« 中田英寿引退番組を見た単なる感想 | トップページ | 久米宏ジーコジャパン検証(抜粋) »

2006年7月19日 (水)

ドイツW杯チケット相場、全体的な感想

代表監督にオシムがほぼ確定し、J1も本格的に再開し、なでしこのW杯最終予選も始まっていますが、自分なりのドイツW杯総括も終わってないので、いくつか書いていきたいと思います。まずはチケットについて。

フランスW杯の時もそうでしたが、今回もチケットは1枚も持たずに現地へ向かいました。(普段、夜中にネットに張り付く余裕がなかったことが最大の原因です)「まあ、行けばなんとかなるやろ!フランスの時も、どうにかなったし」。まあ、こんな感じです。行って現地で必死にやってればなんとかなるものです。

最大の懸案事項であった名義チェックには結局一回もひっかかることはありませんでした。あれだけ声高に「名義チェックをやる」と言っていたのは、結局、ブラックマーケットへの牽制の意味が強かったということでしょう。開始2時間前とか暇な時は別ですが、基本的には「見た目で怪しい人間」を調べるために、あの機械によるチェックシステムを導入したようです。(完璧に名義チェックをやっていたら、おそらくどの試合も空席がかなり目立つ大会になってしまったはずです)。日本人、ドイツ人でさえやらなかったということは、4年後の南アでは、まずないと思っていいでしょう。

またドイツ人らしくシステマティックにチケット販売した今回ですが、そのシステムの穴をつく人物もいました。私も「ドイツ対アルゼンチン」でやられましたが、「チケット到着後リセールする」という手口です。詐欺師たちはダフ屋価格でチケットを売りつけた後に、売りつけたチケットをリセールし購入代金も回収しています。悪徳坊主丸儲けのような感じでしょうか(苦笑)私がやられたのはアルゼンチン人でしたが、日本のヤフーオークションでも、結構、この詐欺にあった人がいたようです。この詐欺の質の悪さは、チェックゲートにある機械にチケットをかざしてみて初めて分かるという点でした。なにせ見た目は本物のチケットで、違うのはICチップの中だけですから。結局、完璧なチケット販売システムというのは、存在しないのでしょう。

国別の相場としては、(あくまで自分が「I need ticket」をやってみた時の感触からですが)、1位:メキシコ、2位:ブラジル、3位:アルゼンチンという感じが気がします。(イングランドは、あまり見る気がなかったのでやってません)ラテン系の国は予想できましたが、ヨーロッパでやる大会にしては、ヨーロッパの国がらみのカードはそんなに相場が高くなかったような気がします。メキシコは、金持ちのサポが大量に渡独したことが、ブラジルも「サポの多さ+誰もが見たい」ということが影響してるようです。そういう意味で日本の試合は他の国の人々にとっては見たくなるような試合ではなく、相場もフランス大会の時に比べるとかなり安いものでした。(特に初戦のアルゼンチン戦は異常でした。目の前で「チケット1枚、3000フラン。2枚で6000フラン」で買った人がいましたが、近くの外人は「クレイジー」とつぶやいてましたねえ)現地では、結構、日本戦のチケットを余らせてる人がいました。現地で売って旅費の足しにするつもりだったのかもしれませんが、おそらくかなり当てが外れたのではないでしょうか。

フランス大会時、2回ほど「お前ら日本人が高い金額で買うから、俺達が買えなくて迷惑してる」と言われました。他の日本人でも、同様の事を言われた人が結構いました。今回は、全くいわれませんでした。そんなに相場からかけ離れた金額でポンポン買う日本人が減ったということでしょう。W杯も3回目ともなると、かなり手慣れた様子でチケット交渉をしてる人が目立ちました。ダフ屋相手ではさすがに楽しめませんが、普通の外国人相手に金額交渉するのは結構楽しいものです。それもW杯の楽しみ方の一つでしょう。「チケット交渉においては日本人も世界標準に追いついた」と。ドイツ大会で見る限り、そう思います。

|

« 中田英寿引退番組を見た単なる感想 | トップページ | 久米宏ジーコジャパン検証(抜粋) »

W杯チケット相場状況」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172163/14935176

この記事へのトラックバック一覧です: ドイツW杯チケット相場、全体的な感想:

« 中田英寿引退番組を見た単なる感想 | トップページ | 久米宏ジーコジャパン検証(抜粋) »