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2006年6月23日 (金)

6/23観戦記(?)、スイス対韓国

スイス 2-0 韓国

国歌演奏時にカテ4の席に到着。隣は日本人で25~28歳ぐらい。でかいカメラをぶら下げて、ノートに両チームのフォーメーションと得点経過を逐次書いている。後藤健生さんの本によれば、W杯のパスを持っていても、必ずも全部の試合、記者席などで見ることができる訳ではないらしい。その場合、後藤さんでもダフ屋から買って試合を見ることがあるそうだ。しかしパスを持ってる有名なジャーナリストには見えなかった。サッカージャーナリストの有名どころの顔はだいたい分かるので、ジャーナリストなりたてか卵ぐらいの人だろう。話しかけてみようと思ったが、ハーフタイムはトイレでいなくなり、ゲーム終了後は1,2枚写真を撮っていなくなってしまった。

アドフォカート体制になって初めて生観戦する韓国代表だが、日本と比べるとまともにDFラインが上がっていて間延びすることがない。4-5-1だが、クロスが上がる場合、必ず3,4人ゴール前に入り込んでいる。日本に比べて間違いなく得点の予感のする攻撃をしていた。1対1でのフィジカル勝負でも、かなり抵抗している。この布陣は中盤のパクチソン、イチョンス、パクジュヨンなどの攻撃力を生かすために、アドフォカートが採用した布陣のような気がする。ただし、ワントップにはポスト能力の高いフィジカルの強いFWが必要だが、エースのイドングッが故障しても、代役のチョジェジンがそれなりに機能している。FWの層はやはり韓国の方が上だ。しかし、やはり日本に比べると創造力が不足している。何年も前から思っていることだが、もし日本と韓国の合同チームで代表を結成できたら、東洋人(モンゴロイド)がW杯で勝つために必要なバランスの取れたチームができるのにと思うが、そこはそれぞれの国で努力していくしかないのだろう。
非常に拮抗した試合を展開した韓国だが、勝負はディテールで決まった。セットプレーからの相手CBのヘッドが決まる。後半、おそらくフランスが立て続けに2点取った後、すぐにアドフォカートは動く。オランダ代表ではあまりいい成績を残せなかったアドフォーカートだが、この辺は経験豊富なところを見せる。(やはり代表監督は経験をそれなりに持っていないといけない。どこかの国のように監督未経験なのは問題外だろう)右サイドバックを下げてFWアンジョンファン、さらにあまり効いていなかったパクジュヨンに代えてFWソルギヒョンを投入。攻めは2バック。守るときはイチョンスが右サイドバックの位置まで下がってカバーする。しかし、スイスは大きく空いた両サイドを巧みに何度かついてくる。そして決定的な2点目が入る。その場面、確かに副審は旗を挙げていたが、主審はゴールを認めた。(状況はよく理解できません。VTR見ないと。ひょっとしたら4年前の判定の仕返しかとも思いましたが..。)しかし、2点目が認められなかった場合でも、あの時点では韓国は勝つしかなかった。しかしあそこから2点取ることは難しかっただろう。試合内容は日本の試合と違い、かなり拮抗していたが、ディテールで決まった試合だった。選手達も、次のW杯につながる経験を十分得られたように思う。(ところでこのW杯、日本の選手は何を得たのだろう、中盤の選手は。広大なスペースを埋めるために走りまくって疲れたという記憶しか残らないような気もする(苦笑)。中田英寿はブラジル戦の後、泣いたそうだが、4年かけて、あれだけスペースのできる欠陥布陣のチームしかできなかったこと。その穴埋めをするため、自分のやりたいサッカーの1/100もできなかった。そのことに対して泣いていたような気がしてならない)
ともかく8年前と同じようにアジア代表4カ国(顔ぶれも同じ)はグループリーグを突破できなかった。アジア全体で見れば、進化していないのだろう。そう結論づけるしかない夜だった。

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