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2006年6月18日 (日)

6/18,日本対クロアチア観戦記

やはり両国の対戦は暑い中だった。8年前のナントは座っているだけで汗が噴き出すくらい暑かったが、今回は日陰にいる限り、そこまではなかった。しかし30℃はあったはずだ。90分運動量を維持できる温度ではなかった。
開始直後は宮本も結構ラインを上げて維持していた。しかし、クロアチアに裏を取られ、決定的なシュートを打たれてから、ラインは下がりはじめた。ラインが低すぎるために、セットプレイやサイドからゴール前にクロスが上がるたびに、ゴールされる予感が漂いまくる非常に心臓に悪い試合になった。宮本は、この1試合だけで、日本人の平均寿命を1年は縮めたに違いない(苦笑)
後半開始、稲本を入れたことで、日本MF陣の運動量が増えた。しかし、後半も25分過ぎぐらいに、両チームとも運動量が落ち、ほぼノーガードの撃ち合い状態に変わる。スタンドからは日本ボールになる度に「上がれ」、「動きだしをはやくしろ!」という声が上がるが、暑さで消耗しててしまっているようだった。ドリブルで唯一勝負できる松井がいれば、運動量の落ちていた小笠原か中村に代えて、もっとチャンスを作り出せたはずだが、彼はいない。また佐藤寿人がいれば、間違いなく、チャンス時にはゴール前にいただろう。
この試合、日本が大敗しても、1-0で勝ってもおかしくない試合だった。クロアチアは決定的なチャンスを外し続けた。日本には数少ない「明確にゴールを奪う」というイメージを持った選手を2人も欠いていた。ジーコが選ばなかっただけなのだが、ともかくいなかった。
両チームには差があったが、サッカーの神様は引き分けを選ばれたようだ。クロアチアには8年前のシュケルのようにシュートを確実に決める選手がいなかった。日本にはシュケルのように「ゴールを奪うという明確なイメージを持った選手」がいなかった。つまり、この試合、両チームにシュケルはいなかった。そしてサッカーの神様は引き分けを選ばれた。両チームには8年前に比べると小さくはなっていたが、確実に差があった。その事実はしっかり認識すべきだろう。

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