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2006年7月 8日 (土)

7/8滞在記、フランクフルト

試合開始1時間前、フランクフルトでは雨が降っていた。3決で気合いが入っていないため、TV観戦することに決定する。近くのスポーツバーという手もあったが、ファイナルのために、節約することにした。
3決は、いつも見てることは見てるのだが、どうも気合いが入らない。「なくてもいいんじゃないか」という気もするゲームなのは確かだ。決勝Tを見続けた緊張感が持たないのだ。やる方も、準決勝までの緊張感がないように感じる。今日も、ドイツとポルトガル、双方とも主力を何人か休ませた中で試合は始まる。
試合は予想通りドイツが勝った。ZDFの実況アナウンサーは3点目が入った後「これでパーティーになった」と言ったような気がする。近くのスポーツバーからは、ドイツに点が入るたびに、3点目が入ってからはGKカーンがシュートをはじき返すたびに大きな拍手が起こる。
試合終了後、表彰式が始まる。クリンスマンがメダルを受ける時も、スポーツバーから拍手が起こる。クリンスマンは笑顔だった。重圧と戦い最低限の任務を果たした後の、いい表情だった。スタジアムが暗転し花火が上がる。ドイツ人たちは試合終了後も30分以上帰らないで、選手と一緒に喜びを分かち合っていた。まさに開催国のために用意されていたかのような3決だ。3決では、ファイナルと同じように勝ったチームは、勝利で大会を終えることができる。その意味では「W杯には届かない開催国」が大会を終えるにはふさわしいのかもしれない。そういえば、90年大会のイタリアもそうだった。あの時のイタリア国内の反応はどうだったのかは分からない。しかし、今回の3決ではドイツ人も素直に喜んでいた。
街の様子を伺いに外へ出る。ドイツ国旗を掲げた車が市内を何台も走っている。あのアルゼンチン戦後のベルリンの時ほどの勢いはないが、「ドイチェラント!」コールが起こっていた。PV会場近くでは、フランクフルトのサマーフェスも行われていた。多くの露店が並び、コンサートやベリーダンスも披露されていた。河川敷の遊歩道では、若者たちが音楽をかけて踊っている。、PV会場から流れたドイツ人たちも、我が代表のW杯の終わりを楽しんでいるようだった。ドイチェラントのW杯は終わったが、フランクフルト市民の夏はまだまだこれからだ。
夏祭りは朝まで続きそうだったが、自分は明日のためにアパートに戻った。明日はベルリンへの8時間以上かかる往復とファイナルが待っている。一ヶ月のドイツ滞在も終わりが近づいている。いろいろな事が起こったが、最後はいい思い出にして帰りたい。そう思いながら眠りについた。

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