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2006年8月13日 (日)

川淵インタビューへの突っ込み!

スポーツうるぐす(日テレ)川淵三郎インタビュー  、8月13日放送:収録日「トリニダード・トバコ戦翌日」()内は個人的な突っ込みです。

--ジーコ監督の後に、なぜオシムを選んだのか?
K トルシエジャパンというのは、狭い制約の中で自由に自分のサッカーをやりなさいという制約される範囲がすごく狭かった。ところが、ジーコの時は、こんな制約は一切設けない。ともかく部屋いっぱい、どうでも自由にプレーをやりなさいと。それだけの能力が君たちにはあるんだと。しかし、結果的にはうまく行った場面(アジアカップ優勝とW杯予選突破のことでしょう。しかし、内容を見てみれば、アジアカップはトルシエの時と比べて間違いなくレベルダウンして苦戦していました。さらに選手のコンディションを無視した選手起用でシンガポール相手に勝ち点を落として一次リーグ敗退する危険性もありました。結果的にうまくいっただけで、その内容を会長は見ていなかったようですね)もあれば、そうでない場合(これはもちろんW杯での惨敗です)もある。評価としては、あまりにもトルシエから部屋いっぱい広げすぎた事が、かえって選手に混乱を与えて、チームとして最後は一つの方向になかなか進まなかった(最終的にジーコは中田英寿と、その他の選手の溝を埋めてチームを一つにすることができませんでした。ジーコのやり方は自由ではなく結果として放任にしかならなかったのです)なかったんじゃないかと。オシム監督の場合には、ジーコの自由度をちょっと狭めて、その中で自由に自分で考えるサッカーをするということの方が、今の日本の、いいサッカーをやるためにはフィットするんじゃないか(だったら、W杯予選突破してからでも韓国みたいに監督を代えることはできたんだよ)ということが、今度の推薦された理由なんですよね。
--ドイツW杯での1分2敗という惨敗を日本サッカー協会はどうみたのか?
K 今回の3試合とも、なんか力を出し切っていない。中途半端な、見る側にとってもね、すごいストレスが残る3試合だったので、余計、日本代表チームに対する批判、それで今、直接、僕の方に、批判の矢面(正規の手続きを無視してジーコを監督に決めておいて、その責任を全く取ろうとせずに会長という地位にしがみつこうとすること。自分の判断ミスが発覚するのを嫌ってジーコジャパンの総括をしようともしなかったこと。さらにマスコミをコントロールして自分への批判を封じ込めようとしようとしたこと。W杯帰国後の会見で「オシム失言」をして自分への批判をそらそうとしていること。あまりに地位や金儲けに固執して地位を守ろうとする姿が火に油をそそいでいるんだよ)に立っているわけですけれども。それはファンのみなさんの立場からすれば、当然だろうと思いますね。(そう思っているなら、いますぐにでも会長をやめなさい)
--オシムが候補にあがった時期
K オシム監督は去年の11月から候補に挙がっていた(その時点で、ジーコではダメだと思っていたなら、なぜ変えない)んですね。例えばベンゲル監督が日本に来て欲しいとか、例えば、ファーガソン監督が日本に来て欲しいとか言っても、条件だとか相手の環境だとか、相手の事情がある。日本が欲しい監督は言えばすぐ来てくれるというわけではない。だから、第1候補のオシム監督と話を進めなさいと命令したのは、4月後半ぐらいです。ジーコとオシムの違いというのは、ジーコの場合は練習のためだけに合宿をしない。選手を集める時には必ず試合というものがあって選手を集める。ただ、オシムの場合には試合は、どうでもいいとは言いませんが、練習中心である。ここが根本的に変わっていくでしょうねえ。(協会としては、金の入る親善試合ができなくて残念なんでしょ?オシムのコメントは商業主義に犯され続けた4年間にNOと言ってるだけなんだよ)
--なぜドイツW杯組をあまり呼ばないのか?
K 「古い井戸の水(ドイツW杯組)」を、まだいっぱいあるんだから、それを使ってと言ったんですけれど、あまり「古い井戸の水」を使わなかった、呼ばなかったですよね。若い選手は代表に選ばれて、ここで動き回らないと、代表からまた再度、招集がかからない。ここで頑張るのが、自分の将来にも大きく影響するということで、新しく呼ばれた選手であればあるほど、頑張りますよね。ここであまり動かなかったベテラン選手、オシムの目指す「動き回るサッカー」をやらない限り選ばないとなると、そういうことを試合の中でやり始めるわけでしょ。そういう意味では、オシム監督イズムを植え付けるためには、新しい選手に意識を植え付けておいて、そこにドイツW杯に出た選手を入れ込むと。これはスムーズに全体が機能していく。「オシムはそう考えているのかな?」と思いますけどね。
--ずばり日本はオシム監督で強くなるんでしょか?
K 強くなりますよ。若い選手がいっぱいいて、伸び盛りの選手が山ほどいますから(ジーコはそういう選手を無視して、経験を積ませる場を奪ってしまった)そういった中で、オシム監督のやり方は強化のやり方(前任者が全く若い世代を育てることをしなかったため、オシムは今、その尻ぬぐいを必死にやろうとしているんですよ。2002年当時よりもマイナスの位置から、今回の代表はスタートしてるんだ)としては優れているように思いますね。

**久しぶりに川淵のそこそこ長いインタビューを見ての感想:Jリーグが始まった時より川淵は年老いて、しゃべり方も呂律が回らなくなっている。ボケの症状が、まもなく彼を襲うことになるだろう。喋っている内容は、おそらく強化委員会の誰かが書いた文章を、壊れたテープのように、あちこちのメディアで喋っているにすぎない。引退間際の大臣が、官僚の作った答弁書を、そのままオウムのように話してることに似ていると思う。古河でサラリーマンとして出世できなかったことが、彼を、今の地位に固執させているのだろう。権力と金を持つことによって彼は消耗し変わってしまった。その青雲の志は、単なる拝金主義に変わってしまったのだろう。「老害」、現在、日本人の中で最もこの言葉が似合うのは川淵三郎ではないかと思う。

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