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2006年6月20日 (火)

6/20滞在記、フランクフルトにて休息

シュツットガルトから夜行のICEで朝の3:40頃フランクフルト到着。4日連続の遠征で疲れたので、本日は休養日にした。決勝T進出を決めているドイツ戦やイングランド戦が、安く見れるチャンスだったが、体力と金は6/22~6/27の遠征6連戦に取っておいた方がいいだろう。6/15に行けなかった不動産屋で用事を済ませた後、PV観戦する予定だったが思ったより時間がかかった。そこでPV観戦をあきらめ、アパート近くの3件並んでいるスポーツカフェでドイツ戦を見ることにする。しかし15:50時点で3件ともほぼ満席でTVがまともに見れる席は空いていなかった。ドイツでは平日は18:00までがだいたいの就業時間のようだが、こいつらはさぼっているのか早引けしたのか分からないが、ともかく昼間から店はドイツ人でいっぱいだ。仕方なく2試合ともアパートでTV観戦する。

ドイツ代表は完勝だった。しかし、さすがにフランクフルト南駅そばではドイツ国旗を掲げた車は出ない。21:00の試合の結果を受けて、ドイツの決勝T1回戦の相手がスウェーデンに決まる。TVでは、今日の完勝を受けて、「ドイツ、ヴェルトマイスター行けるんじゃないですか」とかゲストが言ってるようだ。しかし、ここからの相手はこれまでとは全然違う。ドイツ代表にとっての本当のW杯はやっと始まるのだ。この強くないはずのチームでどこまで行けるか分からない。しかし、ドイツ国民はW杯優勝に向けて加熱していくだろう。
かつてナチスに熱狂する民衆を見て心理学者のGCユングは「オージーンが民衆に乗り移っている」と書いている。オージーンはキリスト教信仰以前にゲルマン民族の神であった。キリスト教はゲルマン民族に理性をもたらし、それ以前に彼らの信仰していた古い神々を駆逐した。しかし、神々は死んだ訳ではなく、ゲルマン民族の集合無意識には存在している。それは時に浮き上がり、ゲルマン民族を熱狂へと導き、たまに暴走させてきた。ドイツ代表が勝ち進むにつれ、オージーンが徐々に顕現し、その熱狂がこの国を包むはずだ。ともかく、ドイツにとってのW杯はここから始まるのだ。

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