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2006年8月12日 (土)

J1第17節、アビスパ 0-2 トリニータ

博多の森球技場、19:04キックオフ、主審:砂川恵一。天候晴れ、気温28.7℃、入場者18205人。得点:11分(FKより)、ラファエル1号ヘッド(大分)0-1。66分:松橋6号右足(大分)0-2。シュート数:アビスパ9(3)、トリニータ8(3)。CK:アビスパ0、トリニータ3。支配率アビスパ51%、トリニータ49%。

(アビスパ)先発GK1水谷、DF22中村、5千代反田、13佐伯、17川島、MF10久藤、8ホベルト、26城後、6布部、FW19バロン、34飯尾。交代:56分FW9藪田←久藤、64分MF27田中←布部、71分FW有光←バロン。警告イエロー:城後(1)。ベンチ控え:GK16神山、DF2宮本、23柳楽、15吉村。監督:川勝良一

(トリニータ)先発GK1西川、DF2三木、15森重、31福元、MF5エジミウソン、11トゥーリオ、17根本、20高橋、21梅崎、FW8松橋、9ラファエル。交代:77分FW30山崎←松橋、80分MF7西山←梅崎、88分MF6梅田←根本。警告:なし。ベンチ控え:GK16下川、DF3柴小屋、FW高松、26内村。監督:シャムスカ。

金古、アレックス、古賀誠史を欠くアビスパは、4バックから3バックにシステムを変更して大分との対戦臨んだが、シャムスカ「4バックできた方が難しくなると考えマークの受け渡しなどを入念にチェックした。3バックでくるなら、ウチも3-5-2なのでピッタリとはまると思った」のコメントにあるように、結果・内容ともにトリニータの完勝に終わった。特に前半は4バック時よりも広がる両サイド裏のスペースを再三突かれるなど、3バックに適応できていなかった。攻撃も大分エジミウソン、トゥーリオのボランチコンビのプレスにチャンスをなかなか創り出せない。しかし、プレスが緩み始めた20分過ぎに、いくつかのチャンスは創り出せた。バロンが2度の決定機のどちらかを決めていれば、結果はもう少し違ったかもしれない。後半は積極的に攻撃を仕掛けたが、カウンターから松橋に2点目を決められる。さらに3人交代後、飯尾がケガで全く動けなくなるなど、川勝采配が裏目裏目に出た試合だった。大分が主力3人(深谷、上本、高松)を欠くだけに、ここは最低勝ち点1を取りたいところだったが、最悪の結果に終わることとなった。

折り返し時点で、アビスパは1勝8分8敗。勝点11得失点差-9{得点13(J1最下位)、失点22(J1、上から4位)}で16位という、まさに降格争いのど真ん中で後半戦を迎えることになる。恐らく、セレッソ、京都、広島、甲府、FC東京(ガーロが更迭されれば降格争いから抜け出すとは思うが..)との激烈な争いになるだろう。今日の試合内容自体は、3バック変更初戦にしては、まともな方だったように思う。ただシーズン初めから内容はそんなに悪くなかったのだ。J1昇格の最大の功労者であったFWグラウシオが復調していけば、なんとかぎりぎりで残留できるのではないかと思っていた。しかし、クラブは監督を松田氏から川勝氏に交代し、川勝氏はバロンを獲得、さらに読売ユース時代の教え子の飯尾と佐伯をレンタルで獲得する。さらにグラウシオ(契約解除)、松下(レンタル移籍)を放出した。クラブも、この悪い流れをなんとか変えようとしているようだが、依然として変わらない。その最大の問題は決定力不足だろう。個人的にはグラウシオとバロンの内、調子の良くなった方を使いたかったところだが、金銭的余裕がなかったのだろう。しかし、残ったバロンも全盛期の力はなく、今期はJ2の10試合で点を取っていない。このまま調子が戻らなければ、「安物買いの銭失い(J2降格)」になってしまうような予感がしてならない。そもそもシーズン始めに藪田、久藤、布部という、ピークを過ぎた選手をJ1用に獲得したところから「安物買い」は始まっているのだ。そして、ここまでは、いずれもJ1という舞台では「違い」を作り出せていない。金がなく、さらにスカウトの眼力もない状態では、これからの選手獲得でのテコ入れも厳しいものになるに違いない。あとは川勝氏の力量にかかっているが、いずれにせよ、アビスパがぎりぎりまでJ1残留戦線の主役になるのは間違いないはずだ。

★川勝監督ハーフタイムコメント:セットプレーで1点取られたがあとは悪くない。 もっとボールを奪い、あらためて戦っていくように。ここからが勝負★★終了後コメント: システムを4バックから3バックに変えたが、それ自体は問題なかった。しかし、立ち上がりの失点が選手にプレッシャーとなった。前半に関しては相手の外国人選手(ラファエル、トゥーリオ)に対応ができなかった。後半は相手にある程度カウンターを仕掛けられるリスクを負いながら、積極的に攻撃を行ったが、シュートに行く姿勢が選手の中でもバラつきがあった。全体に今日は選手が感じる部分で統一がなかった。しかし、局面の強さも徐々に出てきたので細かいところを修正しながら次の試合に臨みたい。

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