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2006年6月16日 (金)

6/16,チケット(喜)、チケット(泣)

ゲルゼンキルヒェンへ向かうためにフランクフルト中央駅に向かうと案内所の前で、日本人が3人でチケット持って話していた。見ると日本対クロアチアのチケットを4枚持っている。よく聞くと、ケルンの大聖堂近くを歩いていると声をかけられて、「チケット4枚のうち、1枚は君にあげるから、残り3枚を売って欲しい」ということで、売りに来てるみたいだった。
「いやあ、こんなことあるんですねえ、不思議ですわ。ラッキーでしたわ」どうやら「ダフ屋」でも「小遣い稼ぎ」でもなく、本当に預かったらしい。その4枚、金も払わないで、預かってきたようだ。その関西の男の子は、かなり興奮していきさつを話している。
こっちが「まだあるのか?、いくらで売るのか?」と聞いたら、「そうですねえ、定価が60ユーロで、送料もあるから70ユーロでどうでしょう?」と答える。中央駅構内で大声で話しているから、最初、3人だけだったのが、いつの間にか6人に増えていた。外人も「チケット売ってくれ」と言ってくる。このままだと人が集まってきて、ますますチャンスが減るので、「ともかくじゃんけんで決めよう。最初はグーで」と提案。構内で、じゃんけんをやる。確率は1/2だったが、見事、勝利。よく見るとカテ1、メインスタンドの前から3列目obstructed viewの席だった。ニュルンベルクはトラック付きらしいので、これだと逆サイドは見えないだろう。普段のJか国内の代表戦だったら、全体を把握できる席でしか見ないが、W杯では相場がどうなるのか分からないので「安く買えるチャンスがあったら逃さず買う」というのが鉄則だ。席はそんなに良くないと思うが、ほぼ定価で買えて非常にラッキーだった。(当日は、目の前にいるアレックスに気合いを入れてこようと思います)
アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ戦の行われるゲルゼンキルヒェンでは、予算は200ユーロで、なるべく安く買う予定だった。駅では200まで下がったが、スタジアムでもっと安く買おうと思ったが、スタジアムの方が相場が高く300ユーロで、買えなかった。どうやら相場の見極めが甘かったようだ。ダフ屋は試合開始後も300ユーロの金額は下げなかった。
情報交換してると、今日のチケットを持っていたけど入れなかった人がいた。関西の男の子で、どうやら日本のヤフオクで購入したらしい。何度やってもチケットチェックが通らなかったから、別室に通され、調べてみたら、「このチケットはお金も払われてませんから無効になってます」と言われて回収されてしまったらしい。想像するにヤフオクで売った人間が、チケットの到着後か、発送したのを確認して、リセールをかけて、売りさばいたみたいだった。関西人はFIFAの係に「日本語でもう一回文句言わんと気が済まん」と言っていたが、文句言うべきは、ヤフオクの出品者だろう。「一応、入れなくてもクレームなし」という条件だったらしいが、名義違いで入れなかったのだったら、それは、落札した彼の自己責任だが、「金を払ってないんだったら詐欺だから、日本に帰ったら警察に言った方がいいよ」と助言する。しかし、ここまで計画的だと、かなりたちの悪い人間に違いないから、金は戻ってこないような気がする。
彼は6試合分ほど、全部、日本で入手してきたらしいが、結構、トラブルが続いている。日本ではチケットの到着が遅れ、さらに同じ席番号のチケットが2枚送られてきたりしたらしい。ドイツではチケットを持っていても1回でチェックが通らなかったり、席が2重発券で重複していたり(その試合は見れたそうだ)、そして、今日のトラブル。サッカーと同じく、W杯中、流れを変えることは難しい。彼のW杯は、このままトラブル続きで終わりそうな気がする。

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