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2006年6月29日 (木)

6/29コラム、日本サッカー協会会長川淵三郎の責任逃れを許すな!

ハイデルベルクに向かう電車の中で、これを書いている(まあ、せっかくドイツに来たのだから、少しは観光しようかと..。なにせ今まで全く観光してません。最初はローテンブルクにいくつもりだったが、寝坊したのだ。そこで、ケルンにしようかとも思ったが、大聖堂とローマ・ゲルマン博物館と1FCケルン博物館で若き日の奥寺康彦氏の写真を拝む以外はあまり興味がなさそうなので、ハイデルベルクにしてみました)
ケルンの歴史はローマ帝国時代にローマ人が入植したことに始まる。ラテン語で入植地を「コローニア」と呼ぶが、ケルンの名前はそこから来ている。ローマ人は、ケルンを中心とするライン川防衛線を非常に重要視していた。ここが破れて蛮族の進入を許せば、ひいては、それがイタリア本国の危機にもつながったからだ。ローマ帝国皇帝は絶大な権力を持っていた。しかし、同時にローマ帝国全体の防衛と治安維持という責任もあった。そして、その役割を
果たせないとみなされた皇帝は暗殺されることが黙認されていた。(当時、皇帝の地位は終身制であった。一度、その地位についてしまうと、死ぬまでその地位にいることが許されたのだ。そのため暗殺という手段で政権交代はもたらされたのだ。しかも、その皇帝がかなりひどかった場合、護衛も抵抗もその犯人を捕まえることもしなかったようだ)それによって次の皇帝へと代わり、その方法でローマは長い期間、広大で強力な帝国を維持できた。

日本サッカー協会会長である川淵三郎は日本サッカー界において、現在、ローマ帝国皇帝なみの権力を持っている。まさに我が世の春を謳歌している。昔からの功労者の一人であるから、彼が良き舵取りをする限り、それもいいだろう。
日本サッカー協会の会長として最も重要なことは、「サッカーの普及」と「代表の強化」、この2つである。今回の惨敗で、彼には「代表の強化」という責任を全うできる能力がないことが明らかになった。しかし、彼はメディア戦略を使い「オシム」という解決策を示すことで、その大敗の責任を回避し、しかも会長職には強い続投の意志を見せている。一方、「オシムの言葉」の著者である木村元彦氏に対しては、ナンバーの「オシムのインタビュー記事」が゜「ジーコ批判」ということで、ジェフ市原の広報にインタビューをキャンセルさせるようにしたそうだ。日本サッカー協会は、ジャーナリストに対しては取材権や取材パスを取り上げるという圧力(実際にやらなくても、暗に「やるぞ!」ということでも十分にジャーナリストに対する圧力になるだろう)、「ジーコ批判」や「川淵批判」記事を極力抑えてきた。トルシエの時に、あれだけ出た批判記事が、今回、明らかに能力の劣るジーコに対しては出なかったのは、こういう構造があったからだ。(さすがにせっかく取ったW杯取材パスやJリーグの取材権を取り上げられると分かったら、抵抗しにくいよね、それで生活してる方としては)。一方、会長職は協会内の理事の選挙によって決まる。我々、一般のサポにとっては直接手を出すことができない。(現代の政治では、今の自民党政権に不満であれば、選挙で民意を示せば、政権交代することも可能である。しかし、会長職やサッカー協会の人事に関しては、直接、手を出すことはできないのだ)。ある意味、少数の協会の理事たちをまとめておけば、終身制も可能なのだ。日本サッカー界において川淵三郎は昔のローマ帝国皇帝のような地位にいるわけだ。しかし、その地位と権力の代償として、能力がないと見なされたローマ帝国皇帝は暗殺されることが黙認されていた。そう、ローマ帝国時代なら川淵三郎は暗殺されていてもおかしくないはずなのだ。

しかし現代の法治国家日本で、そんなことをするわけにはいかない。しかし、サポができることはいろいろある。
1:新監督になってから最初の試合で「川淵三郎はドイツW杯敗退の責任をとって辞任しろ!」の垂れ幕を張る。これは協会関係者が飛んできて、すぐに強制撤去するだろう。またTV関係者も協会の圧力がかかっているから、その垂れ幕は決して映さないはずだ。ネットには、その状況が伝わるだろうけどね。
2:「川淵解任デモ」を行う。これは「ジーコ解任デモ」のHPを見たことがあるが、デモを起こすのは大変だ。しかし、メディアに対する効果は少なからずある。
3:スポンサー筋から攻める。「川淵三郎が会長職にとどまる限り、KIRIN商品は買わない。しかし、川淵三郎がやめたらKIRIN商品を今までの2倍買う」という不買運動を起こす。ともあれ、スポンサーに対しても「川淵三郎が会長職にいる限りスポンサー企業と日本代表に対してはマイナスにしかならない」ということを認知させる。おそらく、スポンサー筋が一番効果があるだろう。

いろいろ他にも手はあるはずだ。ともかく川淵三郎には責任を取ってもらわなければならない。このような「良き前例」を作ることは、必ず、日本サッカーの将来につながるはず。ともかく日本に帰ったら、何か行動しようと思う。(その前にこっちにいる間は、ドイツW杯は楽しみますけどね...)

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コメント

このような動きがあります。
もし帰国されていましたらぜひご参集ください。
2002W杯の余剰金50億円で建てたサッカーミュージアムの見学会もかねています。

<川淵会長の責任を問う・デモ計画のお知らせ>

川淵会長の失言に端を発した一連の騒動に怒っている人、
日本のサッカーの現状と未来に不安を持っていて、何か行動したい人、
今週末の日曜日に御茶ノ水に集まれ!

● デモや署名等、運動の実現にむけて話し合いを行います
● 日本サッカー協会に行き、日本サッカーミュージアムを見学します

場所・御茶ノ水駅改札 御茶ノ水橋口
期日・7月9日(日曜日)15時

目印にサカダイを手に持って集合ください(無くてもOK)
http://www15.atwiki.jp/jfa-kawa/pages/1.html

投稿: gaya | 2006年7月 8日 (土) 07:56

こんにちは。情報ありがとうございます。残念ながら、この時は、まだドイツにいたので、行けなかったですが、もし日本にいたら、参加していたと思います。

投稿: NETTARO | 2006年7月14日 (金) 01:50

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