追いつかれた。その感の時間の短さというか、全体で落ち着く時間帯が取れないときに同点ゴールを決められ、中が混乱している時間が続いたりとか、得点でいい効果が生まれる前に先に失点をしてしまうと。DFラインのところでの混乱はあったかなと思います。相手は3-5-2に近く、ボールを受けるときに変則的に動くということも前半の途中から伝えて、ハーフタイムにも、両サイドが引っ張られたときの対応を指示したことで落ち着きが出て、攻撃にも出られるうになり、同点の後も前に出られる時間もあったんですけれど、ただ、DFとして踏ん張る時間帯をうまく作れませんでした。でも選手たちは最後まであきらめずに戦ってくれているんで、次にもう一度修正して望みたいと思います

Q:残り試合半分あるとはいえ、同じような状態にあるチームに、こういう負け方をした。それに関して、率直にどのように感じられていらっしゃいますか
「当然責任は感じますけれど、ただまだ終わっていないし、いま言われたように半分あるということで、チームとしてどこが悪いかということを、次の試合も近いので、悩むのではなくて全体で修正して、うちのスタイルではないところでの失点が多かったというところを少し整理して、次のゲームに向かいたいと思います」

Q:ここ2試合、前からの守備というものが機能していないように思うのですが
「若干、やっぱり勝ち星が欲しいからか、全体が慎重になるというか、速く相手から離れてしまうと。後ろのスペースに重心が行きやすいので、前が追ってプレスで限定したとしても、後ろが少し離していたり、DFラインが離していたり、ボールが奪うDFができていないというのは、ハーフタイムにも何人かの選手には、はずさないようにと言うことは話しました」

柱谷コメント
Q:試合を振り返って
「残りゲームが半分あるとはいえ、同じ勝ち点にあるチームとやるゲームというのは非常に大事だということで、私のほうから言わなくても、選手は非常にモチベーション高くプレーしてくれたんじゃないかなと思います。全体的な守備と攻撃という点では、今週トレーニングをやってきた形というのはみんなしっかりやってくれたんじゃないかなと思います。ただ、一瞬の隙というか、アラートじゃない部分で失点した部分は多かったんじゃないかなと思います。ただ、今日は選手たちが本当にあきらめないで最後までボールに向かってプレーしてくれたことが、この結果につながったんじゃないかなと思っています。素直に選手たちをほめてあげたいなと今日は思います。ただ、これで終わったわけじゃなくて、中3日でセレッソと試合があるわけですから、しっかりと気を引き締めて3日間でいい準備をして次の試合に臨みたいと思います」

Q:5-4という点の取り合いになりましたけれども、その点については、どうお考えでしょうか
「まず、このゲームは結果というのが非常に大事で、そういう意味で、勝ち点3を取れたというのは非常に意味のあることだと思うんですね。サッカーというのは相手より1点多く取れれば勝てるスポーツなので、4点取られましたけれども、5点取ったということのほうを評価すべきではないかと思います。失点の方は、先ほど言ったとおり、一瞬の隙を突かれた形になりました」

Q:こんなすごいゲームというのは、監督自信、経験がありますか
「僕も10何年サッカーをやっていますから、こういう点の取り合いというゲームは何度か経験していますけれども、最後まであきらめないということが大事だと思います。ただ、アビスパも非常に攻撃的にあきらめないで点を取りに来ている、そういう形があるからこそ、こういう点の取り合いになるんだと思うんですね。どっちかが完全に引き込んでしまうと、こういうゲームというのは絶対にないと思うんですね。アビスパもサンガも点を取りに行くという部分で、非常に高い意識でやったということが、この5-4というスコアに表れたんじゃないかなと思います」

Q:去年もアビスパとは4試合戦ったわけですけれども、そのときは、こういう5-4というスコアは想像しづらかったと思います。去年のアビスパと今年のアビスパの違いはどんなところに感じられますか
「前に非常に積極的に人数をかけて攻撃してくるというイメージがありますね。前任の松田監督とはかなり長くJ2時代から対戦してきましたけれど、松田監督は非常に組織、バランスというものを重視されて、その中でいろんなコンビネーションを使って攻撃していくという、組織的な整理されたチームだったと思います。川勝監督になってからは、もっと攻撃的に、アグレッシブに、多少のリスクがあっても点を取りに行こうという、そういう違いはあると思います。どっちがいいとか、悪いとかじゃなくて、サッカーの違いはそこにあるんじゃないかと思います」

Q:加藤大志が久しぶりに90分戦ったわけですけれど、最後まで使おうと思われた理由を教えてください
「まず、アンドレとパウリーニョが十分なコンディションではないので、彼らのために2枚を使わざるを得なかった。それで、大志を使わざるを得なかったというところですね。それと、今日は選手たちに自分たちのスタイルで戦おうということで、非常に前半のポゼッションが良かったですね。特に斉藤が良かったですね。何度もサイドチェンジのパスが大志の足元に入って、大志が仕掛けられるようなプレーが出てきて、チームもリズムに乗ってプレーできていました。アレックスを引っ張るというか、大志がいることで引っ張り込んで相手の攻撃力を逆にマイナスさせたという部分もありますし、今日は斉藤と大志は相手に脅威を与えるプレーができていたんじゃないかなと思いますね。最後の1枚のカードは、中盤がかなり苦しんでいたんで、斉藤をサポートする意味で俊也(石井)を入れて、大志にはアレックスを見ろということでした。大志はもともとフィジカル的にも強い選手ですし、これまで故障がちだったですから長い時間、引っ張ることは少なかったですけれど、今日はいいコンディションで、一番最後までアグレッシブにやってくれたんじゃないかなと思います」

Q:次の試合に向けて修正する点はどんなところでしょうか
「ゲームの内容自体は非常にいいと思うんですね。失点した部分は、もちろん問題ありますけれども、大きくトレーニングの中で何かをやらなければいけないというものはないですし、逆に言えば3日間でそれをやるというのは難しいと思うんですね。意識さえ持てばやれると思うので、ビデオを編集して、分析して、そのビデオを見ることで十分に修正できるという部分が今日のゲームにはあると思います」

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